本格的に寒い冬本番の時期は、しっかり防寒できる服装選びが必要になります。ただ大人女子としては、おしゃれかどうかも重要ですよね。そこで今回は、寒さ対策とおしゃれが同時に叶う服装のポイントやおすすめのアイテム、コーデをご紹介します。
【目次】
冬も深まり本格的に寒い時期になってくると、服装にも寒さ対策が必要になってきます。ただ大人女子としては、そんな寒い日でもおしゃれさはキープしたいところ。寒いからといって厚着し過ぎて着膨れするのは避けたいものです。
そこで今回は、寒さ対策をしながらおしゃれでいられる服装をご紹介。服装選びのポイントやおすすめのアイテム、おすすめのコーデをご紹介するので、本格的に寒くなる前にチェックして、しっかり準備しておきましょう。
真冬の本格的に寒い時期は、寒いからと言ってやみくもに厚着をしても暖かくなるわけではありません。しかも服を重ねて着膨れしてしまっては、おしゃれどころか野暮ったく見えてしまいます。
「薄着に見えるのにあったかい」服装のポイントは、高機能のアイテムを選んで効率よく重ねること。重ね着をする際には、重ねる順番も重要になります。
寒さ対策の服装では、①ベースレイヤー→②ミドルレイヤー→③アウターレイヤーの順番でアイテムを重ねましょう。
①ベースレイヤー
肌の上に着るアイテムは、ユニクロのヒートテックに代表されるような防寒インナー。薄手で保温機能の高いインナーを選びましょう。
②ミドルレイヤー
インナーの次に重ねるアイテムは保温性の高いものを選ぶのがポイント。ニットや裏起毛のトップス、フリースなど、空気を含んで体を温めてくれるものが適しています。特にアウターが防寒力で劣る場合は、高機能のインナーダウンが防寒力をカバーしてくれます。
③アウターレイヤー
重ね着で一番外側に着るアイテムに最適なのは、風や冷気をしっかり遮断してくれる防風性のあるアウター。雨や雪が降る日は防水性もマスト。水分が侵入すると一気に体温が下がってしまいまうので、アウター選びに気をつけましょう。
真冬の服装で避けたいのが、厚着をしたせいで暑くなって汗をかき、その汗で体を冷やしてしまうこと。とにかくやみくもに重ね着をしたり、着脱の難しい厚手の服を着るとやりがちな失敗です。
特に肌の上に着るベースレイヤーは、吸湿速乾の機能がついたものを選ぶのがポイント。肌触りが良いからとコットン素材のインナーを着てしまうと、湿気を逃がすことができずに冷えてしまうので気をつけましょう。化繊の生地が苦手な方は、天然素材のメリノウールのインナーがおすすめです。
寒さ対策の服装では、3つの首(首、手首、足首)を冷やさないことも重要。この3つの箇所は近くに太い動脈があってそこが冷えると、冷たい血液が体中に流れて体全体を冷やしてしまいます。
首や手首、足首は冷気や風にさらされやすい箇所なので、防寒小物を使ってしっかり温めることがポイント。首元をしっかりカバーしてくれるタートルネックニットやフーディ付きのアウターも効果的です。
気温が氷点下まで下がりそうな真冬日の寒さ対策には、防風性と保温性を兼ね備えた防寒力のあるアウターがマスト。アウターで最強なのは、ダウン入りで保温性に優れたダウンジャケットやダウンコート。
ファー付きでIラインを作ってくれる美シルエットのベージュダウンは、アウトドアに寄り過ぎないデザインでおしゃれな寒さ対策が叶います。
大人女子の真冬のイベントでは、胸元の開いたニットやワンピースなどを着る機会も多いですよね。そんな日には、ニットやワンピの下でしっかり保温してくれる防寒インナーがあると安心です。ブラ付きの防寒インナーなら、下着の心配をせずにおしゃれが楽しめます。
真冬は空気が冷たく風も吹くので、冷気や風が衣類の中に侵入するのを防ぐことが重要。そのためには、首元を温めてくれて大人可愛いアクセントにもなるマフラーやストールがマストです。
顔の近くに巻くマフラーやストールは着こなしの印象を決めるので、おしゃれ見えするものを選びましょう。
しっかり寒さ対策をしながらもおしゃれ感もキープしている大人女子の服装は、着膨れせずに見た目も暖かそうなコーデばかり。
トレンドのオーバーサイズのロングコートは、防寒力があってインナーに厚手のニットを着られるのがポイント。ボトムスには保温性の高い裏起毛のワイドパンツを。モノトーンでまとめたほんのりモードな大人カジュアルは、寒さ対策しながらおしゃれ見えもバッチリです。
真冬はカラーコーデもオールブラックなどのダークなカラーコーデになりがち。そんな重い印象の服装では、アイテムの素材感やアクセントになるストールで大人可愛さを演出しましょう。
黒のボアフリースコートは、軽くて暖かいボアが寒さ対策に効果的で、モコモコの素材感がキュートな印象に。チェック柄のストールのぐるぐる巻きが大人可愛く首元を温めてくれます。
防寒力の高いダウンジャケットはボリューム感があるので、ボトムスはタイトシルエットなものがバランス良くまとまって◎。ただし、いつもスキニーパンツばかりだと、着こなしがマンネリになってしまいます。
スキニーパンツはロングブーツにインしたり、インナーのタートルニットにはシャツをレイヤードしておしゃれ感をアップ。パリッとして質感の軽いシャツがプラスされることで、着こなしにおしゃれなメリハリがプラスできます。
冬の寒さ対策の服装は、効果的な重ね着や体をしっかり温めてくれるアイテム選びがポイントです。大人女子らしいおしゃれな服装で、寒い真冬を乗り切りましょう。