ノーファンデで美肌に見せる方法を知りたくはありませんか?ファンデーションを使ってしまうと、どうしても厚塗り感が出たり、ヨレが目立ちやすくなったりします。ノーファンデメイクのやり方や下地、コンシーラーの使い方をご紹介します。
ノーファンデメイクとは、ファンデーションを使わずにベースメイクを仕上げる方法です。ノーファンデメイクをすることで得られるメリットについてご紹介します。
■素肌感を出せる
ファンデーションを塗って化粧をすると、元々の肌を隠しながら美肌に見せることができます。しかし、どうしてもファンデーションでカバーしている感が出てしまい、素肌の良さやナチュラルさが欠けてしまうことがあります。
ノーファンデメイクをすることで、ファンデーションという人工的な質感の肌を剥ぎ取ることができます。ナチュラルで男性ウケのいい素肌感のある肌を作ることができます。
■ヨレが気になりにくくなる
ノーファンデメイクをすることで、ファンデーションによる化粧崩れを解消することができます。ファンデーションを使ってメイクをすると、化粧崩れの心配が大きくあります。特に汗をかきやすい夏場には、パウダーでしっかりと抑えたり、フィックスミストを塗ったり、ファンデーションのヨレ対策をしなくてはいけません。
ノーファンデメイクの場合、化粧下地やコンシーラーなどで肌を仕上げるので、化粧崩れが気になりにくくなります。
ノーファンデメイクをする上で重要なポイントについてご紹介します。
■カバーする部分としない部分を作る
ノーファンデメイクをする上で重要なことは、ある程度の素肌感を残すということです。ファンデーションを使ったメイクでは、自分の肌をしっかりとカバーすることで美肌を演出してきました。
ノーファンデメイクでは、あえてカバーする部分としない部分を作ることで、素肌感を演出することができます。肌トラブルが気になる部分だけをコンシーラーでカバーしながら、化粧下地だけで仕上げる部分を作ることで、ナチュラルな肌を作ることができます。
■気になる部分はポイントでカバーする
ファンデーションを使ってメイクをする時は、肌の色ムラやくすみなど、様々な悩みを一気にカバーできるものがあります。しかし、ノーファンデメイクをする時には、そういった肌悩みを下地でカバーしなくてはいけません。
ナチュラルさを残しながらベースを作りこんでいくためには、化粧下地を何種類か使い、ポイントでカバーすることが大切です。例えば赤みが気になる部分にはコントロールカラー、血色感を出すためにはピンクベージュの化粧下地、毛穴が気になる人は毛穴用部分下地など、様々な化粧下地をポイントで使い分けることがおすすめです。
■ポイントメイクでカバーする
普段からファンデーションを使ってメイクをしている人にとっては、化粧下地とコンシーラーメインで仕上げるベースメイクに、物足りなさを感じる人もいるかもしれません。そういった場合は、ポイントメイクをいつもより華やかにしてみることで、全体のバランスを取ることができます。
ベースメイクを仕上げてから、アイメイクやチーク、リップをいつもよりも華やかなカラーで仕上げてみましょう。さらにハイライトやシェーディングなども入れてみることで、ファンデーションの物足りなさを感じなくなるはずです。
ベースメイクにばかり気を取られるのではなく、他の部分のメイクでカバーしてバランスを取っていきましょう。
化粧下地はノーファンデメイクで、顔全体の肌質を作り出す基盤になる部分です。ここである程度の色ムラや凹凸はカバーする必要があります。化粧下地の選び方としては、自分の肌悩みに合ったアイテムを使うことがおすすめです。
毛穴が気になる人は毛穴用下地、赤みやくすみが気になる人はコントロールカラーなど、気になる肌悩みを、部分的にカバーする下地を選びましょう。
それ以外の部分や目立った肌悩みがないという人は、ツヤ感のあるパール配合の下地がおすすめです。ツヤ感を与えることで、それだけで立体感のある肌に仕上がります。
他にも日焼け止め効果やカバー力など、自分の肌悩みに合った化粧下地を使って、肌をフラットに整えていきましょう。
ノーファンデメイクの中で、カバーの役割をするのがコンシーラーです。ファンデーションの代わりにコンシーラーで気になる肌悩みをカバーしていきましょう。
コンシーラーの選び方は、カバー力を重視するということです。カバー力については、自分の隠したい肌トラブルに合わせて選ぶようにしましょう。テクスチャーが硬いコンシーラーの方が、カバー力が高くなります。テクスチャーが柔らかいコンシーラーは、比較的肌になじみやすいです。
化粧下地で隠しきれない肌悩みをコンシーラーでカバーしていきますが、塗る範囲は最小限にとどめておくようにしましょう。シミやニキビ跡が気になるのであれば、隠したい部分にピンポイントでコンシーラーを乗せていくことで、素肌感を演出することができます。
コンシーラーを乗せた部分はヨレやすくなるので、フェイスパウダーで抑えるようにしましょう。
ノーファンデメイクについてご紹介しました。ファンデーションをしないノーファンデメイクでは、素肌感を作ることができて、ナチュラルな肌を演出することができます。だんだん厚塗りになるベースメイクに悩んでいる人は、思い切ってノーファンデメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか?