すだれまつげメイクってご存知ですか?最近のトレンドにもなりつつある、新しいまつげメイクです。ナチュラルで男性受けもよく、程よい抜け感を出すことができると話題になっているメイク方法なのです。すだれまつげのやり方やメリットについて詳しくご紹介します。
すだれまつげとは、まつげをあえて上げずにメイクをする方法になります。今までのまつげメイクといえば、ビューラーを使ってしっかりとまつげを上げて、更にカールキープさせるためにマスカラ下地を重ね、念押しのホットビューラーなど様々なアイテムを使用してきました。
しかし、最近ではナチュラルでも大人っぽく仕上がるすだれまつげがトレンドになってきています。ナチュラルメイクが主流になる中で、抜け感を出しながら色っぽさも取り入れることができると、人気を集めています。
すだれまつげのメリットについてご紹介します。
■時間もコストもかからなくなる
すだれまつげにするメリットは、時間とコストを大幅に削減することができることです。目を大きく見せるためには、まつげが命だという人が多く、メイクで1番時間がかかる部分がまつげだと答える人が多いです。
すだれまつげにすることで、まつげメイクにかかる時間もコストも抑えることができます。マスカラ1本で済ませることができるので、忙しい朝にはぴったりです。
■色気を出すことができる
すだれまつげのメリットは、まつげで色気を出すことができるということです。今までのまつげのイメージは、目を大きく見せることに特化していることが多くありました。しかし、すだれまつげにすることで、伏し目がちな色気のある雰囲気を作ることができるので、男性受けもよくなります。
すだれまつげにすることで目元がナチュラルに見えます。その上まつげをマスカラで強調できるので、セクシーな目元に見せることができます。
すだれまつげの作り方についてご紹介します。
■先にコームでまつげをとかす
マスカラを行う前に、まずコームでしっかりとまつげをとかしていきましょう。まつげは寝ている間にクセが付くことがあるので、まつげをとかすことで、まつげのクセを無くしてまつげの絡まりやダマになることを防ぐことができます。
■マスカラはロング一択
すだれまつげのマスカラ選びのポイントは、ロングタイプを選ぶということです。なぜかというと、すだれまつげはボリュームを足すよりも長さを足す方がナチュラルで美しい仕上がりになるからです。
ダマの少ないナチュラルなすだれまつげを作りたいので、マスカラを選ぶ場合はロングタイプを選ぶようにしましょう。
■マスカラを塗る
マスカラをまつげに塗っていきます。マスカラは何度も重ねすぎないことが大切です。まつげの流れに沿ってマスカラを塗っていきましょう。目尻は外側に流し気味にすることで、セクシーな印象を作ることができます。
■コームでダマを取る
すだれまつげでNGなのが、ダマのあるまつげです。マスカラを塗ったら、まつげコームを使ってダマを取り除いていきましょう。最後にまつげの毛流れを整えたり、全体的なバランスを見ながらマスカラを追加すると、すだれまつげの完成です。
すだれまつげはセクシーで大人っぽい印書を作り出すことができます。すだれまつげを活かすためには、その他のアイメイクにも気を遣う必要があります。すだれまつげに合わせるメイクについてご紹介します。
■アイシャドウは透け感がGOOD
すだれまつげに合わせるアイシャドウは、透け感のあるものを合わせるとバランスが取れます。すだれまつげだけでも抜け感やセクシーさを出すことができますが、ここに合わせるアイシャドウは濃いカラーよりも薄めのカラーを合わせることがおすすめです。
特におすすめなのは、濡れたツヤ感を演出できるリキッドアイシャドウです。絶妙なパール感と質感で、透けたようなまぶたを作ることができます。まぶたに色を乗せるよりは、質感だけをチェンジすると今風のおしゃれメイクに仕上げることができますよ。
■アイライナーはブラウン系
すだれまつげに合わせるアイライナーは、ブラウン系を使った方がバランスをとることができます。すだれまつげはマスカラだけでも十分目元の印象を作り出すことができますが、アイライナーをプラスすることで、さらに目の印象を強くすることができます。
まつげを上げていないので、目元が黒く強調されるため、ブラウン系の主張が少ない優しいカラーがおすすめです。まつげとまつげの間を埋めたり、目の横幅をプラスするために目尻を延長したり、いつも通りアイライナーを引いていきましょう。
すだれまつげについてご紹介しました。今まではまつげはカールが命!というメイクが一般的でしたが、すだれまつげのような儚げな印象を作ることができるアイメイクも人気を集めています。自分の持っているメイク道具で試すことができるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。