LIFESTYLE
2018.10.17

新婚夫婦の新居の間取りって?お部屋探しのポイントや家賃など

新婚夫婦の新居の間取りって?お部屋探しのポイントや家賃など 新婚夫婦の新居の間取りって?お部屋探しのポイントや家賃など

新婚生活を過ごす新居選びは、立地や家賃の他にも、間取りが大切です。そこで今回は、新婚夫婦のおすすめの間取りやお部屋探しのポイント、家賃の平均などをご紹介します。

当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

新婚夫婦の間取りやお部屋探しのポイント【1】お互いの職業

間取りを考えている新婚の夫婦

新婚生活を過ごす新居は、お互いに快適に過ごすことができるような間取りを選ぶことが重要です。
部屋の広さも大切ですが、部屋数もポイントになります。それぞれの部屋が区切られていることで、別々の空間として使えるのがメリットです。

例えば、新婚さんのお部屋探しのポイントになるのが、お互いの職業です。

夫婦どちらかがアパレル関係の職業の場合、季節ごとに購入する服が多いですし、衣替えも必要になりますので、間取りを選ぶ際は、クローゼットの広さが重要になりますね。

また、家で仕事をしたり、勉強をする時間が欲しい職業の場合は、二人で過ごすリビングや寝室の他に、静かに集中できる書斎となるような部屋が必要な場合もあります。

その他にも、夫婦共働きで、お互いの生活リズムが合っていない場合も注意が必要です。
夫婦の内どちらかは平日の9時から18時までの勤務ですが、一方はシフト制で、夜勤があるような場合、お互いがぐっすり眠れる環境が必要です。生活リズムが違う場合は、寝室を分ける必要がある場合もあります。

新婚夫婦の間取りやお部屋探しのポイント【2】夫婦の性格や趣味

間取りを考えている新婚の夫婦

■夫婦の性格によっては個室が必要

新婚とはいっても、夫婦それぞれ性格やストレスを感じるポイントが違いますよね。
いつも一緒にいたい性格の夫婦の場合は良いのですが、たまには一人でゆっくりする時間を作らないとストレスが溜まってしまう性格の人もいます。

また、どちらかのいびきがうるさかったり、寝相が悪くて安眠できないと悩む夫婦は少なくありませんので、夫婦それぞれの個室で寝るような場合もあります。

ただし、それぞれの個室があったり、寝室を分けることは、メリットもデメリットもあります。

お互い一人の時間を作ることができたり、ケンカした場合や具合が悪い場合は重宝します。しかし、いつでも別の部屋で過ごせる環境は、夫婦の間に溝ができたり、仲直りするきっかけがつかみにくくなる場合もあります。お互いに個室を作る場合は、できるだけ一緒にいるように意識することが大切ですね。

適度な距離感を作ることができる間取りが理想です。


■趣味

また、夫婦でも趣味に違いがあることは多いですよね。
リビングにすべてを集約させてしまうと、圧迫感がありますので、お部屋選びの際は、実際のレイアウトもシミュレーションしてみましょう。

例えば、
・ゲームやPC作業、読書はどこでするか
・楽器を弾く場合は、どこで弾くか

などですね。また、女性の場合は、服やバッグ、コスメを集めるなど、ファッションや美容が趣味の方は多いと思います。趣味用の収納スペースをどこに作るかも考えてみましょう。

入居したばかりの頃は、荷物も少ないですが、長く住んでいる内に、リビングと寝室の収納だけでは足りなくなってしまうことは十分に考えられます。

家を決める場合は、将来、物が増えていくことも考えた間取りを選んでおくと良いですね。

新婚夫婦の間取りやお部屋探しのポイント【3】将来を見据える

家族

新婚夫婦2人暮らしの生活の場合は、1LDKや2DKの間取りでも十分住みやすいですね。しかし、将来子供ができることを考えると、子供部屋も最初に考慮に入れておくと良いですね。
子供が生まれるまでは、子供部屋を夫婦の趣味の部屋にしておくという選択肢もあります。

夫婦の二人暮らしの場合、2LDK以上、50平米程度が理想と言われています。

しかし、キッチンが広い場合や、キッチンに隣接したダイニングをリビングとして使う場合は、リビングが必要なく、その分部屋数を増やしたいと考える夫婦もいます。2LDKよりは、3DKの方が使い勝手が良い場合もあります。


■子供部屋の位置

また、子供部屋を1階や2階どちらにするかや、マンションの場合は子供部屋をどこにするかも、家を購入する際は考えておきたいポイントです。

子供が生まれてからも、夫婦二人の時間を大切にできるよう、子供部屋とリビングは離れている方が良いという声もあります。


■家賃やローンに無理がないか

しかし、広い部屋や部屋数の多い家は、家賃も高額になります。
今は夫婦共働きで、経済的に余裕があっても、妊娠、出産、子育てをしている間は、妻側が休暇を取ったり、時短勤務にすると、家賃やローンの支払いがきつくなる場合もあります。

子供が生まれてからの事も考えて、間取りに余裕がある家を購入したり、賃貸契約する場合は、支払い面でも余裕があるかどうか、シミュレーションしておきましょう。

賃貸の場合のメリットは、ご近所トラブルや転勤、子供の進学などがあっても、臨機応変に引っ越しができる点が魅力です。しかし、部屋の利用やペットなど、制約があります。

家を購入する場合のメリットは、早く購入すれば、家賃を購入費用にできる点です。ただし、資産にはなりますが、修繕費用や維持費はかかります。

家賃やローンに当てる費用は、収入の20%~25%程度が理想と言われています。

新婚カップルで二人暮らしをするお部屋の家賃の平均は、都内と地方では差がありますし、間取りによっても違いがあります。一般的には、都市部では8万円前後、地方では数万円程度を選ぶ夫婦が多いようです。

駅が近い場合や、周りの環境が良い場合は、家賃も高額になります。
便利さと間取りを天秤にかけて、家賃の予算と上手く折り合いをつける必要もありますね。

新婚夫婦の間取りやお部屋探しのポイント【4】家事がしやすいか

新婚夫婦

その他にも、お部屋探しでは、家事がしやすいかどうかも重要です。


■キッチン

新婚でこれから家事を本格的に始める方にとっても、キッチンの広さは重要です。

・キッチンのコンロの数
・シンクの広さ
・作業できるスペースや洗った食器や食器洗い機を置く場所があるかどうか
・ゴミ箱を置く場所があるか
・冷蔵庫や電子レンジなどを置くスペースがあるか
・キッチン器具やストック品を収納する場所があるか

なども、間取りでチェックしておきたいポイントです。

特に、お米や水、缶詰や乾物、調味料などをしまっておける場所があると、忙しい主婦業も、まとめ買いがしやすいですね。


■洗濯機から洗濯物を干す

また、洗濯の度に家の隅から隅に移動したり、1階から2階へ洗濯物を持って移動するのは大変です。

布団を干したい時も、重い布団を持って、部屋の中を移動するのは大仕事ですよね。

間取りを選ぶ際は、洗濯機から洗濯物を干すルートや、布団を干せるような窓があるかどうかなどもチェックしておくのがおすすめです。

新婚生活を楽しく過ごせるかどうかは、新居で快適に暮らせるかが重要ですよね。お部屋探しをする際は、家賃や立地だけでなく、将来を見据えた間取りも考慮に入れてみてくださいね。

related articles