「明日何着よう……」と、女性なら誰しもが頭を抱えたことがあるはず。特に大人の女性の平日の朝は時間との勝負ですし、前日にパパッと服装を決めてしまいたいところです。そこで今回は、明日の服装の決め方からおすすめコーデをご紹介します!
【目次】
明日の服装選びに、毎日頭を悩まされている女性も多いはず。なかなかコーデが決まらずに朝を迎え、出掛ける前まで悩んで遅刻寸前、といった余裕のない朝を迎えないように、パパッと決めてしまいたいところです。そこで明日の洋服選びのポイントとなるのが、「気温」。翌日の気温さえチェックできていれば、それを目安にお手持ちの服装を組み合わせるだけで、簡単にコーデを組むことが可能です。
そこで次に、気温別のおすすめレディースコーディネートを一挙ご紹介します!気温ごとにそれぞれ適した着こなしをご紹介しつつ、おしゃれのポイントまで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
最高気温が25度を超える日には、風通しの良い涼しげなコーディネートを心がけると良いでしょう。26度は「暑い」と感じ始めるくらいの気温で、少し動くだけでもじんわりと汗をかきます。さらに湿度が高い日には、ジメジメとして蒸し暑く感じることも。Tシャツや半袖シャツ、ノースリーブなどの軽めのお洋服で、夏本番の装いにまとめてください!
例えば、ノースリーブワンピースをさらっと1枚で着こなして、夏らしいコーディネートに!リネンやコットンなどのワンピースは、暑い夏場でも不快感なく着こなせるため、おすすめです。ふんわりとボリューム感のある黒ワンピには、スポーティーなスニーカーを合わせて、今っぽい抜け感のあるコーデにまとめましょう。
気温21度~25度は、暑くもなく寒くもなく過ごしやすいところが魅力的!一般的には季節の変わり目がこれくらいの気温であり、1年を通して最も快適に過ごせるシーズンです。ただ半袖では少し肌寒く感じるため、長袖トップス、もしくは七分袖トップスをチョイスすると失敗しません。または、半袖に軽めの羽織りものをプラスしても良いでしょう。
例えば、薄手のリブニットトップスで、見た目も着心地もちょうど良いスタイルに!コンパクトなサイズ感が女性らしいベージュのリブニットには、ややボリュームのあるグレーのパンツを合わせ、上下でバランス良くまとめるとおしゃれです。
気温20度くらいならまだまだ長袖トップス1枚でも十分ですが、それを下回ると、一気に肌寒く感じます。さらに日中は晴れていて暖かくても、朝晩の冷え込みは厳しくなるため、必ず軽めの羽織りものを用意してください。また、これくらいの気温が続く時期は、日によって冷え込みが変わりますので、その日の最低気温をチェックするのも重要となります。
例えば、長袖シャツにロングスカートを合わせた、フェミニンなコーディネート。そこにニットカーディガンを羽織って、急な寒さに対応すると良いでしょう。脱ぎ着しやすくさらっと羽織れるカーディガンは、この時期に重宝できること間違いなし。
気温12度~15度は、体がじわじわと冷えるような感覚。時期でいうと、冬の寒さが残る春先、または晩秋くらいの気温だとイメージしてください。そこでこの季節には、冬らしい寒さを感じるようになるため、ニットスタイルに、ジャケットや軽めのコートを羽織ったコーデがマストです。また、暑さや寒さがぶり返す日もあるため、天気予報で翌日の気温をチェックすると良いでしょう。
例えば黒ニットにデニムパンツでカジュアルな着こなしに、きれい見えするトレンチコートを羽織って大人っぽいコーディネートに!足元は白ソックスにバレエシューズで露出部分を減らし、足元まで抜かりなく寒さ対策を行いましょう。
気温7度~11度は、例えるなら冬本番の寒さ。最高気温が10度前後になってくると、最低気温が0度近くをマークする日もあり、厳しい寒さとなるでしょう。したがって、肌着には暖かいインナー、トップスは厚手のニット、アウターはコートやダウンなどで、しっかりと防寒対策を行なってください。
ニットに足元までしっかりと覆われたスカート、そして腰まですっぽりと隠れるチェスターコートで、冬らしい装いに。ニットの下に暖かいインナーを仕込み、底冷えを防いでください。また、この時期にスカートを履く場合には、必ずタイツを着用して足元の冷えを防ぐと良いでしょう。
気温0度〜6度にもなると、厳しい寒さに。時期でいうと年末から2月頃の気温で、キーンとした冷たさを感じます。したがって冬本番の着こなしを心掛けるのはもちろんのこと、手袋やマフラー、ニット帽などもフル稼働し、徹底的に防寒対策を行いましょう。
襟のないコートには、大判のストールをぐるぐると巻くのもOK!暖かいのはもちろんのこと、ラフに巻くだけでもおしゃれに見えますし、何より小顔効果も期待できるところも嬉しいポイントです。この季節は防寒アイテムをふんだんに使い、厳しい寒さを防いでください。
寒い地域になると、気温が氷点下をマークする日もあるでしょう。最高気温が0度を下回ると「真冬日」とされ、指先が痛さを通り越して感覚がなくなるくらいの厳寒期。上着には、ダウンコートや中綿コートなど防寒用のコートをチョイスして、しっかりと寒さ対策を行なってください。
保温性が高い上に軽く、着心地の良さ抜群の防寒用コートといえば「ダウンコート」。カジュアルな印象になりがちなダウンコートですが、女性らしく見せたい方は、ダボっとしておらずコンパクトなサイズ感で、長さのあるものを選ぶと良いでしょう。さらに、きれい色のパンツを合わせると、一気に華やぎレディな着こなしにまとまるのでおすすめ。
北海道の冬は、例年氷点下10度くらいまで気温が下がり、極寒そのものに。したがって、普段とは段違いの防寒対策が必要となります。さらにこの気温にもなると雪が降り積もるため、雪対策も必要不可欠。いくら履き慣れたスニーカーでも、雪道に慣れていないと滑って転んでしまう可能性があるため、「スノーブーツ」を用意しておくと安心です。
足元は、滑りにくく濡れにくいスノーブーツで、しっかりと雪対策を。さらにアウターは防寒用コートが必須で、あったかインナーを着たりと、見えない部分でもしっかりと防寒対策を行なってください。さらに体熱を逃さないよう、マフラーや手袋で露出部分を減らすのも重要なポイントです。
「わざわざ気温をチェックして服装を考えるのが面倒!」「もっと簡単に明日にぴったりのコーデが知りたい!」そんなあなたには、こちらがおすすめ。各地の最適な着こなしを、一目でチェックできる「服装指数」というものが存在します。
こちらは日本気象協会によるホームページで、朝晩や日中の予想気温からどのような服装が適しているか提案してくれるサービス。全国各地の服装指数をチェックできるため、ご旅行の際にも重宝できること間違いなし!明日の服装選びが楽になること間違いありませんので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
いかがでしたか?今回は、明日の服装にお悩みの女性に向けて、気温別のおすすめコーディネートを一挙ご紹介しました。前日に天気予報をチェックし、気温を目安としてお手持ちのお洋服を組み合わせればOK。もしくは「服装指数」を参考にして、コーデのヒントを得るのも良いでしょう。ぜひ参考にして、サクッと明日のコーデを決めて、時間に余裕のある朝をお迎えください。