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2022.02.15

オレンジ色が持つ意味や、選ぶ人の心理とは?取り入れる効果やイメージを解説

オレンジ色が持つ意味や、選ぶ人の心理とは?取り入れる効果やイメージを解説 オレンジ色が持つ意味や、選ぶ人の心理とは?取り入れる効果やイメージを解説

明るい印象のあるオレンジ色は、心理的にもポジティブな気持ちにさせてくれるカラーです。そこで今回は、オレンジ色を選ぶ心理や意味、オレンジ色が似合う人の特徴や効果をご紹介します。

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オレンジ色の持つ意味やイメージ

オレンジと太陽

オレンジ色は、その名前の通り、オレンジをイメージさせるような、黄色と赤色を混ぜてできる色です。黄色や黄緑色などと合わせて柑橘類をイメージさせるビタミンカラーと呼ばれることもあります。

オレンジ色の種類

また、オレンジ色は、橙色とも呼ばれていますが、赤みのある「柿色」や、少し黄色が強い「蜜柑色」など、色味によってさまざまな種類があります。ニンジンのような「キャロット」や、かぼちゃのような「パンプキン」、杏子のような「アプリコット」、淡いオレンジの「オーロラ」などのカラーがあります。食べ物の名前の色が多く見られる身近な色ですね。

ちなみに、「山吹色」はオレンジがかった黄色で、「テラコッタ」は赤みがかった茶色で、くすみオレンジに近い色です。

どれも暖かさを感じるような暖色系のカラーですね。

オレンジ色のイメージ

オレンジ色は、蜜柑やオレンジ、ニンジンなどの食べ物の他、太陽や炎など、熱を感じさせるものをイメージさせるカラーでもあります。

また、オレンジは、ポジティブで元気のあるイメージのあるカラーです。

スピリチュアルでも、活力や向上心、健康などを意味するカラーで、心理的に前向きにさせてくれるようなイメージカラーです。

オレンジ色を選ぶ人の心理

オレンジを選ぶ心理

オレンジ色は明るいイメージの色ですので、オレンジが好きな人も明るく社交的な性格の方が多いですね。仕事やプライベートなど、何事にも前向きに取り組んでいる方に好かれやすい色です。

アクティブでエネルギーを感じるような色ですので、最近急にオレンジが好きになった方は、深層心理でオレンジの持つエネルギッシュなパワーを求めている可能性があります。オレンジ色は、向上心を持ちたい時や、結果を出したい時など、前向きな気持ちになっている時に選ぶ傾向がある色です。
楽しい気分になりたい時に選びやすい色でもあります。

しかし、一方では、オレンジ色は存在感のある色でもありますので、オレンジ色を見た時に「派手だ」「目立ちすぎる」など、ネガティブな印象を持つ場合は、精神的に疲れがたまっているサインの可能性があります。

オレンジ色は、カジュアルで親しみやすく、家庭的な温もりを感じさせる色です。オレンジ色が好きな方は、人情に厚く、周りの人を元気にさせるような太陽のような存在でありたいと思っていることがあり、頑張りすぎて疲れてしまうことがあります。

また、辛い事や悲しい事があっても、直視しないようにしてしまう、楽観主義になってしまうこともありますので注意したいですね。

ファッションやメイクでオレンジ色を取り入れる効果

オレンジ色の服

オレンジが似合う人

オレンジ色は、ピンク色や水色、モノトーンなどの他の色と比べると、取り入れ方が難しい色でもあります。ファッションはもちろん、ネイルやメイクでも、オレンジ色の色合いによっては、肌がくすんで見えてしまうことがあります。

オレンジ色は、パーソナルカラーでは、肌が黄色っぽいイエローベースの方に似合いやすい色です。また、イエローベースの中でも、透明感のあるスプリングタイプの方は、明るいオレンジや淡いオレンジが似合いやすいですね。シックなオータムタイプの方は、深みのあるオレンジが似合いやすいですね。

■スプリングタイプに似合うオレンジ
RMKリップ

スプリングタイプさんに似合うのは、みずみずしく明るいオレンジ。フレッシュで鮮やかな色味がマッチします。

■オータムタイプに似合うオレンジ
リカフロッシュ

オータムタイプさんに似合うのは、ディープなオレンジ。深みのある色を選ぶことで、オータムタイプさんの良さを引き出してくれます。マットな質感も得意なので、リップで積極的に取り入れるといいでしょう。

色白の肌のブルーベースの方は、かなり薄いオレンジをセレクトしたり、ホワイトと合わせて明るい印象にするなど、くすんだ雰囲気にならないようにするとオレンジを着こなしやすいですね。

■サマータイプに似合うオレンジ
オーロラオレンジ

サマータイプの方は淡い色が得意。オーロラオレンジなどのカラーがおすすめです。みずみずしくツヤ感のあるリップを選ぶとよく似合うでしょう。

■ウィンタータイプに似合うオレンジ
ちふれ口紅

ウィンタータイプの方は、黄みの強いオレンジや濁った色味は苦手。そのため、赤みのあるオレンジを選ぶのがおすすめです。エネルギッシュなリップメイクに仕上がるでしょう。

オレンジ色のアイテムの心理効果

オレンジ色は、社交性があり、陽気に見せてくれるカラーです。したがって、オレンジ色を身につけると、自分のやる気もアップして、ハッピーな気分になりやすいですね。

また、周囲の人に対しても、親しみやすく、明るく元気な印象に見せてくれるので、アクティブに見せたい場合には効果的です。

ただし、鮮やかなオレンジは、シーンによっては派手に見えたり、不真面目に見えてしまう色ではありますので、オレンジが好きな人は注意したいですね。ビジネスシーンでは、鮮やかなオレンジを身につけるのは避け、淡いオレンジをセレクトするようにしましょう。

オレンジと相性の良い色

オレンジ色と相性が良いのは、ビタミンカラーのイエローです。

スタイリッシュに見せたい場合は、ホワイトやブラック、グレーなどのモノトーンカラーと合わせるのがおすすめです。

また、ネイビーやカーキ、ブラウンやベージュなどのアースカラーとも馴染みやすいですね。

インテリアでオレンジ色を取り入れる効果

オレンジを取り入れた部屋

インテリアでオレンジ色を取り入れると、ポジティブでエネルギッシュな気持ちに導いてくれる心理効果があります。また、オレンジ色をリビングに取り入れると、オレンジ色の持つ、親しみやすくアットホームな雰囲気をプラスすることができますので、コミュニケーションを活発にしたい方におすすめです。

また、オレンジは、食欲をアップしてくれるカラーといわれていますので、キッチンやダイニングのような、食事をする部屋に取り入れるのもおすすめです。インテリアはもちろん、テーブルウェアや食器などで橙色のものを取り入れるのもいいですね。照明をオレンジ色の電球色にするのも効果的です。

オレンジ色は、風水では子宝をイメージするカラーとされていますので、夫婦のベッドルームにオレンジを取り入れるのもおすすめです。寝室は、リラックスするプライベートな空間ですので、落ち着きたい場合は淡いオレンジを取り入れると、存在を主張しすぎないですし、お部屋のアイテムにも馴染みやすいですね。

■取り入れやすいオレンジのインテリア
時計

毎日目にする時計をオレンジにすることで、気分が明るくなることでしょう。シンプルなデザインなものを選べばパッと見て時間が把握しやすく、派手になりすぎず取り入れやすいでしょう。

クッションカバー

ソファに置くクッションカバーをオレンジにすることで、お部屋にアクセントを加えることが可能です。大きな家具の色を一気に変えるのは大変ですよね。全体的にオレンジにするのは難しいという方は、クッションなど部屋の一角から取り入れ始めてみてはいかがでしょうか。

ガーベラ

部屋にお花があると一気に華やぐもの。とはいえ手入れが大変なので生花を暮らしに導入するのはあんまり……と思ってしまう方も多いでしょう。

そんな方にぴったりなのが、フェイクフラワーです。造花であれば枯れることもないので、細やかなケア苦手という方でもチャレンジしやすいはずですよ。

オレンジ色は、ポジティブで元気な気持ちにさせてくれる心理効果がありますので、ファッションやメイク、インテリアでぜひ取り入れたいカラーです。ただし、オレンジ色でも色味によっては、派手に見えてしまったり、肌がくすんで見えてしまうことがありますので注意したいですね。

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