大きな流行がないからこそ長く愛用したいレザーライダース。日頃のちょっとしたお手入れで、ずっと着られるよう正しいケアをしてあげましょう。 今回はレザージャケットのお手入れ方法や、正しい保管方法などご紹介します。
新しいレザージャケットには、レザー専用の防水スプレーで保護してあげると良いでしょう。
突然の雨による水濡れや汚れなどから守ってくれます。
乾いた布でジャケット全体の汚れを軽く落としましょう。
レザー専用の防水スプレーをムラなく全体に吹きかけます。
乾いたら、軽く布でふき取ってください。
また革製品は、気温が高いところや湿気があるところは色落ちしやすいので、まだ新しく買ったばっかりのライダースジャケットなら、淡い色との組み合わせは避けたほうがいいでしょう。
乾いた布などでポンポンと軽く押すように拭き取り、風通しのいい日陰で干しましょう。
その際、型崩れしないように形は整えて。
乾ききるまでに、オイルを塗ってあげるといい感じに光沢感が出ます。
週に1回程度、乾いた柔らかい布でジャケットの表面を拭きましょう。
レザージャケットは乾拭きすることにより、革の油分が染みだしてきて光沢が出てきます。
普段よく着用される方は、自分の肌から出る油分がオイル代わりになってくれるので、特にオイルを塗る必要はないです。
また普段のライダースジャケットの保管には、太めのハンガーを使って、風通しのいいところで保管するのが良いでしょう。
シーズンが終わったら、年に1,2回ほど油分を補給してあげましょう。
油分が不足すると、レザージャケットの繊維が固くなり破れやすくなってしまうため、長く着用したいならしっかりとしたケアをしてあげるといいでしょう。
水に濡らして堅く絞った柔らかい布で軽く拭き、その後から乾いた布で拭き取りましょう。
ムラなくオイルを塗って、太めのハンガーで風通しのいいところで乾かしましょう。
乾いたら、布で軽く拭いてください。
レザージャケットはシミやカビなどのトラブルが発生しやすいので、1~2か月ごとにクローゼットから出して新鮮な空気に触れさせてあげてくださいね。