顔全体に血色感を与えてくれるチークは欠かせないアイテムですよね。中でも発色がいいクリームチークはとても人気があります。しかし選び方や使い方、おすすめが分からないという方もいると思うので今回はクリームチークについて詳しくご紹介しますよ!
【目次】
クリームチークとはその名の通りクリームのようなテクスチャーが特徴のチークです。
粉っぽさのあるパウダーチークとは違い、しっとり感を強く実感することができますよ。
ただ、このクリームチークの中にもこっくりしたものもあれば、肌にのせるとさらっとするものもあるんです。
自分の好みに合わせて選ぶことができそうですね。
ただ、血色感を与えてくれるクリームチークは、自分に合ったものを選ぶのがとっても大切です。
いろいろあるためどんなクリームチークを選んで、どのように使えばいいのか分からないという方もいるでしょう。
今回はクリームチークの選び方や使い方はもちろん、プチプラとデパコスに分けて人気&おすすめのクリームチークをご紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
クリームチークの選び方や使い方、おすすめを見ていく前に、まずはクリームチークのメリット・デメリットについてご紹介します。
チークの定番となったクリームチークですが、なぜ愛用する女性がたくさんいるのでしょうか。
「いつもはパウダーチーク派」「クリームチークが気になっている」という方も、クリームチークの魅力やメリットをぜひ見てみてください。
クリームチークの魅力は何といっても、発色の良さではないでしょうか。
しっとりしていて伸びのいいクリームチークは、少量でもしっかり肌に色をのせることができます。
発色が良いことから、肌の内側からじゅわっとにじみ出たように血色感をプラスすることができ、まるで湯上りのようなほんのりとした血色感を演出することができるんです。
内側からにじみ出たようなほんのりとした血色感は、透き通ったような肌に見せる効果もあるんですよ。
クリームチークにしか出せない血色感に、虜になる女性がたくさんいます。
クリームチークの魅力やメリットは、肌にしっかり密着してくれることも挙げられるでしょう。
油分を含んだクリームチークは、ぴたっと肌にのるので、発色の良さを長時間キープすることが期待できます。
パウダーチークの持ちが気になるときは、クリームチークと併用した方がいいといわれているほどですから、頻繁にメイク直しができない方にとっては心強いアイテムになるのではないでしょうか。
ぴたっと密着しながら、乾燥しにくいと感じている女性も多くいるようです。
パウダーチークによる粉っぽさが気になるなら、ぜひクリームチークを使ってみてください。
クリームチークの魅力やメリットは、使い方がチークだけではないというところも挙げられます。
クリームチークには、リップやアイシャドウとして使えるものもあるからです。
基本的に、リップとしても使えるクリームチークが多いので、外出時もお泊まりのときもひとつ入れておくだけで血色感のある可愛らしい顔を作ることができます。
アイシャドウとしても使えるものであれば、目元にツヤやうるおい感を与えてくれるだけでなく、チークやリップにも使うことで統一感のあるメイクを楽しむことができそうですね。
ポーチの中もすっきりさせることができます。
クリームチークの魅力やメリットはいかがでしたか?
早速使ってみたくなった方もいるかと思いますが、メリットがあるならデメリットも出てきてしまいます。
ただ、デメリット部分は自分の使い方次第でカバーすることができるので、それほど気にする必要はないでしょう。
クリームチークはどんな部分がデメリットになってしまうのかを事前にチェックして、そのデメリットの対策方法を見つけておくと安心です。
もっと上手にクリームチークを使っていくこともできるので、覚えておくといいですよ!
初めての方がクリームチークを使うと、使い方や修正が難しいと思うことが多いようです。
クリームチークは少量でも伸びがよく、発色がいいので、一度に多めにつけてしまうとチークだけ悪目立ちしてしまう可能性があるんですよ。
そして密着力も高いので、一度のせてしまうと修正が難しく、一からメイク……なんてことも。
最後にクリームチークの使い方について詳しく紹介していきますが、クリームチークを使う場合は少しずつ色をのせ、全体のバランスを見ながら足りなければ足していくことがポイントになりそうです。
ただ、使い方が難しいといわれているクリームチークですが、頬につける量と塗り伸ばす際の力の入れ方や範囲に慣れてくれば、発色を薄くしたり濃くしたりと調節しやすくなってくるので、使って慣れていくことが大切です。
油分が含まれたクリームチークは、さらっとした使用感が魅力のパウダーチークとは異なります。
そのため、べたつきが気になるという方もいるようです。
塗ることでさらっとした仕上がりに変わるタイプのクリームチークもあるのですが、ペタペタしたままのクリームチークもあるのでそこがデメリットに感じてしまうのかも。
保湿できるという面で乾燥肌さんや、乾燥によるメイク崩れが気になるという方に人気があるクリームチークですが、オイリー肌の方からすると使用感が好みではないのかもしれないですね。
この場合はやはり、肌にのせるとさらっとするようなクリームチークを選ぶと良さそうです。
クリームチークのメリットや魅力で、使い方がひとつだけじゃないという点を挙げましたよね。
クリームチークでぱぱっとアイメイクもリップメイクもできればとても便利なのですが、その一方で衛生面が気になるという方もいるようです。
クリームチークは基本的に指でとってチークなどになじませていくので、その指で唇や目元に使うのに抵抗が出てきてしまうのかも。
衛生面が気になるなら、クリームチークを使う前に叶ず手を清潔に洗っておくことが大切です。
そしてチークは中指の腹、まぶたには薬指の腹、リップは小指の腹を使って塗っていくのもいいでしょう。
クリームチークを使うのであれば、使い方のポイントを押さえて練習することが大切ですが、その前にどんなものを選ぶかも大切なポイントになってきます。
自分の肌に合うものや、使いやすいものでないと、メイクの仕上がりが悪くなってしまうこともあるからです。
クリームチークを使うなら、まずは選び方から注目していましょう!
ここではクリームチークを選ぶとき、特に注目してみてほしい3つのポイントについてご紹介しますよ。
クリームチークは、自然な血色感を出せることがとっても大切です。
ですので、色を選ぶときは肌なじみがいいものを選ぶようにしてみましょう。
肌から浮かないか、内側から上気したような血色感が出せるかなど、テスターで試してみると安心です。
クリームチークの魅力は発色の良さですが、その発色の良さが必ずしもいいとは言い切れません。
発色が良すぎると量の調整が難しかったり、チーク感が強く出てしまうため、発色が良くて肌になじむかどうかチェックすることがおすすめです。
ブルーベースの方は青みのチーク、イエローベースの方は黄みのチークを中心に、肌との境目が分からない色を選ぶといいですよ。
また、クリームチークのツヤ感は不自然ではないかも確かめてみてください。
基本的にクリームチークは、パウダーチークと比べると肌に密着しやすいことから比較的落ちにくいアイテムだといわれています。
ですが、保湿目的で油分を多く含むナチュラル系コスメなどのクリームチークとなると、肌への負担が少なく優しい分、汗や皮脂に弱く色落ちしやすいものもあるんです。
ナチュラルなコスメで肌に優しいメイクをしたいのであれば、そちらを選ぶことがおすすめですが、あまりメイク直しをしている時間がなかったり、チークの落ちが気になるという方は汗や皮脂、擦れに強いクリームチークを選ぶといいですよ。
あとはクリームチークの使いやすさについてもチェックしておくことがおすすめです。
クリームチークはパウダーチークよりも発色のいいものがたくさんあります。
少量でも血色感を出せるのが魅力ですが、つけすぎて赤ら顔になってしまったりムラになったりしてしまうこともあるんです。
ですので、自然な血色感をプラスするためにも、選ぶ段階でぼかしやすさに注目してみてください。
手の甲などにつけ、軽いタッチで自然にぼかせるかどうか見てみるといいですよ。
また、クリームチークにもさまざまなケースのものがあります。
一般的に丸いケースに入っていることが多いですが、スティックタイプやパフ付きタイプで直接ポンポンとつけれるものもあるので、使いやすさや持ち運びのしやすさにも注目してみてくださいね。
ここからは、おすすめのクリームチークをご紹介していきますよ。
今回は、プチプラとデパコスに分けて人気の高いクリームチークを集めてみました。
悩んだときは、その中から一番気になったものを選べば大丈夫!といえるほど、優秀なクリームチークばかりです。
あとは自分に似合う色はあるか、肌に優しいかなど、自分が外せない条件に合うクリームチークを見つけてみてくださいね。
まずは、プチプラのクリームチークを見ていきましょう。
手に取りやすさが魅力のプチプラコスメは、安いだけじゃなくて使いやすさや発色の良さに優れているアイテムもたくさんあります。
プチプラだとは思えないほどの優秀なクリームチークに出会えれば、満足できますしリピも確定するのではないでしょうか。
最近は保湿成分や美容成分など肌への優しさにもこだわられていますし、可愛いパッケージのものも多いので自分が求めるクリームチークを見つけることができそうですね。
プチプラのコスメブランドでおなじみのCANMAKE(キャンメイク)にも、クリームチークというおすすめアイテムがあります。
潤いたっぷりなので、こってりしているかと思いきや、頬にのせた瞬間すっと溶け込んで、肌の内側からにじみ出るように発色し、サラサラした質感に変えてくれるので、自然の仕上がりが楽しめますよ。
クリアタイプならリップとしても使えますし、限定色なども出たりするので簡単にトレンドメイクにもトライできます。
Visee AVANT(ヴィセ アヴァン)のマルチスティックカラーは、商品名の通り、チークだけでなくリップメイクもアイメイクもできる万能なプチプラコスメです。
ワントーンで統一感のあるこなれメイクを楽しみたい方に人気で、今どきな抜け感メイクもすることができます。
軽やかな粉体を採用しているので、軽くぼかすだけで肌に溶け込んでくれるのが魅力。
カラーバリエーションも豊富でメイクの幅を広げることができそう!
Visee AVANT(ヴィセ アヴァン) マルチスティックカラー / ¥1,980
CEZANNE(セザンヌ)もプチプラのコスメブランドとして有名ですし、優秀なアイテムがたくさんあるといわれていますよね。
そのCEZANNEにも、おすすめのクリームチークがあります!
それがチークスティックというアイテムで、繰り出し式のスティック型チークなのでそのままポンポンと塗ることができますよ。
高密着成分が配合されているので肌にしっかり密着してくれるのも嬉しいですし、肌の上でサラサラした質感に変化するのでヨレにくいのも心強いのではないでしょうか。
VECUA Honey(ベキュアハニー)のワンダーハニー 蜜頬白うさぎチークは、蜂蜜を配合したとろとろ感触のクリームチークです。
保湿効果に優れた蜂蜜が配合されているので、乾燥から頬を守ってくれますよ。
そして透明感と血色感を同時に与え、若々しい印象を頬から作ってくれるのが魅力です。
微細パールが配合されているので、くすみも飛んで表情がぱっと明るくなりそう!
コーラルオレンジなので肌になじみやすいですよ。
VECUA Honey(ベキュアハニー) ワンダーハニー 蜜頬白うさぎチーク / ¥1,320
MAJOLICA MAJORCA(マジョリカ マジョルカ)のメルティージェムというクリームチークは、顔の魅力を引き立てる美発色ジェリー!
見たままの発色が叶うチークとしてとても人気があります。
内側からにじみ出るような血色感とツヤを演出し、立体感のある仕上がりを叶えてくれるでしょう。
通常のものは、ほお・唇・眉の3点にのせることがおすすめですが、ティントタイプのメルティージェムは頬だけでなく唇と鼻のつけ根の3点につけるのがおすすめだそうです。
MAJOLICA MAJORCA(マジョリカ マジョルカ) メルティージェム / ¥935
MAYBELLINE NEW YORK(メイベリンニューヨーク)のマスターフラッシュ スティックは、つやっと溶け込んだ血色感を叶えてくれるスティックタイプのプチプラクリームチークです。
セルフカラーテクノロジー採用で肌の水分量に応じて色が変化するので、自分だけのチークカラーを楽しめますよ。
スポンジ付きなので肌に優しく、ぼかしやすいので自然な仕上がりも期待できます。
SUGAO(スガオ)のスフレ感チークは、伸びがとてもいいので、テクニックいらずでぼかしやすいのが魅力。
ぴたっと密着し、塗るほどに違う表情を楽しめるだけでなく、光を味方に肌を明るく見せるトーンチェンジパウダーを配合しているので生き生きした表情もゲットできそうです。
マットな仕上がりが好みの方におすすめのクリームチークですよ。
プチプラのクリームチークはいかがでしたか?
続いてデパコスからおすすめのクリームチークをご紹介していきます。
デパコスはプチプラコスメより少しお値段が高めのものが多いので、買うのを悩んでしまう方もいるかと思いますが、デパコスの魅力は値段が高い分品質も高いものが多いというところです。
また、発色や質感、色持ち、カラーバリエーションなどの豊富さも特徴で、自分に合ったものを見つけやすいですし、美容の知識が豊富なBAさんにアドバイスをもらうこともできます。
上品なパッケージも多く、持ち歩いているだけで女子力を上げてくれそうです。
RMK(アールエムケー)のマルチペイントカラーズも、商品名の通りチークだけでなくリップとしても使えるアイテムです。
クリーミーにとろけて、ふわっと柔らかく軽やかに発色してくれるのが特徴。
チークなら内側から上気したような頬に、リップならカジュアルマットな唇になるので、同じ色でも違うコスメを使っているように見えるのは面白いですよね。
RMK(アールエムケー) マルチペイントカラーズ / ¥3,300
MAQuillAGE(マキアージュ)のビューティースキンクリエーターは、普通のクリームチークとは少し違ったチークです。
なめらかなクリームチークとスポンジが一体型になっているチークなので、ポンポンなじませるだけでじゅわっとにじみ出るような血色感を与えることができます。
使いやすいというリピーターさんも多く、初めての方でもクリームチークにトライできますよ。
MAQuillAGE(マキアージュ) ビューティースキンクリエーター / ¥2,530
MiMC(エムアイエムシー)のミネラルクリーミー チークは、高い保湿力で頬にみずみずしい自然なツヤを与えてくれるクリームチークです。
美容液入りのクリームチークはたくさんありますが、こちらは植物美容オイルにミネラルパウダーを練り込んで作られていることが特徴で、肌への優しさにもこだわることができます。
乾燥が気になる方にもおすすめのクリームチークです。
パウダーチークのベースにすれば、より鮮やかで奥行きのある発色が叶います。
MiMC(エムアイエムシー) ミネラルクリーミー チーク / ¥3,630
Celvoke(セルヴォーク)のカムフィースティックブラッシュも、スティックタイプのクリームチークなので、直接頬にのせることができます。
ただ、他のクリームチークと違うところは、パウダーのような要素もあるということ!
クリームのように頬にするすると伸びるだけでなく、密着した後はパウダーのようにさらりと仕上がる新感触のチークカラーです。
濃淡も範囲も自在にコントロールできるのは嬉しいですよね。
ハーフマットな仕上がりですが、適度なツヤもあって抜け感のあるチークが叶います。
Celvoke(セルヴォーク) カムフィースティックブラッシュ / ¥3,850
Clé de Peau Beauté(クレ・ド・ポー ボーテ)のブラッシュクレームは、絶妙なカラーとクリームチークらしいみずみずしさで、生き生きとした印象に仕上げてくれるアイテムです。
くすみカラーがイマドキっぽく、年齢や肌の色を選ばない優秀なデパコスチークなので、30代はもちろん、40代、50代の女性にもおすすめしたいです。
繊細なパールが配合されているので、自然な華やかさも与えてくれます。
さらに、汗や擦れにも強いので、夏も安心して愛用できるでしょう。
Clé de Peau Beauté(クレ・ド・ポー ボーテ) ブラッシュクレーム / ¥4,950
肌への優しさにもこだわったクリームチークを探しているなら、ETVOS(エトヴォス)のミネラルクリアリップ&チークがおすすめです。
クリームチークらしいしっとりした質感が特徴で、頬にのせることで自然な血色感とツヤ感を叶えてくれます。
肌なじみの良さも抜群です。
天然のオイルを配合しているので、少しべたつきが気になる方もいるでしょうが、乾燥が気になる方にはぴったりなチークですよ。
30日間返品保証がついているのも嬉しいですね。
ETVOS(エトヴォス) ミネラルクリアリップ&チーク / ¥3,850
トレンドライクなメイクを楽しみたいなら、IPSA(イプサ)のデザイニング フェイスカラーパレット 01がおすすめです。
着るほどその人になじみ、風合いや表情が生まれるライダースジャケットからインスピレーションを得たデザインになっており、ブラックチークを頬にのせると、自分だけの赤色に変わるんですよ。
同じパレット内にあるハイライトで生き生きした表情を作るのもおすすめです。
IPSA(イプサ) デザイニング フェイスカラーパレット 01 / ¥6,380
最後にクリームチークの使い方をおさらいしておきましょう。
■クリームチークの基本的な使い方
①クリームチークを指にとり、頬の高い部分を中心に指の腹で広げていきます。このとき、手の甲で一度量を調整してから頬にのせることがポイントです。
②何もついていない指の腹で境目をぼかし、もう一度中指の腹に少量のクリームチークをとったら、頬の高い部分にほんのりなじませ、色の強弱を出して立体感を出せば完成です。
クリームチークを指でとり、笑うと高くなる部分からこめかみに向かって楕円系に伸ばしてから、下まぶたに逆三角形のハイライトの光を入れてあげると、柔らかくて可愛らしい雰囲気を作ることができますよ。
いきなり多くのせないように、少しずつ足しながら調節してみてくださいね。
おすすめのクリームチークや、選び方、使い方についてご紹介しました。保湿しながら内側からにじみ出たような血色感を演出できるクリームチークは、トレンドメイクでも活躍してくれますし、パウダーチークと併用することでメイクのもちも良くすることが期待できます。ひとつあって損はないので、ぜひお気に入りのクリームチークを見つけてみてください。