保湿成分が入っている入浴剤は、乾燥に悩む人におすすめのアイテムです。お風呂に入って癒されながら、保湿も叶います。気になる入浴剤の種類や効果に、おすすめの選び方や人気商品についてご紹介します。
【目次】
入浴剤には、どんな種類があるか知っていますか?それぞれの入浴剤の特徴について、ご紹介します。
■炭酸ガス系
炭酸ガス系の入浴剤は、お湯に入れると泡が出るのが特徴です。これにより、浴槽内に炭酸ガスが溶け込み、血行促進につながります。疲労が溜まっている時には、炭酸ガス系の入浴剤がおすすめです。
■酵素系
酵素系の入浴剤は、汚れを落とすのに向いています。毛穴の汚れを分解する効果があるので、体の汚れをリセットしたい時に向いています。
■無機塩系
無機塩系の入浴剤は、いわゆるバスソルトといわれるものです。体を内側から温めることで、湯冷めしにくい状態を作ることができます。
■保湿系
保湿系の入浴剤は、無機塩系の入浴剤に保湿成分が加えられています。セラミドやスクワランなどの保湿成分によって、肌を潤します。
保湿系入浴剤を使用するメリットについてご紹介します。
■スキンケアがいらない
保湿系入浴剤を使うことで、ボディケアをしなくてもよくなります。しっとりとした保湿した肌になるので、その後のケアをしなくても十分潤いのある肌を手に入れることができます。
■冬のプラスアルファケアにも
保湿系入浴剤は、冬の乾燥が気になる季節の、プラスアルファアイテムとしても向いています。保湿系入浴剤を取り入れることにより、乾燥が気になる肌を守ります。乾燥でかゆみがでてしまうような状態でも、保湿入浴剤を使って温まることで、しっかりケアすることができますよ。
■温まることで血行促進にも繋がる
保湿入浴剤を入れてお風呂に入ることで、血行促進にもつながります。保湿成分と体を温める効果によって、肌のターンオーバーを促進する効果もあります。乾燥が進んでいるような肌でも、保湿入浴剤を使うことにより健康的な肌へと導きます。
■リラックスタイムにもぴったり
保湿入浴剤には、香りがついているようなものも多いです。肌をしっかり保湿しながらも、いい香りに包まれてリラックスすることができます。
保湿入浴剤の選び方についてご紹介します。
■保湿成分がしっかり入っているか
保湿系入浴剤は、どんな保湿成分が入っているのかチェックするのがとても大切です。保湿成分もさまざまですが、できればセラミドやヒアルロン酸など、しっかり保湿できる成分のものを選ぶのがおすすめです。
肌の乾燥が気になる人であれば、保湿成分がたっぷり入っている入浴剤を選ぶのがおすすめです。
■刺激性をチェック
保湿系入浴剤を選ぶ時は、刺激性をチェックするようにしましょう。保湿入浴剤は、比較的低刺激で使う人を選ばないものが多いです。赤ちゃんでも使えるような、とても優しい成分でできているものもあるので、肌が弱くて入浴剤が使えないという人は、刺激性が少ないものを使うのが良いでしょう。
■香りもチェック
保湿系入浴剤を選ぶ時は、香りもチェックするようにしましょう。お風呂でのリラックスタイムとしては、香りもとても重要です。入浴後は肌に香りが残ることになるので、自分の好みの香りの入浴剤を選ぶようにしましょう。
■容量もチェック
保湿系入浴剤は、毎日使用することでより保湿効果を実感できるアイテムです。だからこそ、コスパがある程度いいものを使った方が良いでしょう。毎日使うのであれば、容量が多いものを使うのがおすすめですよ。
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アース製薬 保湿系入浴液 ウルモア クリーミーローズ / ¥507
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保湿入浴剤についてご紹介しました。保湿できる入浴剤を使うことで、なかなか解消されない乾燥肌対策にも繋がりますよ。スキンケアだけでなく、体に優しい入浴方法に切り替えることで、乾燥に負けないしっとりとした肌を手に入れましょう。