寝室を北欧風のおしゃれなインテリアにしたいけれど何をどう変えれば良いの?とお悩みの方も。しかし、基本さえ押さえれば意外と簡単!今回は北欧モダンや北欧ナチュラルなど、おしゃれな寝室を作るコツを実例と共にご紹介します。
【目次】
■北欧モダン
北欧インテリアは、スッキリした部屋にモダンなアイテムを使うのが基本。カラーはモノトーンでも、無機質な感じがしないのが特徴です。
シンプルでありながら洗練された雰囲気を演出できるでしょう。
■北欧ナチュラル
白をベースに、ウッドや籐などの天然素材を使ったインテリアを置くのが北欧ナチュラル。
自然に囲まれているような感覚で温かみを感じるので、寝室のインテリアに採用すればリラックス効果があります。
■ポップな柄と鮮やかなカラーを差し色に
北欧インテリアは、ベースとなる壁紙や大きめの家具はシンプルが基本。そこにポップな柄やビビッドなカラーの小物を投入してアクセントにするのが特徴です。
例えば花柄のカーテンやデザイン性の高いクッションやラグマットなど。シンプルな部屋の中にあることでより映える効果があります。
■優しい照明
北欧の家にとって、照明は最も重要なアイテム。寝室だけでなくリビングもキッチンも、家にいる時間が長い北欧の生活スタイルに合うような温かみがある照明が特徴です。
どうりでIKEA(イケア)など北欧ブランドは、照明のバリエーションが豊富なわけです。リラックスできる照明なら、もっとおうち時間が楽しくなるでしょう。
壁紙はライトグレーで落ち着いた雰囲気に。家具と小物はウッドと白で統一した北欧ナチュラルスタイル。
飾り棚はもちろん、ベッドの両サイドに観葉植物を置けば、視覚的に落ち着く効果も。左右に垂れ下がる照明を、同じシリーズのサイズ違いで配置する遊び心も北欧風。
幾何学模様のクッションや一人掛けのチェアも、北欧テイストを感じる小道具です。
寝室のテーマカラーに忠実なインテリアで、部屋全体に統一感を出すのも北欧テイストの特徴。ベースを白にして、お好きなカラーで寝室を埋め尽くせばリラックス効果もアップします。
相性抜群のピンクとグレーなら、大人っぽい寝室作りに最適。クッションやベッドカバーを始め、照明まで揃えればお気に入りの寝室になること間違いなし。
背が低めの家具を選べば、空間が大きくなり部屋が広く見える効果も。ポスターや時計など、壁に飾る小物の形も揃えてバランスよく配置しましょう。
白い壁に、黒やグレーなどのアイテムを置く北欧モダンスタイル。ただし、クールなカラーリングでシンプルに仕上げるだけでは物足りないのが、北欧インテリア。
ベッドサイドに様々な大きさのキャンドルや自然を感じる小物を置いて、ほっこりスペースを作ります。キャンドルは照明代わりにもなるので一石二鳥!
クッションの中にも、チェックなどのはずしアイテムを忍ばせて。レンガやウッドの壁が魅力的ですが、最近はウォールシールでもDIYできるので便利です。
マンションの一人暮らしでも、寝室のインテリアを北欧風にすることは可能。ゴチャつかないように、余分なものは置かないのがポイントです。
北欧テイストの象徴であるラグマットはマスト。狭い部屋の場合は、無地よりもインパクトがある柄で存在感を出すのがおすすめです。
部屋を広く見せる効果があるローベッドを始め、全体的に背が低めのアイテムで統一。天井からテキスタイルを垂らせば、縦長に見える効果も期待できます。
ベッドカバーを主役にする寝室も、新鮮な雰囲気。現代アートのような柄は北欧インテリアを象徴するデザインなので、それだけで寝室が北欧テイストに。
家具、間接照明、小物類もすべてモノトーンで統一。決してほっこりするような温かみがあるとは言えませんが、スタイリッシュさではピカイチです。
モノトーンにビビッドカラーをプラスする方法もありますが、柄アイテムが多い場合は無い方がベター。インパクトがある柄物を採用した場合は、黒と白のみで勝負しましょう。
窓からたっぷり光が入る場所に、ナチュラルウッドのベッドを配置。ベッドサイドの観葉植物にも日が当たり、癒しの空間を演出してくれます。
ごく普通の寝室と思いきや、規則的な模様のクッションカバーや、ウッドの額縁を飾るだけで、北欧風のインテリアに。
床には毛足の長い大きめのラグマットを置いて、温かみのある雰囲気に仕上げましょう。
寝室で憧れの北欧風インテリアを楽しみたいなら、いくつか押さえておきたいポイントあり。ご紹介した実例は決して現実離れしたものではないので、ぜひ真似してみてください。