出産祝いのお返しギフトにそっとお礼状を添えて贈ると、より感謝の気持ちも伝わり、お返しされた側も嬉しいですよね。長すぎても、短すぎてもどうしよう?どんな文を添えたらいいのか分からない方は是非参考にしてみて。
【目次】
赤ちゃんが生まれて出産祝いをもらったら、そのお返しとして贈るのが「出産内祝い」。
プレゼントを贈ってくださった方には、きちんと感謝の気持ちを込めて、ギフトとお礼状を添えたいもの。
内祝いに添えるお礼状を書くときには、以下のマナーを守るようにしましょう。
「お返し」という言葉を使わないように。
お祝いしてもらったから義務的に返しているという印象を与えてしまう表現は避けましょう。
メッセージの文は感謝の気持ちを第一に伝えましょう。
ただし、赤ちゃんを授かることのできない事情など、先様への配慮も大事。
生まれた喜びを長々と、ストレートに表現しすぎないように。
【お礼状文例】
梅のつぼみがほころぶ季節となり、春の訪れが待ち遠しく感じます。
このたびは、◯◯を頂きありがとうございました。
さっそく使わせていただき、毎日大活躍しております。
春の訪れに生を受けた喜びを込めまして、名前は◯◯(ふりがな)といたしました。
おかげさまで、すくすくと成長しています。
お近くにお越しの際には、ぜひ娘の顔と私どもの奮闘をご覧いただきたく存じます。
なお、ささやかながら内祝いをお送りいただきましたので、ご笑納ください。
季節の変わり目ですので、お風邪など召されませんように。お会いできる日を楽しみにしております。
- 書く時のポイントは、
・お祝いしてもらったことへの感謝の気持ち。
・生まれてきた赤ちゃんに関すること。名前、性別、体重など。
・その後の赤ちゃんの様子。
・相手の健康や活躍を願う言葉など。
を文章の中に入れておくと、まとまってスッキリと見えます。
基本は便箋や封筒は、白の無地のものを使うことが多いです。
お礼状を書くときは、相手が目上なのか、対等・目下なのかで、内容を書き分けるようにしましょう。
かしこまった形式で書く場合は、時候の挨拶や相手を気遣う言葉、今後の付き合いのお願いといった内容の文章も付け加えると、印象がぐんとよくなります。
お礼状は添えることで、相手への感謝の気持ちもより届きやすいはず。
赤ちゃんの誕生を祝ってくれた人たちにお礼の言葉を送り、気持ちよく子育てのスタートが出来るといいですね!