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2019.11.25

テーブルコーディネートの基本は?日常が華やぐ盛り付け方もご紹介

テーブルコーディネートの基本は?日常が華やぐ盛り付け方もご紹介 テーブルコーディネートの基本は?日常が華やぐ盛り付け方もご紹介

料理をおいしそうに見せ、食卓をおしゃれに見せるテーブルコーディネートは、日常生活でも利用できるテクニックがたくさんあります。そこで今回は、テーブルコーディネートの基本や、食器類やカトラリーの選び方をご紹介します。

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テーブルコーディネートの基本ルール

テーブルコーディネート

結婚式や高級レストランのようなおしゃれなテーブルコーディネートは、料理を美味しそうに見せてくれるというメリットもありますよね。

特別感のある素敵なテーブルコーディネートは、Instagram(インスタグラム)でも人気があります。

マナー教室やマナー本で紹介されているようなテーブルセッティングは、洋食と和食で配置が異なります。それぞれの基本の配置を覚えておけば、おうちでもお店のようなテーブルコーディネートを実践できますよ。


■洋食のテーブルコーディネートの基本

例えば、洋食の場合、座席の正面にお皿を置きます。
フォークは、持ち手が手前に来るようにお皿の左側に縦に置きましょう。
ナイフも持ち手が手前に来るようにして、刃が内側に来るようにしてお皿の右側に縦に置きましょう。フォークやナイフは外側から使用していくのがマナーですので、複数本並べる場合には注意しましょう。

また、スプーンはナイフの外側に置き、グラスはお皿の右奥に置きましょう。

ナプキンを使用する場合は、お皿の上か、フォークの左側に置いておきましょう。


■和食のテーブルコーディネートの基本

和食のテーブルセッティングは、「一汁三菜」が基本です。

副菜が2皿以上になる場合もありますし、配置は場合によっては変化する場合もありますが、基本的には主食のご飯茶碗が左の手前、お味噌汁椀が右の手前に来るように配置します。お箸はご飯茶碗とお味噌汁椀の手前の真ん中に来るように置きます。箸先が左になるように置き、箸置きを使用するといいですね。

メインのおかずとなる主菜は、右上に置きましょう。煮物のような副菜は左上に置き、主菜と副菜の間に和え物のような副々菜を置きます。
お漬物は副々菜の右下の、ご飯茶碗とお汁椀の間あたりに来るように置きましょう。

おしゃれに見えるテーブルコーディネートのやり方【1】テーマやカラーを決める

お祝いの日のテーブルコーディネート

日常生活でもできるおしゃれなテーブルコーディネートのコツは、食器類やグラス類、カトラリー類やテーブルクロスやランチョンマットやトレイ、ナプキンなどのテーブルウェアのテーマやカラーを決めることです。


■テーマを決めよう

例えば、テーマを決める場合、

・和食や洋食などの料理の種類
・春夏秋冬などの季節
・クリスマスや誕生日、記念日やハロウィン、お正月、ひな祭りなどのイベント
・スタイリッシュやカフェ風などのテイスト

などに合わせてテーブルウェアを選びましょう。


■カラーは

あとは、テーマに合ったカラーを決めましょう。例えば、クリスマスの場合は、白と赤、緑というベーシックなクリスマスカラーにしてもいいですね。

テーブルウェアは、最初にテーブルクロスを選び、それに合ったお皿やグラス、カトラリーを選んでいくのがおすすめです。ランチョンマットやテーブルランナーを使用する場合は、テーブルのカラーも配慮したいですね。

選ぶカラーは、メインのカラーの差し色として2色程度プラスして、テーブル全体に使用されているカラーが3色程度になっていると、まとまりのある印象になりますよ。

おしゃれに見えるテーブルコーディネートのやり方【2】食器類やカトラリーの選び方

食器類やカトラリーの選び方

お料理を美味しそうに見せてくれる食器選びは、食卓をおしゃれに見せてくれるので、テーブルコーディネートの中でも重要なアイテムです。

一般的には、直径25cm前後のお皿が前菜やメインディッシュに使用されるお皿で、直径30cm前後のお皿は、オードブルに使用されるような大皿とされています。直径20cm前後の皿はデザート用のお皿とされることが多いですね。

お皿は、カラーやブランドを統一すると、全体的にまとまりのある印象に仕上がります。
上品に見え、食卓を明るい印象にしてくれるのは、白色のシンプルなお皿ですので、ぜひ人数分揃えておきたいですね。黒色のお皿や濃い青色のお皿は、料理の色を引き立て、美味しそうに見せてくれる効果があります。

カトラリーは食器類やグラス類の雰囲気に合わせて選ぶのがコツです。食卓で使用するお皿は、どれも高さが低いので、高さのあるグラスを使用することで食卓が立体的になりますよ。


■食器類は重ね使いや組み合わせておしゃれに

大きなサイズの平皿にやや小さいサイズのお皿を重ねるだけでもおしゃれな雰囲気になります。

また、華やかに見せたい場合は、あえてカラーや形の違うお皿を使用するというテクニックもありますよ。
メインのおかずは白色の大きなお皿を使用し、カラフルな小鉢類で彩りをアップするのもおすすめです。小鉢類は、100均や通販でもさまざまなデザインやカラーのものがリーズナブルに購入できますよ。


■カフェ風に見せたい場合は

カフェ風に見せたい場合は、木製のお皿やカッティングボードに盛り付けると、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。カトラリーも木製を選ぶと統一感がアップしますよ。
主食とおかずを一枚の大皿に乗せ、サラダやスープなどを入れた小鉢をプラスすれば、カフェ風ワンプレートになりますね。

キュートに見せたい場合は、ポップなハート型や星型のお皿を使用してみましょう。


■和食の場合は

和食の場合は、小鉢にそれぞれの副菜を盛り付けて並べると、豪華で丁寧な印象になるのでおすすめです。あえて洋食用のお皿や木製のお皿やカッティングボードに盛り付けると、ひと味違った印象になりますね。


■季節感を出したい場合は

涼しげに見せたい場合は、ガラスや竹素材の食器を使用しましょう。

おしゃれに見えるテーブルコーディネートのやり方【3】小物でおしゃれ度アップ

テーブルセット

お皿やグラス、カトラリーだけでなく、小物類もテーブルコーディネートを格上げしてくれます。

例えば、食卓にお花を飾るだけで、ぐっと華やかで特別感がアップしますね。

日常生活では使用することが少ないナプキンを使用すれば、高級感がアップしますので、お誕生日や記念日などの特別な日のお祝い気分を盛り上げてくれます。

100均でも購入できるかごや木製のトレイやお盆、黒板ボードなどを使用するのもオシャレになりますね。

その他にも、塩や胡椒などの調味料の容器をおしゃれなデザインに変えるだけでも、食卓の雰囲気は変わります。

ディナーは、キャンドルの灯りで食事を楽しむと、ロマンチックなムードになりますね。

おしゃれに見えるテーブルコーディネートのやり方【4】料理の盛り付け方もチェック

オシャレな盛り付け

そして、テーブルコーディネートは、お皿だけでなく、料理の盛り付け方でもおしゃれに見せることができます。

逆に言えば、素敵なテーブルコーディネートをしても、盛り付けがイマイチですと、せっかくのテーブルコーディネートが台無しになってしまうこともあります。

例えば、

・濃い色の料理には薄い色の食器を使用し、薄い色の料理には濃い色の食器を使用する
・お皿の余白は30%以上残す
・料理をお皿に盛り付ける場合は高さを出す
・料理の具材は、青(緑)色、黄色、赤色、白色、黒色が揃っていると彩りが良く美味しそうに見せる

などは、どの料理にも使用できるテクニックですね。

また、料理をあえてお皿のサイドに寄せて盛り付け、空いているスペースにソースをのせるだけでも、レストランのようなおしゃれな雰囲気になりますよ。

食卓をおしゃれに見せるテーブルコーディネートのコツは、テーマやカラーを設けて、統一感を出すことです。食器類やカトラリーの選び方だけでなく、料理の盛り付け方も大切ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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