実家を離れて暮らせば、連休に帰省することが増えますよね。久しぶりで楽しみの方もいるでしょうが、何をバッグに入れようか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、帰省するときの持ち物リストをご紹介します。
【目次】
お盆や年末年始などの休暇を利用し、何日か故郷の実家へ帰ることになる帰省は、久しぶりに家族や友人に会えることからワクワクしますよね。
特に家族とは久しぶりのコミュニケーションをとることができるので、3泊4日、1週間と長期滞在することもあるのではないでしょうか。
しかし、帰省するときに悩ませるのが持ち物です。
毎回荷物が多くなって大変に感じてしまう方や、うっかり入れ忘れて後悔したことがある方も多くいます。
そこで今回は、大学生や社会人、女性、子連れの方別に用意しておくと便利な持ち物リストをご紹介!
最初から何を用意すればいいか、ある程度まとまっていれば安心ですよね。
帰省する予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは、大学生や社会人が帰省するときの持ち物リストを見ていきましょう。
■【大学生・社会人編】帰省するときの持ち物リスト
・着替え(外出着、部屋着、下着、靴下)
・充電器と携帯充電器
・洗面用具(歯ブラシ、コンタクト用品、シャンプーなど)
・暇つぶしアイテム
・リラックスグッズ
・財布、免許証、保険証などの貴重品
・実家の鍵
・手土産
着替えは、滞在期間と洗濯サイクルに合わせて用意すればOKです。
充電器も家で使うものだけでなく、外出先でも使えるように携帯充電器とセットにしておくと安心ですね。
洗面用具は、強いこだわりがなければ実家のものを使いましょう。
「このシャンプーじゃないと……」という場合は、100均などでも購入できる小さいボトルを用意して、詰め替えておくことがおすすめです。
移動時間が長い場合は、音楽プレーヤーや電子ブックなど、暇つぶしになるアイテムを用意し、移動中でもぐっすり眠れるアイマスクやネックピローなどのリラックスグッズがあると便利ですよ。
また、両親は「いらない」というかもしれませんが、だれでもお土産をもらったらうれしいものです。
高いものでなくてもいいのです。気持ちが大切です。
帰省するときには、ちょっとした手土産を持っていきましょう。
大学生や社会人が帰省するときの持ち物リストが基本になります。
ですが、女性になるとより用意する持ち物も増えますよね。
女性の場合は、大学生や社会人が帰省するときの持ち物リストにプラスして、何を用意すればいいのでしょうか。
■女性が帰省するときの持ち物リスト
・着替え
・充電器と携帯充電器
・洗面用具
・暇つぶしアイテム
・リラックスグッズ
・財布、免許証、保険証などの貴重品
・実家の鍵
・手土産
プラス
・化粧品
・生理用品
女性の場合、夜や朝のスキンケア、日中用のメイク道具、日焼け止めクリームと、身だしなみに気を配るので、その分持ち物も多くなってしまいがち。
すべてを用意していては荷物が多くなってしまうので、トライアルセットやトラベル用の化粧品を用意したり、ミニサイズの日焼け止めやコスメを用意することがおすすめです。
また、移動中に生理がきてしまうこともあるので、必ず用意しておくようにしましょう。
1歳、2歳、3歳など、小さい子供を連れて帰省するとなると、自分だけの荷物だけではなくなってしまうので、持ち物も増えてしまいますよね。
大学生や社会人が帰省するときの持ち物リストにプラスして、子供の持ち物は何を用意すればいいのでしょうか。
■子供の持ち物として用意したいもの
・子供の着替え、防寒具、肌が弱いならガーゼ、スタイ
・母子手帳、保険証、お薬手帳
・オムツ、おしりふき
・粉ミルク、哺乳瓶(もしくはマグカップ)、水筒、食事用グッズ
・市販のベビーフード、おやつ、飲み物
・薬・体温計
・ベビーローション、歯ブラシ
・子供のおもちゃ
移動時間が長いと、小さな子供であれば飽きてしまいますよね。
子供もたちは体を動かしたくてうずうずしだし、機嫌がどんどん悪くなっていきます。
しまいには泣き叫び、周りの目が気になってしまいますよね。
子供が夢中になれるものがあると便利で、
お気に入りのおもちゃは必ず持参しましょう。
お絵かきが好きならノートとペン、絵本が好きなら持ち運びしやすい小さな絵本など、あまりかさばらあにものを選ぶといいでしょう。
スマホやiPadで大人しく見ていられるものがあるなら、それもいいかもしれませんね。
帰省するタイミングは、主に8月のお盆か1月のお正月になる方が多いようです。
帰省するタイミングによっても、持ち物が変わってくるので、気温などはこまめにチェックしておくといいですよ。
■お盆の場合
お盆に帰省する場合は、ご紹介した持ち物だけでなく、神仏へお供えする物である御供(ごくう)の準備をしておくといいですよ。
お盆は恩返しをしたり、死者の冥福を祈ったりして供養する期間なので、チェックしてみてください。
また、暑い日でも電車内や家の中は寒いことがありますから、羽織れるものがあると安心です。
■お正月の場合
お正月に親戚で集まる場合は、自分の立場を考えて小さい子などがいる場合はお年玉やちょっとしたお菓子、商品券などを用意するといいでしょう。
そして故郷によってはとても寒いでしょうから、タイツやヒートテックなどで防寒対策をしっかりしていくといいですよ。
「あれもこれも必要な気がして、持ち物が減らない!」という方もいますよね。
備えあれば患いなしという言葉もありますから、いろいろ詰め込みたくなる気持ちも分かるのですが、帰省するなら身軽になった方が移動が楽です。
ではどうすれば持ち物を減らすことができるのでしょうか。
■帰省するときの持ち物を減らすポイント
・本当に必要かもう一度よく考えてみる
・大きいものは小さくならないかやり方を変えてみる
・当日に必要なものだけにしてあとは帰省先で購入する
荷物が多い場合は、洋服の枚数が多くないか、実家にあるものを持っていこうとしていないか、今まで帰省して使ったことがあるか、などを考えてみましょう。
また、帰省先で買うことができるならそこで購入し、帰りは宅配便を利用するなどして、出来るだけコンパクトにまとめるといいですよ。
帰省のときはあれもこれもと持っていきたくなるものですが、意外と使わない持ち物も実は結構あります。
■必要以上の着替え
必要以上の着替えは荷物になるだけです。たとえば1週間の帰省を考えているとき、着替えを7着準備していませんか?
長期の帰省でも着替えは3~4日分を目安に考えましょう。
実家で洗濯もできますし、着回しコーデができるものを選べば毎日同じファッションになることもありません。
必要以上の着替えは荷物が多くなるだけなので、最小限の枚数にとどめましょう。
■暇つぶしにと思って持っていく本
よく暇つぶしに本を持って行くといいと聞きますが、帰省したら思いのほか忙しく本を読む暇はありません。本は重たくかさばります。また外に持ち運ぶだけで本を傷めてしまいます。
もし、実家で暇を持て余すようであれば、現地で調達することも頭に入れておきましょう。
■傘やカッパ
雨が降るかもしれないと、傘やカッパを持っていくことも多いはず。そして意外と使わないことも多いんですよね。
降るかどうかはっきりしないときは、傘やカッパは置いていきましょう。
今では駅やコンビニでもどこでも傘を購入できるので、必要になったときは現地調達が荷物を減らせて移動が楽にできます。
今回は基本の持ち物リストから大学生や社会人、女性、子連れの方に分けて持ち物をご紹介しました。
必要なものは年齢や性別などケースバイケース。
長い滞在になると、あれもこれもと詰め込みたくなることや、うっかり入れ忘れということがあるので、事前に持ち物リストを一度作ってしまえば、次回の帰省や旅行のときにも使い回しが可能、忘れ物を減らし準備もスムーズにできます。
楽しい帰省になるよう、準備をしっかりしていきましょう!