お酒はダイエットに良くないイメージがありますが、ワインには嬉しいダイエット効果があると言われていることをご存知でしたか?ワイン好きの方であれば嬉しい情報ですよね!そこで今回は、ワインダイエットについてご紹介します。
【目次】
ワインと言えば、料理に合わせて赤ワインにしたり白ワインにしたり、おしゃれなイメージが強いお酒ですよね。
さまざまな料理によく合い、優しい口当たりのワインも多いので、ワインが好きだという女性も多くいます。
ですがダイエットとなると、「ワインでも太るんじゃないの?」と思う方も多く、ダイエット中だけでも飲酒を控えるようにしているみたいです。
しかしここ最近では、ワインを飲むことでダイエット効果が期待できると話題になっています。
ワインの効能を知り、上手に取り入れることができれば、ダイエット中でもワインを楽しめるということ!
効果ややり方、注意点をご紹介するので、ワイン好きの方はぜひチェックしてみてくださいね。
赤ワインに含まれているポリフェノールの素になっているタンニンには、脂肪の吸収を抑える働きがあるそうです。
タンニンは、赤ワインを飲んだときに感じる渋みのこと。
白ワインにも含まれているそうですが、赤ワインの方が多くタンニンが含まれているので、脂肪の吸収を抑えてダイエットをしたいときは赤ワインを選ぶことがおすすめです。
赤ワインには、ポリフェノールの一種であるピセアタンノールという成分が含まれています。
このピセアタンノールという成分には、脂肪細胞の出現や、新しくできた脂肪細胞の成長を遅らせる働きがあるんだとか!
その結果、脂肪を溜め込みにくくして、肥満をコントロールすることが期待できると言われています。
脂肪を溜め込みにくくする体質にできれば、ダイエットにもプラスになりますね。
嬉しいことに赤ワインには脂肪の燃焼を促す働きもあるそうです。
それは赤ワインに含まれるエラグ酸が関係しています。
このエラグ酸には脂肪の燃焼を促す作用があるそうで、肥満や脂肪肝などに効果が期待できると言われているんですよ。
このことから、脂肪太りに悩む方がダイエットをするのであれば、赤ワインを選ぶことがおすすめです。
赤ワインは脂肪に関するダイエット効果が強いことが特徴でしたが、白ワインはデトックス作用が強いことが特徴になります。
白ワインには有機酸が多く含まれているそうで、この有機酸には腸内環境を整える効果があるそうです。
腸内環境が整うということは、自然と便秘を改善することが期待できますよ。
腸内に溜まったものを排出することができれば、それだけで減量することもありますし、代謝の向上にもプラスになるので、ダイエットに良いと言えます。
デトックス効果が高い白ワインであれば、体内に溜まった余分な水分や老廃物をスムーズに排出してくれるので、むくみの予防や改善にも繋がるでしょう。
むくみはダイエットと関係ないイメージがありますが、実はむくみを放置すれば脂肪と結合してセルライトの原因になるとも言われています。
肌の表面がボコボコしたセルライトは一度できると厄介なので、むくみを予防したり改善したりできる白ワインはむくみで悩む女性にぴったりなお酒です。
ダイエット効果が期待できるからと言って、飲みすぎるのはNGです。
■ワインのカロリー
赤ワインも白ワインも100mlあたり73kcalあると言われています。
ロゼワインなら77kcal、スパークリングワインなら100kcalになるので、飲み過ぎてしまえばカロリーが高くなってしまうので注意しましょう。
■1日にグラス1~2杯にする
ワインダイエットを行うなら、体に良いと言われているワインの適量、グラス1~2杯を目安に楽しむといいですよ。
■ワインの選び方に注目する
ワインの種類によって効果が異なるので、脂肪太りの方は赤ワイン、むくみ太りの方は白ワインを選ぶことがおすすめです。
ですが、ロゼのような甘口のワインは糖質が多くてダイエットには不向きなので、辛口のワインを選ぶようにしてみてください。
■太りにくいおつまみにする
お酒が太りやすいと言われているのは、一緒に食べるおつまみのカロリーが高いからです。
枝豆や野菜、冷奴、キムチなど、低カロリーのおつまみをチョイスしてみましょう。
先ほど、ワインの量は1日にグラス1~2杯にするとお話ししましたが、毎日飲むのは注意しましょう。
内臓に負担をかけることになってしまうので、必ず休肝日を作ることが大切です。
毎週1~2日ほどでもいいので、お酒を飲まない日を作って内臓を休ませてあげましょう。
ワインの量や一緒に食べるおつまみに気を付ければ、ダイエット効果を期待できることが分かりましたね。そして赤ワインであれば美容に嬉しいアンチエイジング効果も期待することができます。ストレスなく楽しめるワインダイエット、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。