メイクも服装も完璧に整えていても、前髪が決まらないとテンションが下がっちゃいますよね。特に時間が無い朝に前髪がパックリ割れていると、直すのに一苦労しますよね。今回は前髪が割れる原因や、出先や夕方に前髪が割れた場合に直す方法をご紹介します。
【目次】
パックリ割れたしまった前髪と、綺麗にセットされた前髪では印象がかなり違います。せっかくのおしゃれな着こなしも、割れた前髪だと台無しになりますよね。
割れる前髪の原因とは、どんなものがあるのでしょうか。
■お風呂上がりにすぐに乾かさない
お風呂上りの濡れた状態の髪の毛を、そのまま放置して自然乾燥させると、生え際のクセが出るので、前髪が割れる原因になります。
■皮脂の分泌
朝は綺麗にセットした前髪も、出先や夕方など、時間が経つにつれて前髪が割れる人は、おでこや生え際の皮脂の分泌による可能性もあります。おでこに皮脂が分泌することで髪の毛が湿った状態になり、クセが出やすくなり前髪が割れる原因に繋がります。
■つむじの位置
つむじの位置が前髪に近い方は、うねりの原因になり、前髪が割れることが多いです。
■前髪を作ったばかり
前髪を新しく作った場合は、長年作っていた分け目でクセがついているので、前髪が割れる原因に繋がります。
前髪が割れる原因は個人差で原因も異なりますが、きちんとケアすれば対処することができるので、安心してくださいね。
今回は割れる前髪を防ぐ方法や、出先や夕方になると前髪が割れてくる方への対処法を4つご紹介します。
■真っすぐに下ろす場合
1、前髪の根元に向かって、上からドライヤーを当てます。
2、左右に指を動かしながら、乾かしたら完成です。
■斜め前髪の場合
1、前髪の根元に向かって、左右に指を動かしながら乾かします。
2、流したい方向とは逆の方向からドライヤーで風を送ります。
3、流したい方向からドライヤーを当てて形を整えたら完成です。
ポイントはお風呂上りに濡れた状態で放置せずに、すぐドライヤーで乾かすことです。またその時は分け目を崩すように乾かすようにしましょう。仕上げにドライヤーを冷風に切り替えてセットすれば、綺麗な前髪をキープしやすくなりますよ。
ドライヤーやアイロンを使っても、思い通りに前髪がセットできなかったり、前髪が割れるという方は、前髪の長さを整えてみましょう。
長すぎる前髪は、どうしても生え際のクセが出やすくなるので、眉毛が隠れるくらいの長さに整えることで、長すぎず短すぎずで扱いやすい前髪になります。
またある程度厚みのない、薄い前髪は割れやすい原因になるので、頭頂部付近からの奥行きを増やした前髪ラインを作るのも効果的ですよ。
自分で前髪をカットしている方で、割れる前髪が気になるようなら、プロの美容師さんに一度相談して、綺麗なカットラインを作ってもらうのも効果的です。
朝に前髪をセットする時に、ストレートアイロンを使うと綺麗なシルエットが作れる上に、崩れにくい前髪を手に入れることができます。
ストレートアイロンで前髪を挟み、流したい方向とは逆に引っ張って滑らせます。アイロンを毛先まで滑らせたら、内側に巻くように仕上げれば完成です。
流したい方向とは逆に、ヘアアイロンを引っ張ることで、内側に巻き付けた時に、バランスのいいカールを作ることができます。
コテだとカールが付きすぎるという方や、おでこ当たって火傷に繋がる心配のある方は、ストレートアイロンを使って、簡単に自然な前髪を作ることができますよ。
朝にセットした前髪が、夕方になると崩れてきて、出先で困ることもしばしばです。そんな時は、ケープなどのスプレーを使用することで、朝にセットした状態を保つことができます。
前髪にスプレーをする時は、内側から吹きかけるのがポイントです。内側の根元をめがけてスプレーし、毛先などは少量で仕上げます。
そうすることで前髪の表面が、スプレーでガチガチに固まることもなく、内側でスプレーをかけた効果で、出先や夕方になっても、自然な前髪の状態をキープすることができます。
また皮脂や汗などで前髪が濡れると、前髪が割れる原因に繋がるので、おでこの生え際にベビーパウダーを軽くはたくことで、サラサラの状態になり崩れにくい前髪になります。
前髪の割れる原因と対処方をご紹介しましたが、いかがでしたか?お風呂上りや朝セットする時に、ほんの少し手を加えるだけで、割れる前髪を簡単に防ぐことができます。前髪をきちんと整えることで、周りに与える印象も大きく変わります。ぜひご紹介した内容を参考に、綺麗な前髪をキープしてくださいね。