ガーリーな服装とは女の子らしい服装。ピンクやリボン、フリルなどが使われた可愛いファッションです。ここでは、ガーリーな服装を系統別、季節別、年代別でご紹介します。
【目次】
雑誌やネットで「ガーリー」という言葉を目にすることは多いはず。そもそも、ガーリーとはどんな意味を持っているのでしょうか。
ガーリー(girly)の語源は女の子を意味するガール(girl)。ガーリーは少女らしい様子や可愛らしい様子を意味する言葉で、反対の意味を持つ言葉はボーイッシュです。
■ガーリーな服装の特徴
ガーリーな服装とは、女の子らしい甘めファッション。大人っぽさよりも可愛さを重視していて、ひと目で女の子だとわかるような服が取り入れられています。
ピンク、白、パステルカラー、ライトベージュ、花柄、ドット柄など
フリルやリボン、シフォン、レースなど
■ガーリーとフェミニンの違い
ガーリーはフェミニンと混同されることが多いです。2つの違いは何なのでしょうか。
フェミニンは女性らしさに上品さを足したイメージ。働く女性に人気のファッションです。ガーリーが少女らしいのに対し、フェミニンは大人っぽいです。また、フェミニンな服装と比べてガーリーな服装の方がアイテムの主張が激しいので、コーデがアクティブに見えます。
ガーリーな服装と言っても系統はさまざま。系統によってコーデの印象も違います。カジュアルガーリーはカジュアルなアイテムを使ったガーリーな服装。デニム素材のミニスカートやショートパンツ、スニーカーなどを使いながらも素材や柄で女の子らしさを出すのが特徴です。
白のブラウス×ショートパンツは誰でも挑戦しやすい定番ファッション。リボンが付いたブラウスを着ると、ガーリーになるでしょう。
レトロガーリーは懐かしいお人形さんや女優さん、モダンガールのようなイメージの服装。ヴィンテージ風のアイテムや大ぶりのアクセサリー、帽子、カチューシャなどを使います。
ブラウンのワンピースにベレー帽やベージュのカーディガンを組み合わせたコーデはレトロなイメージ。落ち着いた色の服を着る場合は、花柄やリボン、フリルなどのデザインを選ぶと、女の子らしさをプラスできます。
大人ガーリーとは、その名前の通り大人っぽいガーリーファッション。フェミニンが大人の女性らしさを重視しているのに対し、大人ガーリーはあくまでも女の子のような可愛さや甘さを意識しています。
大人っぽいロングワンピースを着るなら、ピンクで少女のように見せるのが大人ガーリーのポイント。ピュアな白のカーディガンや小物を使うと、男性ウケも期待できるコーデを作れます。
春はピンクのトップスにシフォンのスカートをコーディネートして明るい印象のガーリーファッションに。ロング丈のカーディガンを羽織ると、こなれ感が出て今風の服装ができあがります。
夏はラベンダーの花柄ワンピースを1枚でさらりと着こなしてさわやかな服装に仕上げましょう。パフスリーブのデザインはガーリーで、気になる肩や二の腕もさりげなくカバーしてくれます。
秋は可愛い少女のような白ワンピースにモヘア素材のカーディガンを羽織ったガーリーファッションがおすすめ。柔らかさや優しさを感じるふんわりとした服装は親しみやすい印象を与えます。
冬はピンクニットに白のコートをコーディネートして甘さたっぷりのガーリーコーデに仕上げましょう。シンプルなデザインのコートを選ぶと、クリスマスやバレンタインなどのお出かけにもぴったりの服装になります。
20代女子にはイエローブラウス×ショートパンツのアクティブな服装がおすすめ。ガーリーな服装にしたいなら、フリルやキャンディースリーブなどの可愛いデザインのブラウスを選ぶのがコツです。
30代の女性は白のドット柄ワンピースを主役にして清楚な雰囲気を演出しましょう。ピンクのカーディガンを羽織ると、少女らしさがプラスされてガーリーな服装ができあがります。
40代の女性は「痛い」と思われないようにきれいめのアイテムを使ってガーリーな服装を作るのが大切。落ち着いたピンクのプリーツワンピースは可愛いのに派手すぎず、大人のガーリーコーデで活躍するでしょう。
ヒールパンプスなどを使うと、きちんと感も演出できます。
ガーリーな服装は女の子らしい可愛さや甘さを感じるファッション。年代を問わず、女性から愛されています。ガーリーな服装でさらに可愛くなってみてはいかがでしょう。