リップグロスの他に種類が増えてきているのが、リップオイルです。リップオイルは唇をしっかり保湿してくれると人気があります。一体どんな特徴があるのでしょうか?リップグロスとの違いや使い方、おすすめの商品についてご紹介します。
【目次】
リップオイルとは、唇を保護しながらふっくらとした印象に見せてくれるアイテムです。同じようなアイテムであるリップグロスとの違いは、使用目的です。リップグロスは唇にツヤを出すために使うアイテムです。反対にリップオイルは唇を保湿しながら唇を色づけてくれるアイテムです。
リップオイルはリップクリームと同じように唇を保湿する役割を持っています。リップグロスのように塗ってからしばらくすると乾燥するというようなこともなく、しっとりした質感を保つことができるアイテムです。
また、リップオイルはリップグロスに比べるとより重たいテクスチャーになっています。リップグロスの中にも重たいテクスチャーのものがありますが、リップオイルはそれよりもねっとりした印象です。オイルっぽさが強いため、使う人によっては好みが分かれるかもしれませんが、リップグロスと同じような役割を果たしながら、唇を保護することができるのでとても便利なアイテムです。
リップオイルの選び方についてご紹介します。
■色
リップオイルにはほんのり色味がついているものがあります。黄色やピンク、赤など、種類によっていろいろなカラーのものが出ています。どのアイテムもそこまでしっかり発色するものではないですが、重ねるリップによっては色の出方が変わることもあります。単体で使用する場合もほんのり色味が出るので、自分が使いやすいと思うものを選ぶようにしましょう。
■テクスチャー
リップオイルはリップグロスよりも重ためのテクスチャーのものが多いですが、その中でもサラッとしているものもあればねっとりしているものもあります。塗った直後はねっとりとした質感でも、少し経つとサラッとしてくるようなものもあります。重たいリップが苦手という人もいると思うので、実際に使ってみてから判断するのがおすすめですよ。
■保湿力
リップオイルは基本的にリップグロスよりも保湿力が高いものが多いです。もともと保湿力があるアイテムばかりですが、唇のコンディションによっては、商品によって違いを感じるケースもあります。保湿力がどれくらいあるか、自分の唇に使うには塗りなおしが必要かどうかなど、事前に塗ってみて確認してみるのがおすすめです。
リップオイルの使い方についてご紹介します。
■リップ下地として
リップオイルはリップを塗る前の下地として使うことができます。保湿力が高いので、リップクリームと同じような使い方もできます。ベースにリップオイルを仕込み、時間を置いてから口紅を塗ることで唇のコンディションが整い、発色が良くなりますよ。
■リップグロスとして
リップオイルはリップグロスと同じような使い道もできます。口紅を乗せた後に乗せることで、ツヤ出しとして使うことができます。荒れがちな唇を保護するためにも使うことができるので、乾燥しやすい季節に特におすすめです。
■お直しアイテムとして
リップオイルはお直しアイテムとしてもおすすめです。これ1本で唇を保湿しながら色味もプラスすることができます。飲み食いをしないような場所であれば、これだけでも十分リップメイクとして成立しますよ。
■夜のケアとして
リップオイルは夜のリップケアアイテムとしてもおすすめです。寝る前にリップオイルを塗って寝ることによって、朝まで潤った唇を手に入れることができます。荒れがちな唇もリップオイルを使ってしっかり保護することによって、翌日の唇のコンディションを悪化させないように保湿することができますよ。
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リップオイルについてご紹介しました。リップオイルはリップグロスとは別物で、唇をケアしながら色づけることができるアイテムです。リップクリームや美容液と同じような役割も果たすものなので、リップメイク前の保湿ケアやお直しアイテムとして手元に置いておくのがおすすめですよ。