BEAUTY
2020.12.01

ビタミンC誘導体化粧水の選び方やおすすめ!気になる効果や使い方も

ビタミンC誘導体化粧水の選び方やおすすめ!気になる効果や使い方も ビタミンC誘導体化粧水の選び方やおすすめ!気になる効果や使い方も

シミやニキビ、毛穴など女性のあらゆる肌悩みに効果が高いビタミンC誘導体化粧水。ただ、まだ使ったことがないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ビタミンC誘導体化粧水の選び方やおすすめ、効果的な使い方などをご紹介します。

当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ビタミンC誘導体とは?

ビタミンC配合の化粧品

女性のさまざまな肌悩みに効果的な美容成分として知られる「ビタミンC誘導体」。ただ「ビタミンC誘導体」が何なのか、「ビタミンC」とは何が違うのかはよくわからないという方も多いと思います。

「ビタミンC」といえば美白やシミに効果的な成分として知られていますが、「ビタミンC」自体は酸化しやすくとても不安定な成分。水に溶けると活性を失ってしまい、肌に浸透しにくいという欠点があります。

そんな「ビタミンC」の弱点を解消し安定させ浸透しやすくしたのが「ビタミンC誘導体」。肌に吸収されたあとにビタミンCに変化するので、その効果を長時間持続させることができるようになりました。

ビタミンC誘導体化粧水の効果やメリット

肌悩みを気にする女性

そんな「ビタミンC誘導体」を配合した化粧水には、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。ここからは、ビタミンC誘導体化粧水の効果やメリットを、4つのポイントでご説明していきます。

ビタミンC誘導体化粧水の効果やメリット①シミの予防などの美白効果

ビタミンC誘導体の効果で最も代表的なのが、シミの予防などの美白効果。メラニン色素の生成をおさえてシミやそばかすを防ぎ、新陳代謝を高めることですでにできてしまったシミやくすみを改善する効果が期待できます。

さらに、ビタミンC誘導体の抗酸化作用は、紫外線が当たっている際に発生する活性酸素も除去する効果があります。

ビタミンC誘導体化粧水の効果やメリット②ニキビの予防や改善

ビタミンC誘導体は皮脂の分泌をおさえるので、ニキビを予防し改善する効果も。ほかにも、過剰な皮脂の分泌による肌のベタつきやテカリもおさえてくれます。

ビタミンC誘導体化粧水の効果やメリット③毛穴の引き締め

毛穴を気にする女性

ビタミンC誘導体の皮脂の分泌をおさえる働きは、女性の肌悩みに多い毛穴にも効果的。コラーゲンの生成も促すので、開いてしまった毛穴を引き締め目立たなくしてくれます。さらに、毛穴の黒ずみやたるみ毛穴の改善も期待できるので、毛穴に悩む方に最適な化粧水といえます。

ビタミンC誘導体化粧水の効果やメリット④たるみやシワなどのエイジングケアに

ビタミンC誘導体のコラーゲン生成をサポートする働きは、加齢によるたるみやシワにも効果的。肌にハリや弾力を与え、たるみやシワが目立たないふっくらとした肌に。エイジングサインが気になる30代以降の方などに、特に取り入れて欲しい化粧水です。

ビタミンC誘導体化粧水の選び方

4つの化粧水

さまざまな肌悩みに効果があるビタミンC誘導体化粧水ですが、市販のものがたくさんあってどれを選べばいいのかわからないという方も多いと思います。

そこでここからは、ビタミンC誘導体の選び方を種類や濃度、成分といったポイントでご紹介していきます。

ビタミンC誘導体化粧水の選び方①種類は水溶性か両性が配合されたものを選ぶ

ビタミンC誘導体化粧水を選ぶ際に知っておきたいのが、ビタミンC誘導体の種類。ビタミンC誘導体は次のような3つの種類に分かれます。

■ビタミンC誘導体の種類

・水溶性
・脂溶性
・両性

この3つのビタミンC誘導体のうち、化粧水に配合されているのは「水溶性」と「両性」の2つ。成分表には次のような表記で記載されています。

■水溶性ビタミンC誘導体

・リン酸アスコルビルMg (APM)
・リン酸アスコルビルNa (APS)

■両性ビタミンC誘導体

・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na (APPS)

水溶性のビタミンC誘導体は即効性があり短期間で効果を発揮するのが特徴。ただし、肌が乾燥しやすく肌質によっては刺激になることも。乾燥肌や敏感肌の方は注意が必要です。

両性のビタミンC誘導体は即効性をキープしながら乾燥や刺激をおさえた新型のビタミンC誘導体。浸透力の高さも特徴です。

ビタミンC誘導体化粧水の選び方②肌質に合った濃度を選ぶ

市販の化粧水に含まれるビタミンC誘導体の配合濃度は1~3%。より高い効果を求める方は、配合濃度の高いドクターズコスメをチェックしてみましょう。

ただし、ビタミンC誘導体は配合される成分や濃度によって、乾燥をまねいたり肌に刺激になる場合があります。乾燥肌や敏感肌の方が濃度の高いビタミンC誘導体化粧水を選ぶ際は注意が必要です。

ビタミンC誘導体化粧水の選び方③肌悩みに合った有効成分を選ぶ

ビタミンC誘導体化粧水の中には、ビタミンC誘導体以外の美容成分も含まれています。美白やニキビ、毛穴など自分の肌悩みに合った有効成分を選ぶことで、より高い効果が期待できます。

また、水溶性のビタミンC誘導体が配合された化粧水の中には乾燥しやすいものもあります。その場合は、セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸などの保湿成分が一緒に配合されていないかチェックしてみましょう。

ビタミンC誘導体化粧水の使い方

化粧水をコットンに取る女性

美肌効果の高いビタミンC誘導体化粧水ですが、その効果を引き出すためには使い方も重要です。ここからは、ビタミンC誘導体化粧水をスキンケアに取り入れる際のおすすめの使い方をご紹介していきます。

ビタミンC誘導体化粧水の使い方①朝のスキンケアに使うのが効果的

ビタミンC誘導体の強い抗酸化作用は、メラニン色素の沈着を防ぐだけでなく、紫外線が当たることで発生する活性酸素自体も除去する効果があります。朝のスキンケアにビタミンC誘導体化粧水を使うことで、シミの予防効果がより高まります。

ビタミンC誘導体化粧水の使い方②ハンドプレスなどで肌にしっかり浸透させて

ビタミンC誘導体化粧水をつける際は、説明書きにある適量を少量ずつ小分けにして肌にしっかりなじませながらつけるのがコツ。角質層のすみずみまで浸透するように、ハンドプレスで肌の奥までしっかり入れ込みましょう。

ビタミンC誘導体化粧水の使い方③コットンパックもおすすめ

化粧水とコットン

ビタミンC誘導体化粧水を肌にしっかり浸透させるのにおすすめなのが、コットンを使ったローションパック。コットンがひたひたになるまでビタミンC誘導体化粧水を浸み込ませて、乾燥や毛穴が気になる頬などをパックしましょう。

日焼けをしてしまった日や週末などのスペシャルケアに取り入れるのもおすすめです。

ビタミンC誘導体化粧水の使い方④敏感肌の方は必ずパッチテストを

ビタミンC誘導体化粧水の中には、肌が乾燥しやすいものや高濃度で人によっては肌に刺激を感じるものもあります。化粧品の成分で肌荒れしてしまう方や敏感肌の方は、必ずパッチテストをしてから顔に使いましょう。

ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ!口コミで人気のプチプラやデパコス

 

ここからは、プチプラやデパコスの中から口コミなどで特に人気のビタミンC誘導体化粧水をご紹介します。成分や効果などおすすめポイントもご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

【プチプラ】ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ①アルブチンとのW配合でコスパ抜群:ちふれ「美白化粧水 W」

ちふれの「美白化粧水 W」

プチプラなのに2種の美白成分を配合したコスパ抜群な化粧水が、CHIFURE(ちふれ)の「美白化粧水 W」。ビタミンC誘導体とアルブチンという美白効果の高い成分をW配合し、メラニンの生成をおさえてシミやそばかすを防いでくれます。

ヒアルロン酸やトレハロース配合の保湿効果や無香料・無着色・ノンアルコールの低刺激処方もおすすめポイント。しっとりタイプや肌荒れ防止タイプもあります。

CHIFURE(ちふれ) 美白化粧水 W 180ml (医薬部外品) / ¥1,210

【プチプラ】ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ②ドラッグストアで買える手軽さが◎:ロート製薬「メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 しっとりタイプ」

ロート製薬の「メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 しっとりタイプ」

ドラッグストアで気軽に買えるビタミンC誘導体化粧水、ロート製薬(ろーとせいやく)の「メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水」。高浸透で即効型のビタミンC誘導体が、シミやそばかすを予防し透明感のある肌に導いてくれます。

「しっとりタイプ」は、抗炎症成分にプラスしてうるおい成分も配合。プチプラで詰め替え用があるのもおすすめポイントです。

【プチプラ】ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ③敏感肌の方やメンズにもおすすめ!:無印良品「敏感肌用薬用美白化粧水」

無印良品の「敏感肌用薬用美白化粧水」

無印良品(むじるしりょうひん)の「敏感肌用薬用美白化粧水」は、肌にやさしい低刺激処方で人気の敏感肌用シリーズの美白化粧水。岩手県釜石の天然水をベースにビタミンC誘導体の有効成分や植物エキスを配合し、透明感のある肌に整えてくれます。

高保湿タイプや携帯用・大容量タイプもあって試しやすく、メンズの方も買いやすいシンプルなパッケージも魅力です。

無印良品(むじるしりょうひん) 敏感肌用薬用美白化粧水 200ml (医薬部外品) / ¥1,290

【プチプラ】ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ④大容量でたっぷり使える:石澤研究所「透明白肌 ホワイトローション」

 

乾燥で肌がくすんでいる方には、大容量でたっぷり使えるプチプラのビタミンC誘導体化粧水がおすすめ。石澤研究所(いしざわけんきゅうじょ)の「透明白肌 ホワイトローション」は400mlで1,320円。顔だけでなくボディにも惜しみなく使えます。

高浸透で即効型のビタミンC誘導体に加えて、コラーゲンやヒアルロン酸も配合されていて保湿効果も。日焼けした日などのコットンパックにもおすすめです。

石澤研究所(いしざわけんきゅうじょ) 透明白肌 ホワイトローション 400ml / ¥1,320

【デパコス】ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ①あらゆるエイジングケアに:ドクターシーラボ「VC100エッセンスローションEX」

ドクターシーラボの「VC100エッセンスローションEX 150ml」

デパコスのビタミンC誘導体化粧水はビタミンC誘導体以外の美容成分も贅沢に配合されていて、さまざまな肌悩みに効くのが魅力。Dr.Ci:Labo(ドクターシーラボ)の「VC100エッセンスローションEX」は、浸透力の高いAPPS配合で乾燥などのさまざまなエイジングサインにアプローチ。効果実感の高さもとろみのあるテクスチャーも、まるで美容液のようなビタミンC誘導体化粧水です。

Dr.Ci:Labo(ドクターシーラボ) VC100エッセンスローションEX 150ml / ¥5,170

【デパコス】ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ②開き毛穴やたるみ毛穴に:ビーグレン「QuSomeローション」

ビーグレンの「QuSomeローション」

b.glen(ビーグレン)の「QuSomeローション」は、ビタミンCの含有量が高いビタミンC誘導体「VCエチル」を配合。角質層を整える複数のペプチドも配合されているので、うるおった状態が長時間持続。弾力のあるハリのある肌に導いて、気になる開き毛穴やたるみ毛穴が目立たない肌に。濃厚なのにみずみずしいテクスチャーも魅力です。

b.glen(ビーグレン) QuSomeローション 120ml / ¥5,500

【デパコス】ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ③12種類のビタミン配合!:ドクターケイ「ケイカクテルVローション」

ドクターケイの「ケイカクテルVローション」

DoctorK(ドクターケイ)の「ケイカクテルVローション」は、3種類のビタミンC誘導体やビタミンA、ヒアルロン酸やコラーゲンなど12種類のビタミンを贅沢に配合。加齢や乾燥でしぼんだ肌をビタミンで満たしてふっくらやわらかな肌に。

パラベンや合成香料、合成着色料不使用で肌にやさしい処方なのでイオン導入にも◎。さらに、ブースター機能もあります。

DoctorK(ドクターケイ) ケイカクテルVローション 150ml / ¥7,700

【デパコス】ビタミンC誘導体化粧水のおすすめ④敏感肌のニキビ・美白ケアに:エトヴォス「薬用 アクネVCローションⅠ」

エトヴォスの「薬用 アクネVCローションⅠ」

敏感肌の方のニキビや美白ケアにおすすめなのが、ETVOS(エトヴォス)の「薬用 アクネVCローションⅠ」。高浸透で即効型のビタミンC誘導体を配合しながら、甘草エキスやヒアルロン酸などの保湿成分が乾燥しがちな敏感肌をケア。肌荒れやニキビも予防してくれます。

界面活性剤や鉱物油、パラベン、アルコールなどは不使用でオイルフリー処方。高機能なのに肌にやさしいビタミンC誘導体化粧水です。

ETVOS(エトヴォス) 薬用 アクネVCローションⅠ150ml (医薬部外品) / ¥4,180

美白やニキビ、毛穴など女性の肌悩みに効果の高いビタミンC誘導体化粧水。ただ、市販のたくさんのビタミンC誘導体化粧水の中から選ぶには、成分の種類や濃度などでおさえておきたいポイントがあります。ぜひ自分の肌に合うビタミンC誘導体化粧水を見つけて、すこやかな美肌を叶えてください。

related articles