健康的でラフな雰囲気に仕上がるヘルシーメイク。挑戦してみたいと思っても、どこを引き算してどこを足し算すればいいのか悩みますよね。今回はそんなヘルシーメイクについて、バランスよく仕上げるポイントやメイク術についてご紹介します。
まずはヘルシーメイクの魅力についてご紹介します。
ヘルシーメイクは、名前の通り健康的に見えるというメリットがあります。ヘルシーメイクは、顔全体にしっかりメイクする方法とは異なり、全体的にラフに仕上げながら色味をプラスしていくメイク法です。
化粧下地やコンシーラーやパウダーなど、さまざまなアイテムを使って行うベースメイクとは異なり、自分の肌の素材を活かすメイク法なので、自分の持っている血色感や肌の色を活かしてメイクをします。そのため、健康的なイメージが強くなります。
ヘルシーメイクは自分の良さを際立たせることができます。メイクをするといえば、コンプレックスを隠してきれいに見せる方法が多いですが、ヘルシーメイクではカバーすることは最低限にすることで、自分の好きなパーツを引き立てることに繋がります。
隠すことに力を入れず、自分の好きなことを自然にかつ最大限活かすメイク方法です。
完璧に作り上げたベースメイクというのは、とても良いイメージを持つことが多いですが、意外にも近寄りがたさを感じることもあるようです。何となく着飾っているようなイメージが強く、相手の本心がわからないと感じてしまうことも少なくないようです。
ヘルシーメイクでは、すべてを隠さずに自分の良さを活かすことができるので近寄りやすさやその人の隙を見せることができます。
ヘルシーメイクは、あまりメイク道具を使わないメイク法でもあるため、肌への負担も少なくなります。毎日ヘルシーメイクにする必要はなくても、肌に優しいメイクを試したいと思っているタイミングだけヘルシーメイクをする方法もおすすめです。
普段はしっかりメイクをしているのに、少し肌を休ませたいというタイミングで挑戦するのもおすすめです。
続いてヘルシーメイクのポイントについてご紹介します。
ヘルシーメイクでのベースメイクでは、あまりアイテムを乗せないようにするのがおすすめです。どんなメイクをするにしても、外出するのであれば日焼け止めは必須ですが、それ以外は必要な部分にのみ使うのがおすすめです。
普段はコンシーラーで隠してしまうような部分も、あえて隠さずそのままメイクをすることで、ヘルシーな雰囲気に仕上がります。
ヘルシーメイクで大切なことは、メイクをしない部分をあえて作ることです。普段であれば、アイシャドウやアイライン、マスカラなどさまざまなアイテムを使って作りこむことが一般的ですが、メイクをしない部分を作ることで抜け感を作ることが大切です。
人それぞれ自分の目の形や眉毛の形には違いがあります。そのため、メイクしない部分をどこにするべきかは人それぞれ違いますが、メイクをしないことでメイクをした部分を強調させることができます。
ヘルシーメイクで大切なことは、色味を使う部分を最小限にするということです。派手な色味をたくさん使ってしまったら、まったくヘルシーな印象にはなりません。
顔全体に統一感のある色味でまとめることが大切です。また、ラメやパールもあまりにも強いものは避けて、できるだけナチュラルな印象に仕上がるようなものを使うのがおすすめです。
ここからは実際のヘルシーメイクのやり方についてご紹介します。
ヘルシーメイクでのベースメイクは、できるだけナチュラルなコスメを使うのがおすすめです。さまざまなベースメイクアイテムがありますが、やはり健康的な印象に仕上げたいのであれば、肌に優しいナチュラルコスメで肌を作るのがおすすめです。
最近ではナチュラルコスメやオーガニックコスメのブランドが増えてきているので、カラーバリエーションや質感も豊富になりました。ベースメイクの質感は、自分のもともと持っている質感に合わせるのがおすすめです。
ツヤっぽさがあるのであれば、そのツヤ感を活かした仕上がりのものを選び、マットな質感であれば、それに近いものを選ぶようにしましょう。
ヘルシーメイクをする時は、できるだけシミやニキビ跡などをカバーしすぎないのがおすすめです。普段であればしっかりカバーしているような部分も、あえて隠さずにメイクしてみましょう。
ファンデーションを乗せても、少し透けているくらいで十分です。こういった肌の色ムラをあえてそのままにすることで、抜け感のあるメイクに仕上がります。どうしても目立ってしまうニキビやクマなどがある時は、コンシーラーなどでカバーするのもOKです。
ヘルシーメイクでの眉毛は、できるだけ自眉を活かすのがおすすめです。あまりしっかりと描きすぎても、全体的に違和感がある仕上がりになってしまうので、自眉の足りない部分を少しずつ埋めていくようなイメージで乗せていきます。
自眉や自分の髪の色に合わせるのがおすすめですが、あまりにも浮いてしまうようなカラーを使うと不自然になってしまうので、あくまでナチュラルに仕上がる色味を選ぶようにしましょう。
次にヘルシーメイクのポイントメイクについてご紹介します。
ヘルシーメイクで使用するアイシャドウは、できるだけ少なくするのがおすすめです。色味があまりにも多すぎると、ヘルシーな印象が少なくなってしまいます。目元に深みを出したいのであればブラウン、フレッシュな印象にしたい場合はオレンジがおすすめです。
できるだけ肌なじみの良いカラーを使うことが大切です。ブルーやレッドなど、派手な印象に見えてしまう色味の使用は控えるようにしましょう。
ヘルシーメイクでは、アイラインかマスカラのどちらかを引き算するのがおすすめです。こうすることでさらに素顔っぽさが生まれます。まつげの長さに自信がある人は、マスカラを引き算するのがおすすめです。
反対に目の大きさに自信がある人にはアイラインを引き算するのがおすすめです。どうしても目力が足りないという場合は、アイシャドウでラインを引いて、アイラインだけを引き算するのがおすすめです。
マスカラはしっかりまつげを上げるよりも、マスカラを使いながらラフに上げていくのが良いでしょう。
ヘルシーメイクでは、リップはできるだけ塗るのがおすすめです。唇に血色感がないと、どうしても顔全体がぼやけてしまいます。リップの色味は自分の持っている血色感に合った色味を使うのがおすすめです。
使用するリップは、あまりにツヤ感が多すぎてもナチュラルさがなくなってしまうので、ほんのりツヤ感を感じるようなセミマットがおすすめです。もともと自分の持っている血色感がはっきりしている人は、色がついていないリップだけを乗せるのがおすすめですよ。
リップを乗せても顔全体がくすんで見えてしまう場合は、チークを乗せるのもおすすめですが、塗っているか塗っていないかわからないくらいの色味でふんわりと乗せるようにしましょう。
ここからはヘルシーメイクにぴったりなアイテムをご紹介します。
celvokeのディグニファイドリップスは、唇の潤いが弾けるニュアンス発色のリップです。ディグニファイドオイルブレンドで体温に溶けるようにのび、ぴたりとフィットします。透け感とツヤ感のある美しいリップを作ります。
celvoke ディグニファイドリップス / ¥3,520
ETVOSのマットスムースミネラルファンデーションは、ふんわりエアリーな着け心地で、肌が呼吸するようなミネラルファンデーションです。きめ細やかな粒子が密着し、毛穴の目立たないなめらかな肌に仕上げます。長時間しっとり感のある肌を実現します。
ETVOS マットスムースミネラルファンデーション / ¥3,300
MAYBELLINEのラッシュニスタNは、落とせるマツエクのような想像以上のロングを叶えるマスカラです。毛先まできれいに長く見えるように、軽いファイバーを使っています。乗せる時はスッと伸びるのに乾くと固まる液を採用しています。
MAYBELLINE ラッシュニスタN / ¥1,057
THREEのディメンショナルビジョンアイパレットアリーは、まぶたを透かしながら深みを引き出すクリームアイシャドウです。指やチップでなじませることで、素早く目元が完成します。さまざまなアイメイクのバリエーションが楽しめます。
THREE ディメンショナルビジョンアイパレットアリー / ¥7,150
MiMCのミネラルリキッドリーファンデーションは、素肌から光があふれるようなリキッドファンデーションです。メイク中もスキンケア直後のような、しっとりした肌心地が続きます。一年中うるおい続くヘルシーな肌へ導きます。
MiMC ミネラルリキッドリーファンデーション / ¥7,150
ヘルシーメイクについてご紹介しました。ヘルシーなメイクは、普段のメイクに飽きた時や肌を労わりたい時におすすめなメイク法です。しっかり隠すメイクだけでなく、自分が本来持っている魅力を活かしたメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか?