ボディバターというものを聞いたことはありますか?ボディバターとはボディクリームとは少し違うものとして扱われています。ボディバターの特徴や商品の選び方、正しい使い方についてご紹介します。
【目次】
ボディバターとは、シアバターを使った保湿アイテムのことをいいます。シアバターがベースとなっているので、もともとは硬さがあるテクスチャーですが、肌に乗せるととろけるようになじんでいきます。
ボディバターとボディクリームは、使用されている原料が違うことから、別物として扱われることが多いです。どちらも肌を保湿するアイテムですが、ボディクリームは肌に塗りやすいように作られていますが、ボディバターは成分重視で作られているものが多いです。
塗りやすさや肌へのなじみやすさでいうと、ボディクリームの方が高いです。しかし、保湿力の面でいうとボディバターの方が高いです。シアバターは比較的肌にも優しいので、敏感な状態でも安心して使うことができます。
シアバター100%のボディバターは、ボディや顔、唇にまで使うことができる保湿アイテムです。
ボディバターの選び方についてご紹介します。
■シアバターの配合量
ボディバターはシアバターをベースに作られていますが、商品によって配合されているシアバターの量に違いがあります。とにかく肌に優しいものを使いたいという方は、100%シアバターのものがおすすめです。
しかしシアバターの配合量が多いと扱いにくいケースもあります。そういった場合は100%にこだわらず、自分が使いやすいテクスチャーのものを選ぶようにしましょう。
■べたつき
ボディバターは基本的に保湿力が高いものが多くなっています。その反面べたつきを感じやすいものも多くなっています。シアバター以外に配合されている成分の油分によって、べたつきの度合いが異なります。肌に実際に乗せてみてべたつきがあるかどうかをしっかりチェックするようにしましょう。
■香り
ボディバターにはボディクリームのように香りがついているものがあります。さまざまな香りがあるので、自分の好みのものを選ぶようにしましょう。シアバターだけが配合されているボディバターは、独特な香りがするため、好き嫌いが分かれることがあります。毎日使用するアイテムでもあるので、自分の好みの香りのものを選ぶようにしましょう。
ボディバターの使い方についてご紹介します。
■お風呂上がりがおすすめ
ボディバターを塗る時はお風呂上がりに塗るのがおすすめです。お風呂上がりの濡れた状態の肌に乗せることで、ボディバターが伸び広がりやすくなります。また、体温が上がっている時に塗った方がバターが溶けやすくなるので塗りやすいです。
できるだけお風呂を上がった直後か、水気を拭く前の状態で肌に乗せるのがおすすめです。
■手のひらに多めにとる
ボディバターは塗る場所によって量が変わってきますが、肌の体温で溶けることで滑らかに伸び広がっていきます。手のひらに500円玉大程度の量を取り、両手で温めて溶かしていきましょう。
肌に乗せてから溶かすよりも、手のひらで溶かしてからの方が塗りやすくなります。手のひら全体にしっかりなじませてから、肌に乗せていくようにしましょう。
■肌に伸ばす
ボディバターを肌に伸ばしていきます。ボディバターが溶けている状態だと、広範囲に伸ばしやすいです。まずは塗りたい部分に一気に伸ばし、その後になじませていくようにしましょう。
■手のひらで包み込むようになじませる
ボディバターを手のひらで包み込むようになじませていきましょう。ボディバターを塗った部分を肌に押し込むような形でなじませていくと良いでしょう。丁寧にしっかり浸透させることによって、肌がしっかり保湿されてべたつきのない仕上がりになります。
THEBODYSHOPのボディバターピンクグレープフルーツは、グレープフルーツシードオイル配合のボディバターです。肌をしっとりと保湿しながら乾燥から守ります。柔らかくなめらかな状態の肌へととのえるアイテムです。
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DHCのオリーブボディバターは素肌にとろける濃厚なテクスチャーのボディバターです。植物由来の保湿成分とコラーゲンなどの美容成分が贅沢に配合されています。肌の乾燥や肌荒れを防ぎながらしっとりとした肌を長時間キープします。
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ボディバターについてご紹介しました。ボディバターはボディクリームよりも濃厚なテクチャーで、保湿力が高いのが特徴です。肌に優しく作られているものも多いので、どんな人でも使いやすいアイテムです。ボディクリームではなかなか乾燥が解消されないという時は、ぜひボディバターを使ってみてくださいね。