春や秋、冬などに多い気温「8度」。特に冬の8度は体感的に肌寒い日々が続きます。防寒対策としてアウターはどのようなものを選んだら良いのでしょうか。そこで今回は、気温8度の日におすすめの服装を一挙ご紹介します!
【目次】
春や秋、特に冬に多い気温8度の日は、しっかり防寒をしないととても寒く感じます。アウターは厚手のコートのほうがよいのか、インナーは何を着たら良いのか、服装に悩んでしまいがちですよね。
気温8度と一口に言っても、最高気温か最低気温かで適したコーディネートは異なります。
最高気温8度の日は、最低気温が0度前後と冷え込みやすいので、しっかりと防寒対策を行うことが大切。日中はあたたかさを感じる場合もあるので、着脱しやすいようにコーディネートを決めるのがおすすめです。
対して最低気温8度の日は、最高気温が昼間には18度あたりまで上がる場合もあり、ライトアウターや厚手のニット1枚でも過ごしやすいといえます。トップスの生地で調整すると過ごしやすい着こなしが叶うでしょう。
まずは、最高気温8度のときにおすすめのコーディネートをご紹介します。
最高気温が8度なのは、12月下旬~2月頃。一年で最も寒い時期で、最低気温は氷点下になることも。
そんなときには足までしっかりカバーして温めてくれる、ロング丈のダウンコートを。初詣やカウントダウンライブなど屋外で長時間過ごす場合でも寒さ知らずで過ごせます。インナーもタートルネックニットならマフラー無しでも首元が暖かくなりますよ。
クリスマスやバレンタインでのデートなど、きれいめなコーデをしたい場合にはダウンコートだとカジュアル感が気になることも。暖かさをキープしつつフェミニンさをプラスするならファーコートがおすすめです。
ダウン同様に軽くて暖かいのに、ふわもこ感が女性らしい雰囲気を作ってくれますよ。エコファーならお手入れや取り扱いも簡単です。
冬の最高気温が8度の日におすすめなのが、ボアコートを羽織ったコーディネートです!ボアコートは見た目も着心地も暖かいため、肌寒い季節から本格的な冬まで重宝されること間違いなし。
もこもこ感が可愛らしく、カジュアルな雰囲気になりがちなボアコート。ロング丈のスタイリッシュなデザインなら、きれいめに着こなすことが可能です。トップス×細身パンツのシンプルなスタイルに合わせるだけでも、簡単に大人のおしゃれコーデに仕上がります。さらに、かっちり感のあるバッグや靴を合わせて、上品な印象を引き立てて。
次に、最低気温が8度のときにおすすめのコーディネートをご紹介します。
最低気温が8度なのは、春は3~4月頃、秋は11月頃です。昼には15度を超える場合が多いので、アウターは冬物ではなくライトなもので十分。
春や秋に活躍する定番アウターのデニムジャケットは、秋に着るならインナーはハイネックニットで季節感を演出。プリーツスカートやキルティングのショルダーバッグなどのきれいめなアイテムを合わせつつ、足元はスニーカーでカジュアル感をプラスすると、今っぽい印象に。
日中は20度近くなることもある、最低気温8度の日。昼間だけ出かける場合はアウター無しでも過ごせます。一日中出かける場合でも、トップスが暖かいものならアウターが無くても寒く感じることはないでしょう。
それ自体が暖かい上に中に着込むこともできるざっくりニットは、この時期のアウター無しコーデに活躍してくれるアイテム。ジャンパースカートを合わせれば、大人かわいい雰囲気に。小物も茶系でまとめれば、統一感が出て洗練された印象になります。
昼間に暑くなっても、脱いで畳めばコンパクトになるマウンテンパーカーは便利。白カットソーやドット柄スカートを合わせれば、爽やかで春らしいコーデに。
バッグはカゴ素材のものを選ぶと、簡単にナチュラルで季節感のある雰囲気をプラスできますよ。足元は、冷えが気になる場合はソックス合わせにすると、今っぽい着こなしにしつつ防寒も叶います。
続いて、天気別に分けておすすめのコーディネートをご紹介します。
黒や茶系のブーツとは違う抜け感を出してくれることで、人気アイテムとなっている白ブーツ。コーデに取り入れるなら、泥ハネなどで汚れる心配の無い晴れた日に。
インナーのニットやバッグもオフホワイトでまとめれば、統一感のある大人っぽいコーデになりますよ。日中は気温が上がりやすい晴れた日なら、首元の開いたノーカラーコートやVネックニットでも大丈夫。
日差しがないために昼間でも気温があまり上がらないくもりの日。ロング丈のアウターで、下半身の冷えを防ぎましょう。
重くなるイメージのあるロング丈アウターですが、トップスに明るい色を持ってくると視線が上がってスタイルアップできますよ。タートルネックニットなら、コートの前を閉じたときもコートの首元からチラ見せできます。
防寒はしたいけどカジュアル過ぎるコーデは苦手、そんな人におすすめなのがムートンコートです。特にエコムートンなら軽くて暖かく、取り扱いにも気を使わずにすみます。
ベージュのムートンコートにマッチするように、インナーにはブラウンのニットワンピースを。足元もベージューのショートブーツで、人気のラテ配色コーデに仕上げています。
気温が8度の日は足先が雨に濡れてしまうと、温かい屋内に入ったとしてもなかなか冷えは取れません。足先が濡れないようにレインシューズ・レインブーツでガードしましょう。
レインブーツを使ってデニムでブーツインスタイルを作れば、大人の女性の雰囲気に。ひざ下の防寒効果もあるので、雨が雪に変わったときでも安心です。
カジュアル感がキュートでトレンドアイテムになっているスノーブーツ。保温材が入っていて暖かい上に滑りにくいので、雪の日に活躍してくれるのはもちろん、足元が悪い雨の日にも頼れる一足になるはず。レースアップのデザインだとカジュアルになり過ぎず、きれいめなノーカラーコートにも合わせやすいですよ。
最後に、アイテム別に分け、気温8度の日におすすめのコーディネートをご紹介します。
厚手のコートを脱ぎ、自然と足取りが軽くなる春。そんな季節には、薄手のブルゾンを羽織ってコーデを軽やかな雰囲気に仕上げてみてはいかがでしょうか。優しげなピンクやベージュのような明るい色合いだと、羽織っているだけで自然と気分も上がるはず。
トップスは、薄手の長袖シャツでOK。コーデュロイスカートと合わせて、コーデに季節感と暖かみを加えましょう。大人っぽく見せたいのなら、スカートや靴を黒で統一すると、コーデの印象をグッと引き締めることができます。
肌寒い季節に活躍するアウターと言えば、「トレンチコート」!気温8度を記録する春にも秋にも活躍する上に、ファッションのジャンルを問わず合わせることができるため、一着持っておくと重宝できる優秀アウターです。
秋には、トレンチコートを羽織ってシックな大人のコーデに。パンツスタイルでも新鮮味をもたせたいのなら、「オールインワン」を合わせてみてはいかがでしょうか。普通のパンツスタイルとは一味違う、きれいめなコーデに仕上がります。
最低気温8度の日なら、ニットやセーター1枚でもなんとか過ごすことができます。ただし、インナーを数枚「レイヤード」して、見えない部分で防寒対策を行いましょう!そこでUNIQLOのヒートテックは、防寒対策に必須のアイテム。肌に密着をして熱を逃がさない仕組みとなっているため、ジャストサイズを選んでください。
レイヤードをおしゃれに見せるなら、シャツを重ねて裾からチラ見せを!例えば、黒のハイネックニットの裾から白シャツを出すと、普段のニットスタイルもガラリと雰囲気が変わります。ニットコーデにマンネリ化を感じている方も、ぜひ試してみてください。
気温8度の日には、パーカーを着用したスタイルもOK!パーカー1枚で過ごすのなら、インナーを着込んで暖かく。アウターを着用するなら、デニムジャケットやブルゾン、トレンチコートなど、案外どんなタイプのものも合うので、見せたいイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。
例えば、黒パーカーにベルベット素材のプリーツスカートを合わせ、大人カジュアルにまとめたコーディネート。上品な光沢のあるスカートを合わせることにより、パーカーのカジュアルな雰囲気が抑えられ、きれいめなコーデにまとまります。
肌寒い季節には、ニットカーディガンも活躍します。程よい厚みで保温性が高いニットカーデは、アウターの代わりとしても十分。さらにさっと羽織るだけでコーデが完成する上に、スタイリングを選ばず使うことができるため、これからの季節に活躍すること間違いありません!
秋には、白トップスにトレンドのレオパード柄スカートを合わせ、旬のおしゃれなスタイルに。そこに流行りのオーバーサイズのニットカーディガンを羽織ると、よりイマドキ感のあるコーデに仕上がります。トレンドをギュギュッと盛り込んで、おしゃれなコーディネートを楽しんでください!
寒がりな女性の強い味方となるのが、「ダウンジャケット」。軽い上に暖かいことから寒い季節に重宝できるでしょう。冬ではなく、春や秋にダウンジャケットを軽やかに着こなしたい場合には、やや薄手のタイプを選ぶと良いでしょう。
ハンサムな着こなしがお好きな方は、黒ハイネックニットにパンツを合わせてクールに。ダウンジャケットは肩から落として羽織ると、こなれ感のあるイマドキの着こなしに仕上がるのでおすすめです。
気温8度の日は、空気がひんやりと冷たく感じます。着込んだり暖かいアウターを着用したりと、重ねることも重要ですが、アイテムの素材感に注目してみて!例えば肌寒い季節には、保温性が高く見た目も暖かい「コーデュロイ」のアイテムが活躍します。
例えば、ノルディック柄の白ニットに茶色のロング丈コーデュロイスカートを合わせて、優しげな雰囲気のコーディネートに。スカートにニットをインすると、カジュアルなアイテムの組み合わせでも上品な印象にまとまります。
気温8度の日に活躍するアイテム、「リブレギンス」!今年はスリット入りのリブ素材レギンスがトレンドとなっており、おしゃれさんの間で必須のアイテムとなっています。肌触りの良さ、履きやすさ、そして暖かさはもちろん、おしゃれで可愛い見た目が人気の秘訣です。
例えば、オーバーサイズのスウェットをゆるっと着こなし、ボトムス代わりにレギンスを。トレンドのゆったりシルエットを作りつつ、下半身はタイトにまとめて女性らしく仕上げましょう。これだけでは寒い場合には、アウターやマフラーで防寒対策を。
テーラードジャケットはベーシックな羽織りで、幅広いアイテムとの相性が良いところがポイント。ほどよいきちんと感が出せるので、Tシャツとスカートといったカジュアルコーディネートに合わせてきれいめカジュアルに仕上げるといいでしょう。
クールな雰囲気を作ってくれるライダースジャケット。かわいいアイテムと合わせて甘辛な雰囲気に仕上げるのもすてきですが、ブラックのアイテムと合わせて思い切りかっこよくまとめるのもおすすめです。
いかがでしたか?今回は、気温8度の日におすすめのコーディネートを19ピックアップしてご紹介しました。気温8度の日には、厚手のコートなしに様々なおしゃれを楽しむことが可能。ニット1枚でインナーを工夫したり、レイヤードでおしゃれなあったかコーデに仕上げても良いでしょう。ぜひ参考にして、肌寒い季節にもおしゃれなコーディネートを楽しんでください!