さっぱりタイプの乳液の特徴は？メリットやおすすめアイテムなど

さっぱりタイプの乳液の特徴

さっぱりタイプの乳液とは、使い心地がすっきりとしていて、べたつきをあまり感じません。保湿感はあるのに、使い心地がこってりしていないので、夏の暑い時期に人気が出るアイテムでもあります。

さっぱりタイプの乳液は、特にオイリー肌やインナードライ肌の人におすすめです。皮脂が多く出る部分がある人の肌には、あまりこってりした乳液やクリームが向かないことがあります。

ニキビを作らないためにも、さっぱりした使用感の乳液を使うことで、肌のコンディションを整えます。さっぱりした使用感でも、保湿効果はあるので、肌に潤いを閉じ込めることができます。

さっぱりタイプの乳液はクリームの前にも使いやすいアイテムです。こってりしたテクスチャーの乳液では、重たくなってしまいそうだという人には、さっぱりした使用感の乳液がおすすめです。

しかし、一方でさっぱりタイプの乳液は、しっとりタイプの乳液に比べると、乾燥肌にとっては、保湿力が足りないと感じることがあります。しっとりタイプは保湿力重視で、さっぱりタイプは使い心地重視のところがあり、両方を比べると保湿力が足りないと感じることもあるようです。

さっぱりタイプの乳液の選び方

さっぱりタイプの乳液の選び方についてご紹介します。

■肌タイプ
さっぱりタイプの乳液を選ぶ時は、自分の肌タイプがとても重要になります。自分の肌は皮脂の分泌を抑えるべきなのか、内側が乾燥しているから皮脂が出ているのか、ニキビが気になるのか、どれに当たるか考えてみましょう。

皮脂の分泌が気になるという人は、引き締め効果や皮脂をコントロールできるようなものを選びましょう。ニキビができているという人は、ニキビ予防成分が配合されているものを選びましょう。インナードライ肌の場合は、高保湿タイプを選びましょう。

■刺激性
肌が敏感で刺激を受けやすいという肌の人は、低刺激なものを選ぶようにしましょう。特にインナードライ肌の場合は、乾燥が原因で皮脂が多くなっています。乾燥が悪化すると、今まで大丈夫だった成分でも刺激になってしまうことがあるので、なるべく刺激が少ないものを使うようにしましょう。

さっぱりタイプの乳液の使い方

さっぱりタイプの乳液の使い方についてご紹介します。

■化粧水や美容液まで終わらせる
さっぱりタイプの乳液を使う時は、事前に化粧水や美容液まで終わらせておきます。化粧水では潤いをしっかり保湿し、美容液では足りない成分を補っていきましょう。

化粧水や美容液を肌に乗せる時は、ある程度1つ1つの間を置いた方が、効率よく浸透してくれます。それぞれの間は、2分程度空けてから次のステップに進むようにしましょう。

■乳液を手のひらになじませる
実際に乳液を肌に乗せていきます。乳液を適量手に取り、手のひらになじませていきます。乳液の適量は、だいたい10円玉くらいの量になります。手のひら同士を合わせて、手のひらの体温で温めてから、肌に乗せていきましょう。

■肌を包み込むように乗せる
手のひらで乳液を温めたら、両手で顔を包み込むように乳液を乗せていきます。顔全体を包み込むように、移動しながらなじませていきましょう。1分間ほど、手のひらで包み込みながらなじませていくことで、べたつき感のない仕上がりになりますよ。

どうしてもべたつきが気になってしまうという場合は、少しなじませてから、ティッシュオフをして、余分な油分を取り除くとべたつきがより少なくなりますよ。

おすすめのさっぱり乳液【1】ちふれ 乳液 さっぱりタイプ

ちふれの乳液さっぱりタイプは、肌にするんとなじんで、滑らかな肌をキープします。保湿成分としてヒアルロン酸やトレハロースを配合しています。さっぱりしていてべたつかないので、すべすべな肌をキープします。

おすすめのさっぱり乳液【2】無印良品(むじるしりょうひん) 乳液 敏感肌用 さっぱりタイプ

無印良品の乳液・敏感さっぱりタイプは、べたつかない使い心地で潤いを与えます。デリケートな肌でも使いやすい低刺激処方です。さっぱりしたテクスチャーでありながらも、しっかり肌を保湿してくれます。

おすすめのさっぱり乳液【3】dプログラム アクネケア エマルジョン R

dプログラムのアクネケアエマルジョンRは、肌をなめらかにして潤いを長時間保ちます。ニキビや肌荒れを防ぎながら潤いをケアします。滑らかなエアリーミルク処方で、肌の隅々までしっかりなじませます。