ボランティアなどでゴミ拾いをする時は服装や持ち物に悩む人が多いでしょう。ここでは、ゴミ拾いの服装選びのポイントや持ち物とゴミ拾いに適したレディースコーデをご紹介します。
【目次】
ボランティアや地域の清掃活動などでゴミ拾いをすることになったら、服装や持ち物に悩む人が多いはず。まずは、ゴミ拾いの日の服装選びのポイントと持ち物についてチェックしてみましょう。
■汚れてもいい服装
ゴミ拾いでは、服が汚れてしまうことがあります。高級ブランドやお気に入りの服は避け、自宅で簡単に洗濯できる服装を選びましょう。
■動きやすい服装
ミニスカートやタイトスカートなどの動きにくい服装はゴミ拾いには適しません。ゴミ拾いの日はデニムやショートパンツ、フレアスカートなどの動きやすい服装を選びましょう。
また、足元は歩きやすいスニーカーやペタンコサンダルがおすすめ。ヒールが高い靴は足が痛くなるだけでなく、ケガをする可能性もあるため、避けた方が無難です。
■ゴミ拾いの持ち物
落ちているゴミでケガをしないように軍手を持って行きましょう。また、ゴミ拾いで体を動かしていると、暑くなることが多いので、飲み物やタオルなども役立ちます。
春は朝晩と日中の気温差が大きい季節。家を出る時は肌寒くても、ゴミ拾いで体を動かすと暑くなることが多いので、温度差に対応できる服装が良いでしょう。Tシャツにさっと着脱できる薄手のカーディガンを羽織ると、ゴミ拾い中の冷えや暑さを予防できます。
夏のゴミ拾いは暑さ対策できる服装が良いでしょう。街などのゴミ拾いはケガの危険が少ないので、半袖Tシャツ×ショートパンツなどの露出が多めのコーデでも問題ありません。
足元はスニーカーやスポーツサンダルなどを組み合わせると、ゴミ拾いに適したカジュアルファッションになるでしょう。
秋はスウェット×デニムの定番コーデがおすすめ。スウェットとデニムは動きやすいので、長時間のゴミ拾いでも疲れが溜まりません。服装がシンプルすぎると感じたら、ヘアターバンなどの小物をポイントにすると、ワンランク上のスタイリングになります。
冬のゴミ拾いには寒さ対策できる服装が良いでしょう。スウェットやニットなどの定番アイテムにボアジャケットを羽織ると、暖かいコーデが完成します。ボトムスはスキニーパンツを穿くと、スタイリングのバランスを取れるでしょう。
寒がりの人はパンツの下にレギンスやタイツなどを着用してください。
晴れや曇りの日にゴミ拾いをするなら、日焼け対策が必要。360度つばが付いた帽子やアームカバーなどで強い日差しを予防しましょう。
服装は汗をかいてもベタつかない素材のロングワンピースなどがおすすめ。白のロングワンピースにスニーカーをコーディネートすると、抜け感のある着こなしが完成します。
傘を持っているとゴミを拾うのが難しいので、ゴミ拾いの日に雨が降ったら、レインコートやレインポンチョを使った服装が基本。ダークカラーのアイテムを合わせると、泥が跳ねてボトムスの裾などが汚れても目立ちません。足元は水をはじくレインブーツが良いでしょう。
雪がちらつく日にゴミ拾いをする場合は、ダウンジャケットなどの防寒性が高いアイテムを取り入れた服装を選びましょう。ニットや保温機能のあるインナーと重ね着すると、寒さを気にせずにゴミを拾えます。
靴は滑りにくいスニーカーやスノーブーツがぴったり。雪が染み込みそうな場合は、撥水性のある靴を履くか防水スプレーを使用してください。
海でゴミ拾いのボランティアをする時は水着を着る人もいます。水着の上からパーカーや薄手のシャツ、ラッシュガードなどを羽織っておくと、紫外線対策もできるでしょう。ビーチサンダルやスポーツサンダルを履くと、歩きにくい海辺でもゴミ拾いをしやすいです。
山でゴミ拾いをする場合は、長袖のプルオーバー×ロング丈のジョガーパンツがおすすめ。肌を露出すると、虫に刺されたり、木の枝でケガをしたりする可能性があるため、注意が必要です。
また、明るい色の服装を選ぶのもポイント。黒や赤、紫などの濃い色の服にはハチや蚊などの虫が寄ってきやすいため、白や明るいベージュなどのアイテムを使いましょう。山のゴミを拾う時に巻き上がる粉塵や花粉が気になる人はマスクも用意してください。
ボランティアや地域の清掃活動などでゴミ拾いをする時は汚れてもOKな動きやすい服装を選びましょう。天気や場所に合わせて服装を考えるのも大切です。