しっかり顔に日焼け止めを塗っていても、なぜか鼻だけ日焼けして赤くなったり、皮剥けしたりしてしまうことがあります。そこで今回は、鼻の日焼け対策や、日焼け止めの塗り方、日焼けしてしまった場合のケア方法をご紹介します。
日焼け止めを塗っているのに、鼻が日焼けして赤くなったり、ヒリヒリと痛くなったりしてしまうことがありますよね。
鼻は、顔の中でも前に突き出ているパーツのため、上から降り注ぐ太陽の光が当たりやすく簡単に日焼けしてしまいます。
また、顔や体のパーツの中でも、皮脂の分泌が多いのが鼻です。皮脂の分泌で塗った日焼け止めが落ちやすいことも、鼻が日焼けしやすい理由ですね。
さらに鼻を無意識のうちに触る癖がある方も、日焼け止めが取れやすくなってしまいます。
肌が日焼けした状態は、軽度の火傷を負った状態です。日焼けの影響は、日焼けの度合いや個人によっても異なります。
日焼けすると、すぐに肌が赤い状態になる方もいれば、赤くなった何日か後に黒くなる方もいますし、あまり赤くならず黒くなる方もいますね。
また、日焼けがひどい場合は、ヒリヒリと痛いと感じることもありますし、皮がむけてしまったり、むくみや水ぶくれになってしまったりすることもあります。
日焼けによる皮膚の炎症は肌の乾燥を引き起こし、鼻の毛穴が目立つ原因の一つにもなるといわれています。
できるだけ日焼けしないよう、紫外線対策が必要ですね。
ドラッグストアなどでも手軽に購入でき、リーズナブルな価格も相まって人気を集めている商品です。SPF50+・PA++++と最高レベルのUVカットができる上に、まるで美容液を塗っているかのようにサラッとした使い心地を楽しめるでしょう。
繊細なパールが配合されたパープルのクリームが、肌に光を集めて自然なトーンアップを印象付けます。赤みが出やすかったり、色素沈着が気になったりする方も多い鼻周りを綺麗に見せられるのが嬉しいですね。
■日焼け止めの塗り方
鼻の日焼けを予防するためには、日焼け止めの塗り方が重要です。
まずは、日焼け止めを塗る前に洗顔をして余分な皮脂を落とし、しっかりと保湿してあげることで、余分な皮脂の分泌を予防できます。
日焼け止めの塗り方は、まずは両頬、おでこ、鼻、アゴの5カ所に日焼け止めを適量置いて、顔の中心から外側に向かって薄く伸ばします。鼻筋は上から下に伸ばしましょう。クリームタイプの場合はパールの粒1個分、エマルジョンタイプの場合は1円玉硬貨1枚分程度が目安ですね。
顔のパーツでは、鼻の他にも、頬やおでこなどの高さがある部分も日焼けしやすいため注意しましょう。顔全体に日焼け止めを薄く延ばした後に、もう一度同じ量を手に取り、日焼けしやすい場所に重ね塗りするのがおすすめです。
日焼け止めを塗った後は、パウダーファンデーションやフェイスパウダーで仕上げを行いましょう。
海やプールに行く場合や、汗をかく場合は、落ちにくいウォータープルーフタイプの日焼け止めを使用しましょう。日焼け止めの効果は長くは持続しないため、2~3時間ごとに塗り直すのが効果的です。
■日焼け止め以外の対策も有効
また、日焼け止めを塗る以外にも、ツバの広い帽子を着用したり、日傘を利用するのも紫外線対策に効果的ですね。
パウダーファンデーションでありながらSPF25・PA++とUVカットも期待できるマルチアイテムです。全7色とカラーバリエーションも豊富で、より肌に合った商品を見つけやすいでしょう。
また、付属しているパフはスポンジ面と起毛面のW仕様。スポンジでなじませれば健康的なツヤ肌に、起毛面ならばサラサラとしたマットな質感を楽しめます。
凹凸にもパフがピッタリフィットするオリジナル設計のため、小鼻の周りもしっかりカバーできますね。
プチプラの王道である「CANMAKE」を語る上では欠かせないほど、多くのファンに愛用されている一品。SPF50・PA+++と高いUVカットが望め、サラサラとした使い心地で汗をかきやすい夏場でも快適に使えるのがポイントです。
また、細かいパウダーが肌にしっかり密着するため、メイクの仕上げとしてはもちろん、これ1つでナチュラルな印象を目指せます。石けんでオフできる素肌に優しい設計で、肌を労りたい日にもピッタリです。
顔から首元までをすっぽりと覆える、ツバ広タイプのレディースハットです。UVカット効果はもちろん、汗をかいてもべたつかない吸湿素材でできているのも嬉しいですね。外側に向けて大きく開く形状で、視界を遮らない点も魅力です。
真っ白ではなく程よいアプリコットカラーのため、ナチュラルなファッションとの相性が抜群!ワンポイントのリボンがアクセントの役割を果たしてくれますよ。
表面にシルバーコーティングを施しており、日光を反射して紫外線を防ぐ効果が期待できます。同時に内側を黒い布で覆うことで遮熱の役割を果たし、涼しく快適に過ごせるのも魅力といえるでしょう。
また、本体重量はわずか200グラム。身近なもので例えると、缶コーヒー1本分ほどの重さしかありません。長時間持ち歩く際も手が疲れにくく、レジャーやショッピングで存分に楽しめますよ。
しっかり鼻の日焼け止め対策をしていても、日焼けしてしまうことはありますよね。
■冷やす
日焼けして赤くなってしまった場合は、まずは日焼けした部分を冷やしましょう。濡らしたタオルを当てるか、保冷剤をタオルで包んで冷やしましょう。
スキンケアは皮膚がクールダウンして、赤みが落ち着いてから行います。
■日焼け止めをオフ
肌のほてりが収まってきたら、日焼け止めを落としましょう。ただし、肌をゴシゴシ擦ったり、熱いお湯を日焼けした部分に当てるのはNGです。低刺激タイプのメイク落としで、優しく日焼け止めを落とし、ぬるま湯で洗い流しましょう。
■スキンケアは
日焼け後は、コスメがしみて痛い場合もあります。日焼けした鼻を冷やしたら、鎮静効果のあるクーリングジェルや消炎効果のあるアロエジェル、低刺激のスキンケアコスメを使用してケアしましょう。肌が弱い方は低刺激のワセリンを使うのも良いですね。冷蔵庫で冷やしておいたシートマスクを利用するのもおすすめですよ。
日焼けが落ち着いた後も、美白化粧水や美白美容液など、美白に特化したスキンケアコスメを使用してケアしてあげましょう。日焼け後の肌は乾燥しているため、セラミドやヒアルロン酸などのような美容成分が入っているスキンケアコスメや、メラニンの生成を抑える効果が期待できるといわれているビタミンC入りのコスメがおすすめです。
■内側からも紫外線対策
日焼けした後は、肌表面のケアも大切ですが、内側からのケアも必要です。
日焼けで乾燥してしまった肌にうるおいを与えるため、水分補給は欠かせません。
また、メラニンの生成を抑える効果が期待できるといわれている「ビタミンC」を多く含む柑橘類や緑黄色野菜や、「食べる日焼け止め」ともいわれているトマトを食べるのもおすすめですよ。高い抗酸化作用を持つ「ビタミンE」を多く含むナッツ類やアボカドも良いですね。
■皮むけはそのままに
日焼けした後は、鼻が皮むけしてしまったり、かゆみが出たりする場合もありますが、肌を刺激してしまうと、肌のターンオーバーのバランスが崩れてしまいます。皮を剥いたり、かいたりしないようにしましょう。
鼻やおでこなどの日焼けしやすい部分には、日焼け止めを重ね塗りするのが重要です。万が一日焼けしてしまった場合には、その日の内に冷やして、スキンケアをしてあげることが大切ですね。