主婦はもちろん、自炊をする女性にとって毎日の献立は悩みどころ。 そこで今回ご紹介するのは、献立の悩みだけでなく節約も叶えてくれる魔法の“献立ノート”です。 簡単な作り方や書き方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【目次】
自炊をする女性は、冷蔵庫などが空にならないよう買い物をして買い足していくと思いますが、このとき賞味期限切れの食材があったことに後から気づいたことはありませんか?
特に、節約のためと安いときに多く買ってしまったときは、使い切れずにダメにしてしまうことも。
また、毎日の献立に悩んで時間をとられてしまうこともありますよね。
これではお金も食材も時間もムダになってしまい、もったいないです。
このときに活躍してくれるのが、今女性の間で話題の“献立ノート”!
献立ノートに献立はもちろん、買い物リストなどを書いていくことで、食事の準備に関するすべてのムダをなくすことが期待できるのです。
どんな作り方や書き方をすればいいのか、献立ノート作りのポイントを見ていきましょう。
まずは、メモ帳や付箋を用意したら、家にある食材のストックを確認します。
「どんなものがどれくらいあるのか」や「この食材は賞味期限がいつまで」など、用意したメモ帳などに箇条書きをしていきましょう。
食材が多くて大変なのであれば、1週間のうちに使い切りたいものや傷みやすいものを優先して書くだけでもOKです。
ストックを書いたメモ帳は、ノートに貼っていくので、見やすいように“ストックリスト”など書いておくことがおすすめ!
持ち歩きに便利なA5サイズくらいのスケジュールノート、またはフリーノートを用意し、見開いたときに右側に貼りましょう。
家にあるストックが分かったところで、ストックリストや特売情報のあるチラシを見ながら一週間分の献立をざっくり決めていきます。
ストックの食材を使い切ることを目標に考えることがポイントです。
このときノートに献立を記入していくので、一週間分の曜日がノートを開いたときに左側にまとまっているものだと作りやすくなります。
フリーのノートを使う場合は、定規とボールペンで1ページ分を7日分に振り分けてみてください。
さらに左ページを縦に3分割して線を引き、朝・昼食用や夕食用に分けると見やすさアップ!
朝・昼食用や夕食用の欄には実際に作った献立を記入していくので、ざっくり考えた献立は、3分割したところの右側に箇条書きのように書いておくといいですよ。
ざっくりした献立を考えることができたら、今度はストックリストと同じようにメモ帳を活用してお買い物リストを作っていきましょう。
何を買い足す必要があるのか、リストにしておくことで余計なものを買わずに済むことができますよね。
このとき、大まかな金額を書いておくことも献立ノート作りのポイントの一つ。
合計金額が予算内に収まることを計算するためです。
そしてこのお買い物リストは、ストックリストの横や下に貼っておきます。
1週間分のお買い物リストが分かったところで、買い物をしていくのですが、週末や週初めに1週間分の食材をまとめて買うようにしましょう。
あとはざっくり考えた献立などを参考にしながら実際に料理を作っていきます。
このとき、どんな献立にしたのか、左ページの空いた枠に書いていきましょう。
毎日、朝食、昼食、夕食を記入していくのですが、一緒にストックリストから使った食材を線で消していくことを忘れずに!
必ずしもストックを使わなければならない、ざっくり考えた献立を作らなければならないということではないので、あくまでも“ストックを使い切ることを目標”にしながら臨機応変に毎日のご飯を作っていってくださいね。
ここまでが基本的な献立ノートの作り方です。
書くことが好きな女性や、まめな性格の女性は献立ノートも続けやすいのですが、中には
3日で飽きてしまう」という女性もいるのではないでしょうか。
献立ノートを楽しく続けるためには、次のポイントを意識してみてください!
■献立ノートを楽しく続けるためのポイント
・かわいいデザインのメモ帳や付箋を使う
・マスキングテープなどで自由にデコレーションをする
・一週間ごとに書き方を変えてみる
・右ページの余った部分には、実際に作った料理を写真に撮り、小さくプリントをして貼っていく
・自分の献立ノートをSNSで発信していく
おしゃれな献立ノートができれば、見返すことが楽しくなりますし、同じように作っている方と共有し合うこともできます。
新たなアイディアを見つけることもでき、どんどん楽しくなっていくでしょう。
また、とりあえず一か月続けることで、どれだけ食費が浮いたのか知ることができ、続ける励みになるのではないでしょうか。
女性がハマる献立ノートの作り方&書き方をご紹介しました。
基本が分かればアレンジも自由にできるので、自分だけの献立ノートを作ることができます。
楽しさだけでなく、献立を考える時間やムダな食材を無くすこと、お金の節約にもなるので、賢く活用してみてください。