付けるだけでクラシカルな印象になるループタイ。今やアクセサリー感覚で身につけるコーデが一般的となっています。今回は、ループタイコーデから特徴や付け方までご紹介します。
【目次】
ループタイとは元々ネクタイを簡易化したものであり、アメリカのメンズファッションが起源だと言われています。
ループと言う名前の通り、紐状のロープに装飾が施されているものが一般的で、フォーマルファッションやクラシカルなスタイルに用いられてきました。
今やネクタイ代わりというよりもアクセサリー感覚で身につけることが多く、レディースファッションではコーデのアクセントとして用いられています。
付け方はデザインによって様々で、シンプルな紐のみのタイプはそのまま首から下げてもいいですし、蝶々結びで蝶ネクタイ風にアレンジすることも可能です。
また、アグレットと呼ばれる装飾品が付いているタイプは、そのままネックレスの様に首に掛ける付け方が主流となっています。
アグレットのデザインも豊富にあり、女性的な小ぶりなストーンやカジュアルテイストな大振りのものまで様々です。
シンプルなコーデに華を添えるループタイ、自分のコーデにプラスすればおしゃれに変身すること間違い無しです。
爽やかな配色が魅力の花柄スカートコーデには、雰囲気を崩さないスウェードループタイがおすすめ。
花柄を主役にしたコーデは、アグレットが無いシンプルなデザインが◎。スウェードの質感がナチュラルに見せてくれる、清潔感のあるコーデです。
繊細なレースガウンにしっとりとしたブラウンのループタイが相性抜群。
柔らかい雰囲気そのままに、ループタイがコーデのアクセントに。シンプルなアイテムがレースガウンをより引き立てます。
鮮やかなオレンジカラーのレーストップスに艶やかなボトムスを合わせたエレガントコーデは、チェーンループタイでゴージャス感を。
チェーンのタッセルがエレガントな雰囲気にもぴったりはまります。素材感とカラーを上手くミックスした上品コーデが完成です。
シンプルなデニムスタイルは、ビーズループタイでおしゃれ度アップ!
ネックレスよりもボリュームのあるループタイが、シンプルコーデに華を添えます。足元でワンポイントカラーを効かせて、爽やかに仕上げましょう。
サマーニット×グリーンのヘムスカートを合わせた正統派スタイルは、小物をプラスして旬なコーデにチェンジ。
ループタイは首元を広めに開け、華奢な印象に。ファーサンダルやカゴバッグでトレンドを取り入れれば、鮮度の高いクラシカルコーデが完成です。
ブラックのコンビネゾンに映えるビジュータイプのループタイは、身に付けるだけでリッチな気分に。
動きのある生地感がグッと大人の表情を見せます。かっちりならジャケット、少しラフに見せるなら肩掛けカーディガンと、羽織りでアレンジを楽しんで。
ブルーとホワイトの配色がみずみずしいマリンスタイルには、ターコイズが施されたループタイをチョイス。
インディゴデニムをロールアップして軽快な装いに。爽やかなコントラストにループタイが大人のエッセンスを加えます。
インパクトのあるアグレットが特徴のループタイは、アメリカンヴィンテージを思わせるスタイルにぴったり。
ハット×チェックシャツの組み合わせがコーデを盛り上げます。ループタイの雰囲気を存分に発揮した着こなしです。
パープルのニットをさらりと着こなしたカジュアルスタイルは、ブラックのループタイでキレをプラス。
辛味の効いたループタイが、シンプルなパンツルックに映えます。眼鏡やモカシンシューズで技の効いた着こなしが完成。
1枚だとカジュアルになりすぎるブラックのワンピースは、小物をプラスしてガーリーに変身。
ベレー帽とループタイのベージュがコーデに柔らかさをオン。靴下×スニーカーがコーデのバランスをさりげなく整えてくれます。
伝統的なチェック柄シャツにレトロなループタイを組み合わせれば、メンズライクなスタイルに仕上がります。
落ち着いた色味のチェック柄がレトロな雰囲気とマッチ。ボトムスや足元のアイテムで女っぽさをプラスしてこなれた印象に。
素材感でメリハリを効かせたモノトーンコーデは、ループタイで華やかをアップさせましょう。
パールの揺れがコーデに女性らしい表情をつけ、クラシカルな雰囲気を醸し出す大人のモノトーンコーデに。
ループタイを着こなしにプラスすれば、華やかさや女性らしさが加わります。シンプルスタイルをワンランクアップさせたいと言う方は、ループタイをアクセサリー感覚で身に付けてみてはいかがでしょうか。