妊娠5ヵ月目の戌の日に神社にお参りする安産祈願。お参りに行く際の服装に困る方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、戌の日の安産祈願におすすめの服装を季節別にご紹介します。お参りの際のマナーもご紹介するのでぜひチェックしてください。
【目次】
妊娠して5ヵ月目の戌の日には安産祈願で神社にお参りに行くのが、日本の風習の一つです。戌の日とは十二支の戌にあたる日で12日毎の周期でやってくるので、妊娠5ヵ月目に入ったらその月の最初の戌の日に神社に安産祈願でお参りするとよいとされています。
なぜ戌の日なのかというと、犬はお産が軽く多産なのでそれにあやかって、戌の日が安産祈願に良い日とされています。
ただ、体調が優れない場合や家族の都合が悪い場合は、必ずしもその日でなくても大丈夫です。体調や家族の都合に合わせてお参りに行く日を決めましょう。
戌の日のお参りに着て行く服装は、必ずしもフォーマルな服装でなくても大丈夫です。ただ、神様に安産のお願いをする場なので、ラフでカジュアル過ぎる服装や派手な服装は厳禁。普段着ている服装の中でも、きちんと感のあるきれいめな服装を選びましょう。
さらに、妊娠5ヵ月目となるとお腹も大きくなってくるので、体を締め付けないゆったりした服装を選ぶことがポイント。その点でも、ワンピースは戌の日のお参りに最適な服装といえます。
春や秋の季節の変わり目はもちろん、夏も室内と室外の寒暖差があるので、体を冷やさないように羽織りものを持参しておくと安心です。
戌の日のお参りを機会に、お宮参りなどで着るワンピースなどを購入しておくのもおすすめ。授乳もできるマタニティのワンピースなら、産後も活躍するので何かと便利です。
戌の日のお参りに着て行く服装で一年を通しておすすめのアイテムがワンピース。暖かい春の日なら半袖のワンピースに羽織りものをプラスしたコーデがおすすめです。
きちんと感があって授乳もできるマタニティワンピースなら、産後のお宮参りなどのイベントでも活躍してくれます。黒を選べば産前産後の冠婚葬祭までカバーできて着回し力抜群。
膝下丈の黒のワンピースは、上品な女性らしい雰囲気がプレママにぴったり。5分袖のものは長いシーズン使えるのでコスパがいいのもおすすめポイントです。
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春に戌の日のお参りに行く場合は、寒暖の差に対応できる服装選びもポイントです。さっと羽織れるカーディガンは、バッグの中でかさばらないのが◎。きちんと感のある服装にも合わせやすくてコーデに困りません。
肌寒い春の日で足元が冷える場合はワンピースにレギンスをプラスして、下半身を冷やさないように気を付けましょう。
夏の戌の日のお参りに着る服装は、暑いので涼しくて楽ちんなワンピースがベストです。裾にプリーツがあしらわれた黒のワンピースは、素材感が涼し気できちんと感もあります。バッグもグレーのレザーで上品な大人っぽさが◎。
日焼けした肌に映えるベージュの膝下丈ワンピースは、柔らかい素材感で女性らしい雰囲気がプレママにぴったり。
戌の日のお参りで履く靴は、安定感のあるヒールのない靴がおすすめです。神社は砂利が敷いてあって歩きにくいので、ヒールのある靴だと不安定で危険です。神社で御祈祷していただく際に靴を脱ぐ場合があるので、靴下やストッキング、冬はタイツなどを履いておくのがおすすめです。
秋の戌の日のお参りの服装は、ニットやカーディガン、ジャケットなどの秋の装いを選びましょう。春と同じように寒暖の差がある時期なので、体温調節しやすい服装がおすすめです。
クルーネックのニットにロング丈のフレアスカートを組み合わせたコーデは、カーキやブラウン系のカラーコーデで秋の時期の装いに◎。
肌寒い秋の日に戌の日のお参りに行く場合は、厚手のカーディガンやライトコートなどの羽織りものを持参しておくと安心です。
ボーダートップス×グレーのタイトスカートにネイビーのアウターを羽織ったコーデは、程良くカジュアルなきちんと感がプレママの装いにぴったり。爽やかで清潔感のあるカラーコーデも好印象です。
冬の戌の日のお参りの服装は防寒を第一に選びましょう。暖かい上に着ていて楽ちんなニットワンピは、戌の日の服装に最適なアイテムの一つです。
ロング丈のニットワンピにウールコートを羽織ったコーデは、上品なベージュのワントーンで女性らしい雰囲気。プレママには優しい柔らかい色のコーデが似合います。
冬は足元から冷えやすいので、戌の日のお参りの際もタイツやレギンスなどを使ってしっかり下半身を温めて行きましょう。
女性らしいアイボリーのワンピースには厚手のブラウンコートを羽織ってしっかり防寒を。タイツはデニール数の多い厚手のタイプがマストです。
戌の日の安産祈願のお参りには特別にフォーマルな服装を着る必要はありませんが、きれいめできちんと感のあるものがふさわしい服装です。ただ、体を締め付ける服装で体調が悪くなっては意味がありません。当日はきちんと感がありながらも着ていて楽な服装を選んで、リラックスして安産祈願にのぞめるように準備しましょう。