90年代にビッグトレンドとして世界中に広まったグランジファッション。 ロックな着こなしのグランジファッションはどんなアイテムを取り入れるのがいいのでしょうか。 今すぐマネしたくなるおしゃれグランジコーデをご紹介します。
【目次】
グランジファッションとは、90年代に流行したgrungy(汚い)ファッションのことで、穴のあいたデニムやネルシャツ、ロックTシャツなどを使った崩した着こなしを言います。
このグランジファッションは、90年代人気だったロックバンド「ニルヴァーナ」のカート・コバーン(ヴォーカル・ギター)のファッションから人気が広がったスタイル。
2018年は海外の有名メゾンもグランジをテーマにコレクションを発表するなど、世界中を巻き込んだトレンドに再び浮上する気配がしています。
グランジは、そもそもカート・コバーンのファッションから始まったこともあり、やはり男性っぽさが強め。
そこにミニスカートを投入すると、そのテイストミックスな感じに仕上がります。
甘めにならないように、黒を中心にセクシーさもプラスした着こなしがかっこいいですね。
カート・コバーンがよく掛けていたのが、丸くてフレームが太めのフォックス型サングラス。
インパクトのあるサングラスは、カジュアルな着こなしにプラスするだけでグランジっぽさが加わります。
高級な服を好まなかったカート・コバーンは、よくTシャツを着ていたと言います。中でも有名なのが、イラストレーターでシンガーソングライターでもある「ダニエル・ジョンストン」が手書きで描いたプリントTシャツです。
丸い目が特徴の「ジェレマイヤー」というキャラクターがかわいいTシャツは、穴あきダメージデニムと合わせてラフに着こなすのがいいですね。
パジャマっぽい印象のチェック柄パンツは、結婚式にパジャマで登場したというカート・コバーンのグランジスタイルにぴったり!
全てをゆるい感じにすると本当の部屋着になるので、着古した感じのカーディガンの中に着た白のTシャツはパンツにインにするのがポイントです。
好きなものを自由に合わせる着こなしのグランジファッション。足元もかっちりしすぎないスニーカーがいいですね。
中でもジャックパーセルはカート・コバーンが愛用していたことで有名。シンプルで合わせやすく、すっきりコーデはもちろん、レイヤードでごちゃごちゃさせた着こなしにもOKの汎用性が高い一足です。
グランジファッションの特徴である着崩し感が出せるコーデ術の一つがレイヤードです。
ロング丈のガウンなどはまさにグランジな着こなしに使えるアイテム。インナーコーデが透けるレースのガウンで女子が楽しむグランジファッションが完成します。
レザージャケットにスニーカーのコーディネートがロックな雰囲気をかもし出します。
また、ボーダーのTシャツもグランジファッションの定番アイテムの一つ。
ボトムをダメージデニムにするとハードすぎるけれど、チノパンだと女性らしさが加わってトライしやすい感じになりますね。
リアルレザーライダース / ¥38,880
グランジファッションに欠かせないアイテムの一つがカーディガンです。
毛玉がついたボロボロカーディガンにジーンズという着こなしがグランジっぽいのですが、そこは女子らしくざっくりニットカーディガンにチェンジ。
ワイドパンツで合わせる「ゆる×ゆる」の着こなしで、かわいさと着崩し感の両方GETすることができます。
スポーティーなジャージにボリュームたっぷりのファーコートを合わせるなど、色々なテイストのアイテムを掛け合わせることでグランジな雰囲気が出すことができます。
インナーやアクセサリーにはレディーな印象の物をチョイスして、外しアイテムとしてジャージを効かせるコーディネートはグランジビギナーにもチャレンジできそうです。
グランジファッションを取り入れてみたいな、と思った時にはまずこのブランドをチェック!
☆juetie(ジュエティ)
☆MOUSSY(マウジー)
☆Ungrid(アングリッド)
☆SLY(スライ)
など、ストリートっぽい雰囲気を持っているブランドのアイテムを取り入れるとグランジらしさが出ます。
また、好きなものを合わせるのがグランジなので、色々なブランドのものをコーディネートしたり、古着を合わせてみたり、自由に楽しむのがグランジ的正解かもしれません。
カラーステッチパンツ / ¥7,560
グランジファッションは、ロックなテイストもありつつ基本はとても自由!大人女子のカジュアルファッションにも取り入れやすいスタイルです。
まずはTシャツにデニム、足元は黒のジャックパーセルでグランジファッションデビューしてみては?