高知へのお出かけやご旅行を前に、服装にお悩みではありませんか?しっかりと高知の季節ごとの気候を知った上で、ふさわしい服装で足を運びたいところ。そこで今回は、高知でおすすめのコーディネートを季節別・天気別に9パターンご紹介します!
【目次】
坂本龍馬や中岡慎太郎ゆかりの地が点在し、様々な歴史的観光スポットを誇る「高知県」。さらに自然豊かな景色を堪能できたり、美味しい海の幸を味わえたりと魅力たっぷりで、観光にも人気の地です。そんな高知へのお出かけを前に、服装にお悩みの方も多いはず。ここで、高知の気候を知った上で、その季節にふさわしい着こなしをチェックしてみませんか?
そこで今回は、高知でおすすめの服装を季節別・天気別に9パターン厳選してご紹介します!オトナ女子におすすめの、おしゃれな着こなしのポイントまで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
年間を通して温暖と言われる高知県ですが、そうは言えど1月~2月には、1年で最も気温が下がるため防寒対策が必要。平均気温は5度前後で、日中氷点下を記録する日もありますので、厚手の冬コートを必ず用意してください。日によっては、マフラーや手袋が必要となります。
例えば、アウターの中でも『軽いのに保温性が抜群』だとされている「ダウンジャケット」を羽織ったコーディネート。女性らしく着こなしたい方は、ニットワンピースを合わせると、レディな雰囲気を引き立てることができます。もちろん、レギンスを履いて足元の防寒対策をお忘れなく。
3月~4月は、気温の寒暖差が大きく、かつ一年で最も天気の変化が激しい季節です。春の初めには冬の厳しい寒さが残っているものの、半ばにもなると夏らしい暑さを感じることも。また、3月はまだまだコートやジャケットが必要ですが、それ以降は薄手のカーディガンやシャツでも十分過ごせるでしょう。
この季節におすすめなのが、ブルゾンを羽織ったコーディネート。白Tシャツ×カーキパンツの大人カジュアルなスタイルに、オーバーサイズのブルゾンを羽織ると、今っぽい抜け感のあるコーディネートにまとまります。足元はバレエシューズで、女性らしさをプラスして。
5月には気温がグッと上がり、平均して20度前後に。とは言え朝晩は冷え込む日もありますので、薄手の羽織りものを用意しておいてください。また、5月から天気が崩れやすくなり、6月には集中的に雨が降ります。ジメジメと蒸し暑く感じる日が多いため、風通しの良い服装を心掛けると良いでしょう。
例えば、リネン地のノースリーブワンピースを主役とした、涼しげなコーディネート。さっと脱ぎ着できるニットカーディガンを羽織り、朝晩の急な冷えに備えましょう。また、雨の日の足元は、濡れてもOKなサンダルがおすすめ。もしくは連日雨の予報であれば、レインブーツを用意しておくのもアリです。
7月になると、一気に夏らしい暑さがやってきます。また、高知県の夏は高温多湿で蒸し暑い日が続きますので、熱中症対策もしっかりと行ってください。この季節の平均気温は29度前後で、8月には35度以上の猛暑日を記録することもあります。
この季節には、タンクトップ×フレアスカートで涼しげな服装に!ピンクベージュのタンクトップに、ライトベージュのロングフレアスカートを合わせ、女性らしさとナチュラルな雰囲気を兼ね備えたコーディネートにまとめてみてはいかがでしょうか。足元はサンダル、カバンはかごバッグでトレンド感を後押し。
9月はまだまだ気温が30度を超える日もありますが、中旬にもなると朝晩の冷え込みが強くなってきます。したがって、薄手のカーディガンなどの羽織りものを用意しておきましょう。10月の平均気温は20度前後とグッと気温が下がるため、軽めのアウターを持っておくと安心です。
薄手の白ニットに、デニムパンツを合わせた大人カジュアルなコーディネート。さらっと羽織れる軽めのコートを持っておくと、気軽に脱ぎ着できるので便利です。スニーカーやキャップを合わせ、あえてカジュアルダウンするとこなれ感を演出できます。
11月~12月は一気に冷えますので、防寒対策を。11月の平均気温は11度程度、12月には10度を下回ります。ニットを着用は絶対で、厚手の冬コートも用意しておきましょう。
白のタートルネックにシャツをレイヤードし、黒のスキニーパンツを合わせたコーディネート。黒のロングボアコートを羽織ってモノトーンでまとめ、シックなコーディネートに仕上げると、カジュアルでも大人っぽい抜け感のあるスタイルに!足元はスニーカー、カバンはサコッシュでカジュアルダウンすると、より一層こなれ感が加わります。
春や秋の季節の変わり目は、晴れの日でも冷え込む場合があります。日中は暖かくても朝晩は凍えるように寒い、という日もざらですので、さっと着用できる軽めの羽織りものを用意しておきましょう。
寒さが予想される日には、ジャケットを用意しておくと安心。例えば、季節の変わり目には「ライダースジャケット」が活躍します。白のロゴTにクリーム色のタックパンツを合わせたスタイルに、ライダースジャケットを羽織ると辛口のスパイスが加わり、コーデの柔らかい印象がグッと引き締まります。
高知の梅雨は、集中的に雨が降るので要注意。5月から天気が崩れ始め、6月、7月にかけて降水量が非常に多いです。したがって、この季節の観光では、雨具を必ず用意しておきましょう。また、湿度も非常に高くジメジメとした日が続きますので、涼しげな服装を心掛けてください。
ブラウスに、デニムパンツを合わせたコーディネート。あえて足元はヒールのあるサンダルを合わせ、きれいめな雰囲気をプラスしましょう。デニムパンツは裾を1度だけ折り曲げると、抜け感を加えることが可能です。雨が続くような日は、気分が上がるような明るいカラーの傘を持って!
山間部や豊後水道に面した地方では、季節風が四国山地に吹き付けるため、雪が降りやすいです。特に北部の山間部では、まれに大雪に見舞われるケースもありますので、訪れる予定がある方は十分に注意してください。
特に寒い日には、厚手のコート×大判マフラーでしっかりと防寒対策を。インナーも重ね着をしたり、ヒートテックを着用したりと工夫をしましょう。また、雪道ではスニーカーではなくスノーブーツを用意しておくと安心。どんなに履き慣れたスニーカーでも、雪道では転倒する可能性があるからです。
いかがでしたか?今回は、高知でおすすめのコーディネートを9パターン厳選してご紹介しました。穏やかな気候が特徴的な高知県は、年間日照時間も全国でも上位。とは言え年間を通して高温多湿であるため、特に夏場の着こなしには注意しましょう。また、冬には山間では雪が降り積もる場合もありますので、お出かけの際には要注意です。ぜひ参考にして、万全の服装で高知観光を楽しんでください!