猫っ毛といえば、髪が細く傷みやすい髪質です。だからこそ、ヘアオイルを使いたいですが、重めのものだとボリュームがダウンしてぺたんこになりやすいです。猫っ毛におすすめのヘアオイルの選び方や使い方についてご紹介します。
【目次】
猫っ毛とは、猫の毛のように細くて柔らかい毛質のことをいいます。1本1本の毛が細く、ハリやコシがない髪質をしています。猫っ毛さんは、もともと直毛な人が多く、クセがつきにくい人も多いです。
ヘアセットをしても、すぐに元に戻ってしまい、髪がぺたんこになりやすいという悩みがあります。また、1本1本の毛が細いため、絡みやすいという特徴もあります。
猫っ毛の人はダメージも受けやすいです。摩擦や熱ダメージによる影響を受けやすく、髪に傷みが出やすいです。そのため、トリートメントなどの保湿が重要になりますが、重ためのトリートメントを使うと、よりぺたんこになってしまうという悩みを持っている人も多くいます。
そのため、猫っ毛がヘアオイルを選ぶ時は、選び方に注意しなくてはいけません。
猫っ毛におすすめのヘアオイルの選び方についてご紹介します。
■サラサラな質感のものを選ぶ
猫っ毛が使うヘアオイルは、重ためのものがNGです。触った時にどろっとしているテクスチャーのヘアオイルは、猫っ毛さんには合いません。見た目の質感がオイルでもサラッとしているものを選ぶのが重要になります。
手に伸ばして、すぐに肌になじんでいくようなものがおすすめですよ。
■髪の内部まで浸透するものを選ぶ
猫っ毛に使うヘアオイルは、髪の内側まで浸透するものを選びましょう。猫っ毛の場合、髪がもともと傷みやすいため、ヘアオイルで補修してあげることが大切です。猫っ毛を扱いやすくするためにも、髪を内側からケアできるようなヘアオイルを選びましょう。
■香り
ヘアオイルには香りがついているものから、無香料のものまであります。髪は顔と近い部分であり、動くたびに香りが感じられます。香りにこだわりたいという人は、どんな香りかをチェックしてから購入すると良いでしょう。
猫っ毛におすすめのヘアオイルの使い方と、スタイリング方法についてご紹介します。
■シャンプーは優しくおこなう
猫っ毛の髪は摩擦に弱いです。そのため、シャンプー中もゴシゴシこすらずに優しく洗うようにしましょう。シャンプーには力を入れる必要はありません。指先で優しく洗うようにしましょう。
■タオルでゴシゴシ拭かない
シャンプーが終わったら、タオルでゴシゴシ拭かないようにしましょう。タオルの繊維が摩擦になってしまうことがあります。キューティクルが開いている状態なので、優しく扱う必要があります。こするのではなく、タオルで髪をはさみながら水滴をとっていくイメージで水気をとっていきましょう。
■ヘアオイルを手のひらに取る
猫っ毛さんがヘアオイルを使う時は、量を少なめにすることが大切です。あまりにたっぷり乗せてしまうと、べたつきが気になってしまいます。そうならないようにするためにも、最初は量を少なめにして、足りないと感じたらプラスするようにしましょう。
■毛先中心になじませる
ヘアオイルを毛先中心になじませていきます。絶対に髪全体になじませないようにしましょう。全体になじませてしまうと、よりボリュームがなくなった印象に見えてしまいます。毛先にだけなじませるようにしましょう。
■髪を乾かす時は上から下に
実際に髪を乾かしていきます。髪を乾かす時に重要なことは、上から下に向かって乾かすということです。お風呂上がりの髪は、キューティクルが開いてしまっている状態です。キューティクルを閉じるように、上から下に向かって乾かすと、髪がまとまりやすくなりますよ。
乾き残しがないように、しっかり髪全体を乾かしたら完了です。
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猫っ毛におすすめのヘアオイルについてご紹介しました。猫っ毛さんはぺたんこになりやすいという特徴があるため、オイルは重いと感じている人も多いです。しかし、猫っ毛さんは髪が傷みやすいので、ヘアオイルを使うのが髪には1番いいですよ。重さを感じないヘアオイルを選んで、ボリュームのある髪を手に入れてくださいね。