敏感肌の人にとって、化粧直しはとても大切です。敏感な肌を守るためにも、使用するアイテムの選び方や成分に気をつける必要があります。敏感肌におすすめな化粧直しの方法や、ファンデーションを使った直し方のコツをご紹介します。
【目次】
敏感肌は、他の肌質と違って荒れやすいです。そのため、少しでもメイクが落ちてしまうと、紫外線や外部刺激による影響を受けやすくなり、シミや肌荒れの原因になってしまいます。
そのため、紫外線から肌を守るためにも、しっかり化粧直しをして、肌を守る必要があります。また、敏感肌の場合、肌の乾燥も感じやすいです。乾燥による化粧崩れにより、粉ふきやかさつきが起こることも。
敏感肌の化粧直しは、保湿もしっかり行う必要があります。水分と油分を補給して、湿度が保たれた肌に整えてあげることが大切です。
また、敏感肌の化粧直しは、肌に刺激にならないように優しく行う必要があります。過度に肌を触り過ぎることは、あまり肌によくありません。たくさんの工程を挟むのではなく、少ないアイテムで直すのがおすすめです。
敏感肌の化粧直しは、何を使うのが正解か気になりますよね。敏感肌の化粧直しにおすすめのアイテムと、選び方についてご紹介します。
■乳液
もっとも簡単に化粧直しできるアイテムが、乳液です。乳液は肌を保湿しながら、油分で化粧を落とすことができます。肌の保湿をして整えながら、落ちたファンデーションを整えて、次に乗せるファンデーションのノリを良くする効果がありますよ。
乳液であれば、どんなものでも構いません。普段自分が使っているものを使えば、肌荒れの心配がないので、誰にでもおすすめできるアイテムです。
■化粧水ミスト
化粧水タイプのミストを使って、肌を保湿してから化粧直しをするのもおすすめです。化粧水ミストにはいろいろなタイプがありますが、アルコールが入っているものは、肌の乾燥が気になりやすく、肌への刺激になってしまうこともあります。
化粧水ミストを選ぶ時は、オイルインタイプのものか、セラミドやヒアルロン酸など、保湿力の高い成分が入っているものを選びましょう。
■パウダーファンデーション
敏感肌におすすめの化粧直しアイテムは、パウダーファンデーションです。さらっと化粧直しするには、ぴったりですね。広範囲に重ねて全体的に直すよりも、パウダーファンデーションを少しだけ重ねて整えるくらいにした方が、敏感肌には負担にならないことが多いです。
敏感肌におすすめの化粧直し方法についてご紹介します。
■ティッシュで油分をオフする
まず顔に乗っている油分を、あらかじめオフしておきましょう。ティッシュを顔に乗せて、手のひらで優しく押さえると、顔に乗っている油分がティッシュにうつります。この工程を怠ると、顔の油分で化粧がさらに崩れやすくなってしまうので、化粧直しをする前に必ず油分をオフするようにしましょう。
■スポンジに乳液をつける
手の甲に乳液を少量取ります。そして、何もついていないスポンジを用意し、乳液を少量つけます。スポンジを使うことによって、肌への負担を減らすことができます。また、スポンジは余分な乳液を吸ってくれるので、乗せすぎることがありません。持ち歩いてもかさばらないので、1つポーチに入れておくと良いでしょう。
■気になる部分に乳液を乗せる
化粧が崩れている部分に、乳液を乗せます。優しいタッチでスタンプするようにポンポンと叩いていきましょう。こうすることで、崩れていたファンデーションが混ざり、フラットな状態に近づきます。
足りないと感じたら、さらに乳液を足してファンデーションを整えていきましょう。
■パウダーファンデーションを乗せる
パウダーファンデーションを化粧が崩れている部分にのみ、乗せるようにしましょう。全体に乗せてしまうと、乾燥を招くことがあります。パウダーファンデーションは、崩れている部分にだけサラッと乗せるようにしましょう。
■必要であれば、スプレーを
最後に必要であれば、化粧水ミストを使って、顔全体にスプレーしていきましょう。水分補給がしっかりできたら、化粧直しが完了です。
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敏感肌の化粧直しについてご紹介しました。敏感肌の人にとって、化粧が崩れた状態で長時間過ごすことは肌にあまりよくありません。敏感な肌に負担にならないようなアイテムを使って、きれいな肌を保ちましょう。