秋冬は落ち着いたグレンチェックのマフラーが活躍する季節。ここでは、グレンチェックの特徴やグレンチェックのマフラーを使ったおしゃれなレディースコーデをご紹介します。
【目次】
チェック柄のアイテムは秋冬のコーデに大人気。チェック柄にはタータンチェックやアーガイルチェック、ブロックチェックなどのさまざまな種類がありますが、大人っぽくなりたい人にはグレンチェックがおすすめです。
■グレンチェックとは?
グレンチェックは千鳥格子やヘアラインチェックなど細かい格子を組み合わせた柄。イギリスの伝統的な柄の一つで、ウィンザー公が英国王子時代に好んでいたことからプリンス・オブ・ウェールズ・チェックとも呼ばれています。
■グレンチェックの語源
グレンチェックの「グレン」の語源には2つ説があります。
・スコットランドのアーカートという地の谷(グレン)で織られていたから
・グレナカート家の柄「グレナカート・チェック」の略
■グレンチェックのアイテムの特徴
グレンチェックは秋冬に大活躍する柄。アウターやパンツ、スカートからマフラーまでさまざまなアイテムに取り入れられています。
他のチェック柄と比べてグレンチェックは落ち着いた色が多いことが特徴で、モノトーンやブラウン系などが豊富です。さりげなくコーデに深みを与えたり、シンプルコーデのアクセントになったりするため、年代や性別を問わず、多くの人から愛されています。
モノトーンはグレンチェックのマフラーの定番色。無地のマフラーのように使い回せますが、ベーシックコーデのポイントにもなります。
ネイビーニット×ベージュパンツのコーデにモノトーンのグレンチェックのマフラーを合わせると、きれいめな雰囲気に仕上がるでしょう。
ブラウンのグレンチェックマフラーは柔らかいイメージ。秋冬に人気のほっこりとした色味のコーデと相性が良いです。
ブラウンのグレンチェックのマフラーをブラウンカーディガンやキャメルのパンツとコーディネートすれば、暖かみのあるスタイリングになるでしょう。
最近はグレンチェックとアーガイルチェックやブロックチェックのリバーシブルのマフラーも人気。リバーシブルのマフラーは巻き方によってイメージが変わるので、幅広いコーデを楽しめるのが人気です。
白ニットとベージュパンツのシンプルコーデはグレンチェックとアーガイルチェックのリバーシブルマフラーをアクセントにすると、周りと差をつけられるでしょう。
オフィスコーデにグレンチェックを使うなら、モノトーンのマフラーと黒ニットやグレーパンツを組み合わせてきちんと感を出すのがおすすめ。重く見えがちな秋冬の黒×グレーのコーデも白が入ったマフラーをプラスすると、軽やかに見えます。
大人っぽいイメージのグレンチェックのマフラーはデートでも活躍してくれるアイテム。大好きな彼氏と会う時はベージュニットとドット柄スカートのコーデにグレンチェックのマフラーを巻いて男性ウケの良い上品なコーデを作りましょう。
グレンチェックは落ち着いている柄なので、ドットなど他の柄アイテムと合わせても個性的になりすぎません。
女子会はブルーのニットワンピースで華やかなスタイリングに。グレンチェックのマフラーをポイントにすると、洗練されたコーデが完成します。黒のバッグやパンプスを組み合わせると、コーデがまとまってさらに垢抜けられるでしょう。
タートルネックのニットワンピースを着るなら、マフラーを首に巻かずに、肩掛けしてもおしゃれです。
ショッピングの日はトレンド感のあるマーメイドスカートとスニーカーで大人カジュアルなコーデを作りましょう。
カーキのワントーンのスカートを穿くなら、オレンジ系のリバーシブルのグレンチェックマフラーを差し色にすると、ワンランク上のスタイリングができあがります。
旅行に行く時はスキニーパンツとリュックやスニーカーで動きやすい着こなしに。黒系のパンツや小物を使うなら、モノトーンのグレンチェックのマフラーを巻くと、コーデに統一感を出せます。キャメルのチェスターコートを羽織れば、大人っぽさもプラスできるでしょう。
休日にはボリュームのあるグレンチェックのマフラーとブラウンのワンピースを使ったラフなコーデがぴったり。レギンスで抜け感をプラスすると、余裕のあるスタイリングになるでしょう。
ブラウンワンピースやグレーのレギンスは派手すぎないので、マフラーの存在感を高められます。
グレンチェックは大人っぽいチェック柄。グレンチェックのマフラーはオン・オフ問わずさまざまなコーデに使えます。秋冬はグレンチェックのマフラーでコーデの幅を広げてみましょう。