バンダナの巻き方、使い方、あなたは何通り思い浮かびますか?首に巻く、頭に巻くなどさまざまな使い方がありますが、そのバリエーションは実に豊か。今回は、旬コーデに欠かせない「バンダナ」の巻き方をご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
【目次】
バンダナとは、「絞り染め」のスクエア型の布のこと。メキシコ発祥ですが、その後アメリカのカウボーイたちによって広まりました。素材は綿が中心で、上部で吸水性に優れているためハンカチやお弁当を包む布として使われることもあります。
おしゃれアイテムとしてバンダナを巻く場合は、主に4カ所に使います。
1.頭に巻く(ヘアアクセサリーとして使用する)
2.首に巻く
3.ウエストに巻く
4.バッグなど小物に巻く
1枚バンダナがあれば、巻く場所や巻き方次第でファッションが印象的になります。シンプルコーデのアクセントにぴったりのバンダナ、ぜひ取り入れてみてくださいね。
バンダナを首に巻くスタイルは、ここ数年人気。写真は、「ループノット」という基本の巻き方です。この巻き方なら、結び目の位置を自由に変えることができ、ドレープも調節可能なのでさまざまな着こなしにマッチします。
緩く巻けばネックレスのように、首元に短めに巻けばチョーカーのような仕上がりに。バンダナ初心者さんはぜひ覚えておきたい巻き方です。
ループノットは、ドレープを短めにすることでカジュアルな印象に仕上がります。首元にちょこんと巻くだけでシンプルデニムコーデが旬顔に。アレンジ自在の巻き方のため、ぜひマスターしてくださいね。
ループノットの巻き方は以下のとおり。
1.バンダナの裏返しにして左右の角を中心まで折る。タグが付いている場合は、タグが見えないように折り込むのがきれいに仕上がるポイント。
2.両側をさらに中央へ折って三つ折りにする。
3.バンダナの先端を好みの長さに残しながら、ゆるめの結び目を作る。
4.もう片方の先端を結び目に通し、好みの大きさに結び目を整える。
5.好みの位置に結び目を持ってくれば出来上がり
バンダナに結び目をつくらず、アクセサリ―などで留める巻き方も。ネクタイのように中心にバンダナを流すとメンズライクな着こなしにもマッチします。ブローチのデザインを変えることで、印象ががらりと変わるのも楽しいところ。
バンダナをループノットで巻いたら、くるりと後ろにまわしてチョーカー風に。首元がすっきりとするため、洗練された印象に仕上がります。モデルさんのような、白Tシャツとボリュームネックレスでつくる大人っぽいカジュアルコーデにもぴったり。
ウエストにベルトとして巻くのもおしゃれ。ベルトループに1周通して巻くほか、2か所のベルトループにバンダナを通して、ループノットで巻けばエレガントな大人のムードを漂わせます。バンダナの長さに合わせて調節してみては。
束ねた髪にバンダナを巻いたヘアスタイル。結び目を目立たせずシュシュのように巻けば、大人っぽいコーデにもマッチします。気分に合わせて結び目の大きさを変えれば、幾通りにも楽しめます。
シニヨンにバンダナをプラスすれば、印象的なアップスタイルに。ヘアゴムとバンダナ、またはターバンだけで出来る簡単アレンジは必見です。夏スタイルにぴったりの爽やかなヘアスタイルですね。ピンを使わずに、ゆるっと仕上げるのが旬顔に仕上げるコツです。
バンダナを三つ編みに編み込んだ技ありヘアアレンジ。難しそうに見えますが、根元からバンダナを一緒に編み込むだけなので、意外に誰でも挑戦できそう。
バンダナの上級者コーデがこちら。女優風に、大きめのバンダナをターバンのように巻けば、ドラマティンクなヘアアレンジに。ヴィンテージテイストのカジュアルコーデにぴったりです。
カバンの持ち手にバンダナを巻くアイデアも人気。今季トレンドのカゴバッグにも相性抜群です。シンプルなカバンを、華やかにブラッシュアップできます。
今季人気のクリアバッグやサークルバッグにも、バンダナアレンジがおすすめ。シンプルなデザインこそバンダナの存在感が引き立ちます。
バンダナの巻き方いかがでしたか。首に巻く以外にも、ベルトにしたりヘアアレンジに使ったりと多彩な使い方が楽しめますね。バンダナは巻いて楽しむ他にも、ハンカチとしても使えるためバッグにいつも忍ばせておけば、気分次第で幾通りにも役立ちそうです。ぜひ、今季はバンダナの巻き方をマスターして、コーデに取り入れてみてくださいね。