女性が永遠のテーマとして掲げるダイエットを、健康的に続けるためにはお弁当が大活躍するという噂。外食よりもヘルシーになるようにコントロールできるので、「痩せ弁当」を作る女性も増えています。そこで今回は、お弁当作りのコツをご紹介します。
【目次】
ダイエットの基本は、適度な運動と食生活の見直しだと言われています。
そのため実行しやすい食事から意識する女性も多いかと思いますが、お昼はどのようにしていますか?自分でお弁当を作っていく女性もいれば、毎日お店や社食で済ませている女性もいるかと思いますが、ダイエットをするなら断然お弁当がおすすめ。
無理な食事制限になってしまうと続けることができず、リバウンドする原因になってしまうことがありますし、外で食べるといつのまにかカロリーを大幅に摂取してしまうこともあります。
お弁当なら自分でメニューやカロリーを調整することができるので、ダイエットに効果的なごはんにすることができるのです。
自分で作れば節約にもなりますし、料理の腕前も上げることができるので、女子力アップにも繋がりますよ。
そこで今回は、ダイエット中におすすめの痩せるお弁当作りのコツをご紹介します。
まずダイエット弁当を作るときに意識したいのが、食品のバランスを見ることです。どれだけのものをどのくらい詰めるのかによって、ダイエットに効果的なのかが分かってくると言われています。
理想的な割合は、主食3:副菜2:主菜1です。
主食はご飯やパンのことで、主菜はお肉やお魚のようなメインのおかず、副菜は野菜や海藻類などが挙げられます。
この割合を意識することで、カロリー計算をせずにお弁当の容量とカロリーがほぼ同じ値になるそうですよ。
さらにヘルシーにしたい女性は、白米を玄米に変えるなどして、極端に減らし過ぎないように注意しましょう。
ダイエットを意識したお弁当にするなら、お弁当全体のカロリーをしっかり意識したいものです。
身長や活動量などによって異なりますが、成人女性の1日の摂取エネルギーの必要量は、約1650~1750kcalだと言われているので、毎日のお昼ごはんは500~600kcalにすると、1日のカロリーコントロールがしやすくなります。
先ほど主食3:副菜2:主菜1の割合でお弁当に詰めれば、カロリー計算をしなくてもお弁当の容量とカロリーがほぼ同じ値になるとお話したことから、お弁当箱の容量も500~600mlを目安に選ぶといいですよ。
メインのおかずになる主菜を用意する場合は、低カロリーな食材を選ぶことがダイエット弁当作りのコツです。
例えば鶏ささみや、豚・牛の赤味肉など。
特に鶏ささみは低カロリーなうえに、しっかりタンパク質も摂取することができるので、ダイエット中のお供に最適ですよ。
また、しらたきやこんにゃくを使ってヘルシーなおかずを作ることもおすすめです。
ダイエット中は満腹感を得て、食べすぎを防止することも大切です。そのときのお弁当作りのコツは、食べ応えのあるおかずを入れること。
先ほどご紹介した低カロリー食材のこんにゃくなども満腹感を感じさせてくれますし、野菜の中でも根菜類やイモ類を使えば満足感を感じることができますよ。
食物繊維やミネラルなどもしっかり摂取することができるので、栄養バランスも意識できます。
温かいスープも用意できれば、お弁当のお供にすることがおすすめです。
温かいスープは、体を温めて代謝アップをサポートしてくれるので、痩せやすい体作りにも役立ってくれます。
ただし、ダイエットのことを考えるなら、やはりスープも低カロリーのものを用意してみてくださいね。野菜たっぷりの薄味スープや、生姜を入れた燃焼系スープもおすすめです。
ランチジャーの中に熱々のスープを入れておけば、ランチタイムには程よい温度になっているでしょう。
毎朝お弁当を用意することはとても大変ですよね。
そんなときは、1週間分の作り置きをしておくことがおすすめです。
ひじきたっぷりの煮ものやきんぴらごぼう、鶏ひき肉のハンバーグなど、休みの日に何種類か作っておけば、朝は詰め込むだけでいいのでとっても楽ちんですよ。
さらにその日の体調に合わせて、ガッツリ食べたいときはお肉を少し多めにしたり、食欲がないときは消化のいいものをメインにしたりすれば、よりお弁当の魅力を感じることができますし、無理なくダイエットを続けることができます。
「寝坊してしまった」「頑張りすぎて疲れてしまった」というときは、無理にお弁当を作らなくてOK。
今はコンビニでもヘルシーなごはんを買うことができるので、たまにはコンビニを活用するのも◎。
コンビニでダイエットにいいものを選ぶなら、野菜たっぷりのスープやサラダチキン、ゆで卵がおすすめです。
そして炭水化物も必要なので、おにぎりを1個食べるようにするといいですよ。
カロリーも表示されているので、計算してみてくださいね。
ダイエット中におすすめの痩せるお弁当作りのコツをご紹介しました。朝起きれなくてサボる日があってもいいので、少しだけお弁当のメニューを意識して健康志向に変えてみてはいかがでしょうか。無理なく続けて、健康的なダイエットを目指してみてください。