スペシャルケアアイテムとして、リップスクラブは取り入れていますか?大切なイベントの前日や唇のコンディションが良くない時には、とっておきのアイテムです。リップスクラブの効果や使い方、手作りの方法など、リップスクラブについてご紹介します。
【目次】
リップスクラブとは、唇の古い角質を落とす唇用のスクラブ用品です。唇の角質層は肌に比べるととても薄く、皮脂腺もありません。さらに唇のターンオーバーは7日周期だといわれています。
唇に溜まってしまった角質は、保湿力を低下させる原因になります。また、古い角質が残っているとくすみの原因になることもあります。
リップスクラブを使ってケアをすることで、唇の本来の血色感を取り戻し、潤いのある唇をキープしやすくなります。
リップスクラブは砂糖などの粒子とオイルによって作られています。デリケートで傷つきやすい唇でも、安心して使えるようなアイテムです。
リップスクラブの正しい使い方についてご紹介します。
■唇の汚れを落としておく
リップスクラブを使う前に、まずは唇の汚れを落としておきましょう。リップメイクをしている場合は、クレンジングや洗顔を使って、落とした状態から始めていきましょう。唇を湿らせた状態で始めていきます。
■米粒大を唇に乗せる
リップスクラブを米粒大指に取り下唇に乗せていきます。さらに米粒大を指に取ったら上唇にも乗せていきます。上唇の場合なかなか乗らないことがあるので、事前にしっかりと湿らせた状態で行うことをおすすめします。
■くるくるとマッサージする
唇にリップスクラブを乗せたら、くるくると円を描くようにマッサージしていきます。
唇を優しくなでるような感覚で行っていきましょう。長時間行ってしまうと、唇への負担になってしまうので、2分程度の時間に留めておきましょう。
■ぬるま湯で洗い流す
マッサージが終わったら、ぬるま湯で唇を洗い流していきましょう。しっかりと洗い流したら、いつもの唇のケアを行うようにしましょう。リップスクラブは頻繁に行ってしまうと、必要な角質まで取り除いてしまうことになるので、週1から週2程度に留めておきましょう。
リップスクラブは手作りすることも可能です。リップスクラブのおすすめのレシピをご紹介します。
■はちみつ
はちみつは天然の保湿成分であり、リップスクラブのオイルの役割をしてくれます。グラニュー糖と合わせることで、自宅で簡単に作ることができます。はちみつとグラニュー糖の割合は、2:3程度がおすすめです。
唇に乗っても垂れてこないほどの量にはちみつを調整して、作っていきましょう。はちみつはなかなか洗い流すのが大変なので、先にティッシュで優しく拭きとってから洗い流すことをおすすめします。
■オリーブオイル
オリーブオイルは安心して使用することができる材料です。化粧用のオリーブオイルもありますが、食品用の方が安心できるのでおすすめです。
オリーブオイルとグラニュー糖を混ぜて作っていきます。この時の割合は1:1が良いでしょう。オリーブオイルとグラニュー糖はしっかりと混ぜ合わせていくことで、扱いやすいテクスチャーになります。
なかなか唇に乗らないという場合は、上からラップを重ねてパックにすると良いでしょう。
■ワセリン
ワセリンは元々唇の保湿に向いているアイテムで、テクスチャーも扱いやすいです。唇の負担をなるべく少なくしたいという場合には、ワセリンでのリップスクラブがおすすめです。ワセリンをいつも唇に乗せる倍量を取り、グラニュー糖を少量混ぜていきます。
グラニュー糖の量を少量にすることで、肌への負担を少なくすることができます。いつものリップクリームを塗る要領で唇に乗せ、2分程度放置したらティッシュやコットンで拭き取り洗い流します。
ワセリンは保湿力が高いので、洗顔後の唇の潤いも保つことができます。
LUSHのリップスクラブのバブルガムフレーバーは、砂糖とホホバオイル配合のリップスクラブです。口に乗せた瞬間に甘いキャンディのような香りに包まれます。リップスクラブでマッサージをすることで、本来の美しさを引き出します。
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Diorのアディクトスクラブ&バームは、スティックタイプのリップスクラブです。唇に乗せた瞬間に砂糖がバームへと変化します。唇にたっぷりと栄養を与えながら、自然でツヤのある唇へと導きます。
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リップスクラブについてご紹介しました。リップスクラブを行うことによって、リップメイクの美しさを最大限に引き出すことができます。今まで1度も試したことがないという場合でも、自宅にある材料で簡単に作ることができるので、ぜひ1度リップスクラブでケアしてみてください。