お神輿に参戦したいけど、お祭り衣装の着方など服装がいまいちわからないという人も多いのでは。ここでは、お神輿に参加するときの祭り衣装の種類や着方、おすすめのヘアスタイルをご紹介!神輿参戦の日の参考に、ぜひご覧ください。
【目次】
お祭り衣装を小粋に着こなす神輿の服装は、見るだけでテンションが上がってしまいますよね。
しかし、お祭り衣装は何となくイメージがつくものの、それぞれをどう着ればいいのかわからないという人もきっと多いはず。
そこでまずは、衣装や小物のそれぞれの名前や、着方などについてチェックしてみましょう!
基本的に男性も女性も身につけるものは同じですが、女性ならではのおしゃれな着こなしもできるんですよ。
ではここから、お祭りの日の衣装・服装を、上からご紹介しますね。
■法被
お祭り衣装の代名詞でもある法被(はっぴ)。
普段の服装に法被を羽織るだけでもお祭りスタイルに。
法被には町名が入ったりなど、その土地によって異なるデザインであることが特徴です。
基本的には一番最後に羽織って帯を締めるのですが、女性の場合はシャツのように襟を抜いて着る着方も可愛いです。
とくにさらしを巻いて法被を羽織る場合は、デコルテがしっかり見えるので、女性ならではの色気もばっちり。
■腹掛け
法被の下に身につける腹掛け。
ピタッと体に密着させて、すっきり見えるように着こなしましょう。
女性の場合、さらしスタイルのときなどは省略することもあります。
■鯉口シャツ
祭りのときの服装に欠かせない鯉口シャツは、法被を脱いだ時のコーデのポイントになるアイテムです。
色々なデザインがあるので、ここで個性を出している人も多くいます。
腹掛けと同じく、さらしスタイルの場合は着用しません。
■股引き
祭り衣装のときのボトムスとして使用する股引き。
脚を通して腰ひもをぎゅっと締めて着用するアイテムなので、太ももに合わせたサイズでスキニーのようにぴったりめに履きこなすことがおすすめ。
こちらも色々なカラーがありますが、黒や紺、白などが選ばれることが多いです。
女性の場合、股引きではなくショートパンツなどを合わせたコーデも。
■足袋・雪駄
和装のときの足元は、やっぱり足袋と雪駄。
走り回っても足が疲れにくいものもたくさん発売されているので、好みのものを選んでみてください。
白や黒の足袋が一般的ですが、最近では柄入りのものも増えてきています。
比較的服装のルールや慣習がゆるめの場合は、足袋や雪駄ではなく普通の靴を合わせていることも。
■ねじり棒
お祭りの装いに欠かせないねじりはちまき。
女性の場合ははちまき以外にも、「ねじり棒」をつけることもおすすめです。
ねじり棒は、男性がつけるねじりはちまきよりも細いタイプのはちまき。
和装に使う紐のような華やかなはちまきで、結び方によって花の形などを作ることができます。
美容室でセットしてもらうときなどに一緒につけてもらうことがおすすめなので、ねじり棒を結んでもらえるか確認しておくといいかもしれません。
■ウエストポーチ・ポシェット
お神輿の日はたくさん動き回るので、普段のカバンよりもポシェットタイプのバッグなどがおすすめです。
和柄やがまぐちポシェットを選ぶと、神輿の服装にもぴったりなコーデになります。
marimekko Mini Unikko / Roosa ポシェット / ¥12,960
華やかなアップスタイルに、お花の形に結んだねじり棒を結んだヘアスタイルです。
ねじり棒に編みこまれたゴールドの糸が、鯉口シャツのお目立ち感にぴったり。
前髪はサイドに垂らす髪を少し残して、すっきりとポンパドールのようにまとめています。
ゆるふわのおだんごスタイルに、和柄のかんざしと、てぬぐいはちまきを巻いた神輿ヘアスタイル。
おくれ毛はくるくると巻いて、華やかに。
おだんごは髪束を引き出すことでふわっとしたボリュームを出しています。
はちまきに沿うように、ねじり編みを入れているところがおしゃれ。
すっきりとまとめたヘアスタイルも可愛いですが、ロングヘアならアップにしたあと後ろに垂らすように巻き髪を作るスタイルもおすすめです。
華やかな巻き髪は、神輿の服装にもぴったりなお目立ち感を作ってくれます。
ネオンカラーでハートが描かれた鯉口シャツもかわいいですね!
お神輿をかついで駆け回るお祭りの日には、できるだけ崩れないようなヘアスタイルにしたい人も多いのでは。
写真のようにゆるふわ感を出しつつしっかりと編みこみを作れば、どれだけ動いても崩れないアレンジヘアに!
お神輿のときの服装にはルールや習慣などがあるものの、そのあたりを押さえておけばあとは楽しんだもの勝ち!お目立ちメイクやヘアスタイルでお祭り気分を盛り上げて、お神輿をしっかり満喫しちゃいましょう。