一生に一度の結婚式では、人生で一番キレイな状態でウェディングドレスを着たいもの。そのためにはケアして準備するだけでなく、仕上がりを大きく左右するメイクにもこだわりたいですよね。ブライダルメイクの指示書の作り方についてご紹介します。
【目次】
結婚式は一生に一度のことですから、一番可愛くてキレイな状態で当日を迎えたいと思うのが乙女心ですよね。
そのためには当日までの準備がとても大切ですが、ウェディングドレスに合うメイクも重要なポイントになります。
そこで取り入れてほしいのが、ブライダルメイクの指示書です。
ブライダルメイクの指示書とは、結婚式でメイクを担当してくれるメイクアップアーティストさんに、どんなメイクをして欲しいかという花嫁の希望を丁寧に伝えることができるもの。
リハーサルがある場合、口頭で伝えるのもいいですが、指示書を作った方がより自分の理想に近い仕上がりを目指すことができます。
自分のイメージする花嫁像に近づけるために、ブライダルメイクの指示書を用意してみませんか?
指示書といってもさまざまな作り方、アイディアがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
シンプルなブライダルメイクの指示書作りとしては、箇条書きにすることです。
一枚のルーズリーフなどに、理想のメイクを書き込んでいくだけ!
このとき、分かりやすいようにパーツごとに書いていくことがおすすめです。
例えば、ベースメイクなら「程よく血色感のある肌にしたい」とか、「目の下の茶クマをしっかりカバーしたい」とか、「ナチュラルなツヤ肌に仕上げたい」とかです。
眉であれば「アーチ眉でふんわり仕上げてほしい」、アイメイクであれば「ピンク系でフェミニンな目元にしたい」など、ポイントごとにまとめると文章だけの指示書でも伝えやすくなります。
イラストを描くのが得意な女性であれば、自分でイラストを取り入れながらブライダルメイクの指示書を作るのもいいでしょう。
ここもパーツごとに拡大するイメージで書いていくと、見やすくて伝わりやすいですよ。
アイメイクであれば目元をアップにして書いてから、理想や取り入れてほしいことを書いてみてください。
リップメイクも唇を書いてから、どのような色を乗せたいのか、オーバーリップにしてほしいのかなどを書くことがおすすめです。
リアルなイラストでなくてもいいので、メイクアップアーティストさんがイメージしやすいものにしてあげると、より理想のブライダルメイクをすることが期待できます。
ブライダルメイクの指示書といっても、どんなメイクにしたらいいのか分からない……という女性もいますよね。
そんな方は、まず自分のパーソナルカラーを伝えてみてはいかがでしょうか。
人はブルーベースかイエローベース、さらにサマータイプかウィンタータイプ、スプリングタイプかオータムタイプに分けることができ、そのタイプによって似合う色などが変わってきます。
理想のブライダルメイクを考えていても、その色が似合っていなければ魅力を引き出すことができないので、パーソナルカラーを知ることはとても大切なこと!
プロのメイクアップアーティストさんであれば、その点も踏まえて似合う色を使ってくれるでしょうが、自分も知ることでなりたいイメージを考えやすくなりますよ。
「文章も苦手だし、イラストも苦手」という女性であれば、雑誌の切り抜きを活用してブライダルメイクの指示書を作ってみましょう。
好きなモデルさんでもいいですし、なりたいイメージにマッチしたメイクをしているモデルさんの雑誌や、実際にウェディングドレスを着て撮影されている雑誌を使うことで、メイクアップアーティストさんもイメージをしやすくなります。
雑誌の切り抜きを使えば、ブライダルメイクの指示書に時間をかけてられないという忙しい女性も簡単に用意することができますよ。
イラストが苦手な女性であれば、テンプレートを活用してブライダルメイクの指示書を作るのもいいですね。
女性の顔が描かれた紙を印刷し、そこになりたいイメージに合わせてメイクをするように色を乗せていくような作り方になります。
色を塗りながら、さらに詳しくどんな風にしてほしいかポイントを書いていくと明確に伝えることができますよ。
ブライダルメイクの指示書の作り方についてご紹介しました。絵が描けなくても、雑誌の切り抜きを使ったり、テンプレートを活用したりすれば誰でも簡単に作ることができます。メイクアップアーティストさんと細かく打ち合わせもすることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。