快適な空の旅をサポートしてくれる客室乗務員さん。第一印象から素敵で、憧れる女性も多いのではないでしょうか。そこで今回は、好感度が上がる客室乗務員さんのメイク方法をご紹介します。
【目次】
客室乗務員(キャビンアテンダント)さんは、いつだって快適な空の旅をサポートしてくれます。
そしてキラキラの笑顔や上品な立ち姿には、同じ女性として憧れてしまいますよね。
素敵な笑顔で仕事をこなしていく客室乗務員さんですが、実は不規則なフライトスケジュールや乾燥した機内の影響で、お肌にとってはとても厳しい環境なのです。
それなのに、いつ見ても美しさを保っているので、「どうしているんだろう?」と気になったことはありませんか?
そこで今回は、好感度が高くて崩れにくい客室乗務員さんのメイク方法をご紹介します。
崩れにくく、上品な客室乗務員さんのメイク方法を意識するなら、まずはスキンケアから丁寧に行うことが大切です。
ベースメイクの前のスキンケアを雑に行ってしまうと、ちゃんと保湿されずに乾燥したり、乾燥によって化粧が崩れたりしてしまいます。
洗顔で肌を清潔にしたら、適量の化粧水や乳液などで肌を包み込むようになじませていきましょう。
ポイントは、乳液やクリームでフタをしたら、すぐに化粧下地を塗るのではなく、2分ほど放置してしっかり浸透させること!
急いでいるときは、ティッシュで軽く肌を押さえて、余分な油分を吸収させるといいですよ。
乳液やクリームがしっかり浸透し、肌が手のひらに吸い付くくらいになったら、メイクに取り掛かり、化粧下地を塗っていきます。
崩さないためには薄塗りを重視することが大切なので、化粧下地は顔の中心から外側に向けて均一に薄く塗っていきましょう。
ファンデーションも薄塗りを心がけ、首との境目が目立たないように、首に向かってスポンジを使ってしっかりなじませていくといいですよ。
クマやくすみが気になるのであれば、コンシーラーを使ってピンポイントにカバーします。
仕上げに余分な皮脂を抑えるためにフェイスパウダーをつけますが、顔が真っ白くならないように、余分な粉を落としてからポンポンとつけていきましょう。
客室乗務員さんの間では、カバー力に優れているファンデーションでお馴染みのESTEE LAUDER(エスティローダー)や、PAUL & JOE(ポール&ジョー)といったブランドが人気のようです。
客室乗務員さんのメイクでは、眉の印象も重要です。
キリッとしていればシャープな雰囲気に見えますし、柔らかなアーチ型であれば優しい雰囲気になるほど、眉は顔の印象を大きく左右する大事なパーツになります。
客室乗務員さんの場合は、上品で優しい印象が強いので、眉は短すぎず、少し長めを心がけましょう。
とは言っても、眉尻は眉頭より下がらないようにすることがポイントです。
眉山も自然な流れを意識しつつ、柔らかく仕上げると、優しい印象になります。
しっかりした印象を作りたいのであれば、眉山を少し外側にくっきりと描くといいですよ。
アイブロウパウダーを使った方が、ふんわり仕上がります。
眉と同じように目元の印象も重要です。
客室乗務員さんのアイメイクでは、「華やかにすること」。
とは言っても、華やかさを重視して濃くなってしまうと、逆にケバくなってしまうので注意です。
■アイメイクのやり方
①ヨレにくく発色を良くするために、まずはアイホール全体にアイシャドウベースを塗ります。
②ミディアムカラーをのせていくのですが、このとき手でまぶたを触り、くぼんでいるところまでのせるといいですよ。
③そして最後に、目のキワに一番濃いディープカラーをのせ、自然なグラデーションを作ることで美人度がアップします。
繊細なラメ入りのアイシャドウであれば、さり気なく煌めいて華やかです。
最近はプチプラブランドのアイシャドウも優秀なので、CANMAKE(キャンメイク)やMaybelline(メイベリン)などを愛用している客室乗務員さんもいるそうですよ!
チークも顔の中で面積の広い部分にのせるので、全体の印象を左右する重要なステップになります。
チークを使うときの客室乗務員さんのメイクポイントは、ちょっぴり濃いめのチークカラーを選ぶこと。
機内は照明が少し暗いので、しっかりと表情が見えるように、明るめではっきりしたものを選ぶそうです。
ピンク系やコーラル系のチークを使う客室乗務員さんが多いそうですよ。
そして入れる位置は、笑ったときに一番高くなる頬骨の少し下から、こめかみに向けてやや斜めに入れましょう。
そうすることで、エレガントな印象をプラスできます。
客室乗務員さんでも欠かせないのが、リップメイク。
顔の印象は、唇で決まるとも言われているそうなので、少し暗い機内では発色の良いピンク系やレッド系を使うようにしている客室乗務員さんが多いそうです。
いきなり口紅を塗るのではなく、リップクリームで保湿してから取り入れることがポイント!
唇の縦ジワに沿って塗ることで、しっかり保湿できます。
そして口紅も、リップライナーで唇の輪郭を描き、リップブラシで塗っていった方がきちんと感のある仕上がりになりますよ。
グロスをつける場合は、中央から口角に向かって薄く伸ばしましょう。
こまめに直せるように、ポケットに忍ばせておくことがおすすめです。
客室乗務員さん流のメイク方法はいかがでしたか?
華やかだけど上品さがあるので、第一印象から素敵な女性であることをアピールできます。
朝のスキンケアから徹底して、客室乗務員さんのように1日キレイなメイクを保っていきましょう!