黒髪に合わせるメイクは、難易度が高くて難しいと感じる人が多いのではないでしょうか?黒髪だと地味に見えてしまうと思っている方も少なくないです。黒髪の時に気をつけたいNGメイクやおしゃれに見せるコツ、パーツごとのメイク術をご紹介します。
黒髪が地味に見えてしまったり、メイクが浮いて見えてしまったりするような、NGメイクについてご紹介します。
■血色感なし
黒髪で気をつけたいメイク方法は、血色感をなくすメイクです。黒髪に赤リップを合わせるメイクはとてもかわいらしいですが、チークを使わないと血色感のない人形のように見えてしまいます。
ハードな雰囲気を出したい時はいいですが、日常で使いたい場合は怖い印象を与えてしまいます。全体のバランスを考えて、血色感はしっかり入れた方がいいでしょう。
■囲みメイク
黒髪にNGなメイク方法は、目の周りをしっかり囲むようなメイクです。ダークな印象のメイクをしたいという方にはいいのですが、ナチュラルであか抜けた印象に仕上げたい人には向いていません。
アイラインだけでなく、アイシャドウを使って目の周りを暗くするメイクは、とても難易度が高いのでやめた方がいいでしょう。
■脱色眉毛
黒髪にNGなメイク方法は、脱色したようなカラーリングのアイブロウです。少し前までは、黒髪にも茶色や明るいカラーを合わせるメイクもありましたが、今は少し古臭い印象に仕上がります。眉毛がもともと薄い人は仕方ないですが、わざわざ色味を明るく見せるメイクは、やめた方がいいでしょう。
黒髪に合わせるメイクのコツについてご紹介します。
■ベースは透明感を出す
黒髪には透明感のあるベースが必要不可欠です。ベースメイクが濃いと透明感が失われてしまいます。なるべくベースメイクは薄めを心がけてメイクをするようにしましょう。
■アイシャドウはナチュラルに
黒髪を活かすメイクでは、アイシャドウをナチュラルに仕上げた方がかわいいです。黒髪には、しっかりとしたグラデーションよりも、単色で色味を足すようなアイメイクがおすすめです。茶色にとらわれずに、さまざまなカラーを使ったアイシャドウに挑戦すると良いでしょう。
■アイラインで色気を出す
黒髪を活かすためには、アイラインを使って色気を出す方法がおすすめです。他の部分の濃さを調整することで、アイラインが少し太くても濃く見えません。目元にポイントを持ってくることで、クールな中に女性らしさを感じるアイメイクができあがります。
黒髪におすすめのベースメイクについてご紹介します。
■コントロールベースは必須
黒髪のメイクをする上で、ベースの透明感は必須です。そのため、化粧下地の段階で、肌の色味を整えて透明感を出せるようなアイテムを使っていきましょう。パープルやブルー、ホワイトのベースがおすすめです。
■カバーしたい部分はコンシーラーで
黒髪のメイクでは、ファンデーションを少量で仕上げた方が、ナチュラルに仕上がります。そのため、カバーしたい部分はコンシーラーで仕上げるようにしましょう。肌の色ムラをなくすことで、より透明感が引き立つ仕上がりになります。
■ファンデーションは少量
黒髪に合わせるメイクでのファンデーションは、少量でOKです。顔全体に乗せるのではなく、顔の中心部分だけに乗せて、外側にぼかしていくようにしましょう。量を少なくすることで、作りこんだ透明感を強調することができます。
黒髪に合わせるポイントメイクについてご紹介します。
■アイラインを際立たせるアイメイク
アイメイクは、アイラインをメインに作りこんでいきましょう。まずアイシャドウは、2色程度でナチュラルに仕上げていきます。アイホール全体に1つのカラーを乗せて、キワの部分に締め色を乗せましょう。茶色だけでなく、ブルーやピンク、オレンジなど、色味のあるカラーを使った方が、トレンド感のある目元を作ることができます。
次にアイラインは、しっかり引いていきましょう。まつげのキワを埋めて、目力を強調していきます。リキッドアイライナーを使って、目の横幅を長く見せていきます。気分に合わせて、少し跳ね上げたり、目尻側を下げてたれ目に見せたり、アレンジを楽しみましょう。
■チークとリップでバランスを取る
黒髪メイクでのチークとリップは、色味に統一感を持たせた方が、バランスが良くなります。リップの色がナチュラルであれば、チークははっきり発色するものを選びましょう。反対にリップがしっかり発色する物であれば、チークはふんわりと仕上げるようにしましょう。
黒髪に合わせるメイクについてご紹介しました。黒髪は一歩間違えてしまうと地味な印象になってしまうこともあります。そうならないためにも、黒髪に合ったトレンド感のあるメイクを心がけましょう。