はんなり美人な指先を叶えてくれる「和ネイル」は、日本らしさを楽しませてくれる人気デザインです。一見難しそうに見えますが、実はセルフでも気軽に取り入れることができます。そこで今回は、和ネイルのやり方やおすすめデザインをご紹介します。
【目次】
着物や浴衣を着るときになったとき、真っ先に取り入れたくなるのが「和」を意識したネイルデザインではないでしょうか。
日本らしさがぎゅっと詰まった和ネイルは、指先からはんなり美人を叶えてくれます。
難しそうに見える和ネイルですが、実はセルフネイルでも簡単に取り入れることができると、ますます注目を集めていますよ。
■和ネイルをするときのポイント
・和をイメージさせる色の組み合わせにする
・和柄や和風のネイルパーツ、ネイルシールを使う
・金箔で高級感を出す
・日本のお花を取り入れる
・細い筆で繊細なアートを取り入れる
これらのポイントを意識することで本格的な和ネイルができるので、ぜひデザインをチェックしてみてください。
和ネイルの定番になるのが、桜などのお花を取り入れたネイルデザインです。
細い筆を使って、桜の花びらを描いたり、梅の花を描いたりするだけで一気に和風に!
セルフネイルでの手書きが苦手なら、ネイルシールを使うと簡単です。
ランダムなフレンチネイルや、不規則な細いラインを入れるだけでも、和の雰囲気を出すことができます。
ポイントは、和らしい色をチョイスすること。
赤や白、黒で表現すると、シンプルさの中にかっこよさを感じさせることができます。
鶴や梅、椿、市松模様など、和だと思うデザインを組み合わせたネイルは、おめでたい日にぴったりな指先にしてくれます。
また、抹茶色やからし色など、和の色を意識することも和ネイルに仕上げるコツです。
柄×柄なら存在感も出せるので、ネイルを主役にしたいときはいくつかの和柄をぎゅっと詰め込みましょう!
和ネイルでは、深みやくすみのあるパープルカラーを使ったネイルデザインも人気があります。
「おばさんっぽくなりそう」という女性もいるでしょうが、パープルをベースにお花や鞠などの和柄を取り入れれば、大人っぽくて少しミステリアスな雰囲気を出すことができますよ。
日本人らしさや個性を重視した和ネイルにしたいなら、浮世絵を取り入れたネイルデザインはいかがでしょうか。
セルフで手書きで書くのは難しいですが、最近では浮世絵のネイルシールもあるので、自分で本格的な浮世絵ネイルをすることもできますよ。
ネイルシールを貼るときは、根本から爪先に向かって空気を抜くように貼ってみてくださいね。
和ネイルを簡単に楽しみたい女性であれば、和紙を使ってみてください。
和紙ならではの素材で、優しさのある仕上がりにしてくれます。
ネイルパーツをのせるときと同じで、和紙を切ってのせるだけなので、セルフでも気軽に試せますよ。
爪全体にのせるのもいいですが、お花の形に切ったりしてのせるのもおしゃれです。
和ネイルのデザインで欠かせない人気カラーが、黒です。
普段は取り入れにくい色に思えますが、着物と合わせることで大人っぽく上品な指先にしてくれます。
黒だけだと重くなってしまうので、白や赤と組み合わせることがポイント。
また、黒ベースにピンクの桜を入れて、夜桜をモチーフにするのも素敵ですよ。
和紙や細筆アートを取り入れたネイルデザインに物足りなさを感じたときは、金箔を散らしてみましょう。
金箔は、和柄や和風のデザインと相性が良く、高級感を出してくれます。
カットした金箔をピンセットなどで凸凹にならないようにのせ、トップコートを塗るだけでいいので、取り入れ方も簡単です。
祝儀などの際に用いられる飾りで、贈答品の包み紙などにかける紅白や黒白などの帯紐である水引をイメージした和ネイルも素敵。
好みのネイルカラーをベースに、細筆で流れるようなラインを入れるだけで、おしとやかな指先を叶えてくれます。
何色か使うことで、エレガントさも出せますよ。
和をモチーフにしたネイルデザインをご紹介しました。
美しいデザインから、遊び心のあるデザインまであるので、取り入れてみたいと思った和ネイルを見つけることができた女性もいるのではないでしょうか。ぜひ気になった和ネイルにチャレンジしてみてください。