耳に穴を開けなくてもつけられるノンホールピアスは、穴を開けることに抵抗感がある方やアレルギー体質でピアスをつけられない方に人気です。そこで今回は、ノンホールピアスの基本的なつけ方やそれぞれの種類の特徴、おすすめのノンホールピアスなどをご紹介するのでぜひチェックしてください。
【目次】
ノンホールピアスは、耳に穴を開けたくない方や金属アレルギーの方に人気のピアス。つまり、耳に穴を開けずにつけられるピアスです。耳に穴を開けずにどうしてピアスがつけられるのかというと、ピアスを耳に固定する留め具に秘密があります。
ノンホールピアスを穴を開けずに耳につけられるのは、イヤリングと同様で金属製や樹脂製の留め具で耳を挟むことで固定しています。一見するとイヤリングには見えずピアスにしか見えないので、ノンホールピアスと呼ばれています。
金属製や樹脂製の留め具で耳を挟むようにして固定するので、留め具の部分がゆるいと取れてしまいます。ですから、ノンホールピアスが取れにくいようにつけなくてはいけません。そのコツを次にご紹介します。
ノンホールピアスを取れにくくするには、つけ方に少しコツがあります。留め具が金属製の時に有効なのですが、ノンホールピアスを耳につける前に留め具部分を締めるように指で押します。
次に耳たぶを指で引っ張って、耳の一番薄い場所にピアスを装着したら、固定したい場所にピアスを移動させましょう。ちゃんとピアスが固定されているか指でチェックしてください。どんなタイプのピアスでも留め具が金属製であれば有効な方法なので、試してみてください。
ノンホールピアスの留め具部分の幅が耳の厚みに合っていないと、当然ピアスは取れやすかったり痛かったりします。自分の耳の厚みにピアスの留め具の幅が合ったものを選びましょう。
留め具が樹脂製のものは比較的挟む力が強いのに対して、金属製のものはつけた時の痛みがあまりないのが特徴です。その分取れやすい理由でもあるので、留め具部分を指で調整して取れにくくしましょう。
連続でつけてしまうと、どうしても留め具部分がゆるくなってしまいます。ピアスをローテーションさせて、同じものを連続してつけないようにしましょう。
留め具が金属製でも、耳の後ろに当たる部分に樹脂のカバーが付いているものもあります。肌があまり強くない方におすすめです。
留め具が樹脂製のノンホールピアスは、金属アレルギーの方におすすめです。樹脂の部分が透明なので、金属製のものよりピアスに見える効果があります。
留め具部分の挟む力が強いので、慣れるまでは痛いかも。耳たぶが厚めの方には向いていないかもしれません。慣れてきたり耳たぶの幅に合っている方には、本当にピアスにしか見えないのでおすすめです。
ピアスとバックキャッチがマグネットになっていて、ピアスを耳に固定するタイプのノンホールピアス。耳を挟むわけではないので耳が痛くなることがありません。留め具もないので本当にピアスにしか見えないのも魅力です。
留め具が金属製のノンホールピアスと同様に、フープ状の留め具で耳を挟んでピアスを固定するタイプです。フープピアスのように見えておしゃれ感が高いのが魅力。留め具が金属製のタイプと一緒で、留め具部分の挟み具合を調整しやすいのがポイントです。
ゆらゆら揺れるスイングタイプは女性らしい耳元になるので、デートなどにおすすめのタイプ。シンプルで華奢なタイプを選べば、さりげない大人可愛さをアピールできます。
ボールチェーンが大人っぽい雰囲気のノンホールピアスは、シンプルでフェミニンなワンピースに似合いそう。ノンホールピアスに見えない高級感も魅力です。
ノンホールピアスの一粒タイプは、スワロフスキーやカラーストーンのタイプなど色々ありますが、パールの一粒タイプならオケージョンシーンでも活躍してくれます。ノンホールピアスで結婚式につけられるものを探している方におすすめ。
耳の後ろに当たる部分にシリコンカバーがついているので、肌が弱い方にとっても安心です◎。
フープタイプは大人女子に人気のデザイン。シンプルなスタイルに合わせて、耳元でアクセントをつける着こなしはおしゃれ上級者の雰囲気に。
留め具が樹脂製のフープタイプのノンホールピアスは、金属アレルギーの方でもフープピアスの雰囲気が楽しめます。
今回はノンホールピアスのつけ方のコツや種類、おすすめのノンホールピアスのデザインを厳選してご紹介しました。ノンホールピアスは耳に穴を開けなくてもピアスが楽しめるので嬉しいアイテムですが、それぞれの種類の特徴をしっかり理解して自分にぴったりのタイプを選ぶことをおすすめします。おしゃれなタイプが増えてきているノンホールピアス。気に入ったものがあればぜひチェックしてください。