カジュアルなデニムスカートの着こなしに、お悩みの大人の女性も多いはず。そこで今回は、デニムスカートを使った50代におすすめのコーディネートを一挙ご紹介します!おしゃれなスタイリングの秘訣をチェックして、コーデの幅をグッと広げましょう。
【目次】
カジュアルな風合いたっぷりで、案外着こなしに苦手意識を感じる方が多い「デニムスカート」。子供っぽく見えそうで敬遠している大人の女性も多いかと思いますが、スカート選びや着こなし方を工夫すればOK!ここでその秘訣をチェックして、ワンランク上のおしゃれな装いを叶えませんか?
そこで今回は、デニムスカートを使った50代の女性におすすめのコーディネートを8つピックアップしてご紹介します!季節やスカートのタイプ別にミセス世代にぴったりのスタイルを提案しつつ、それぞれの着こなしのポイントまで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
落ち着いた雰囲気の秋冬のファッションとはガラリと変わり、華やかなスタイルがトレンドとなるこの季節。春には、デニムスカートに淡いカラーのアイテムを合わせ、シーズンムードをグッと高めましょう。軽やかさを演出でき、季節感を一気に引き立てることが可能です。
ライトグリーンの長袖カットソーには、ブルーの前スリットデニムスカートを合わせて、軽やかな装いに。足元は黒のレザーミドルブーツをチョイスして、印象を引き締めてあげると大人っぽさがアップします。さらにカバンは小さめショルダーで、きれいめなエッセンスを加えて。
開放的な気分になれる夏には、リラックスムードを意識するとおしゃれ。肩の力が抜けたような、大人の余裕を感じる装いにまとめてみましょう。ただしラフにはならないよう、程よく女性らしいエッセンスを加えることを心掛けてください。
デニムスカートは、濃い色のタイトシルエットをチョイスしてレディライクな雰囲気に。トップスはカジュアルな白のロゴT、足元にはローカットスニーカーで抜け感を演出しましょう。全体的に見てカジュアルですが、デニムタイトスカートが女性らしい印象を与えることにより、やりすぎ感なくまとまっています。
落ち着いた雰囲気のファッションがトレンドとなる秋には、シックな装いにまとめてみて。デニムスカートはダークトーンをチョイスすると、一気に季節感を引き立てることが可能です。例えば、黒をベースとしたスタイルに程よく差し色を加え、上品なコーディネートを叶えてみてください。
黒のハイネックニットには、黒のデニムタイトスカートを合わせて大人っぽい雰囲気に。ブーツやショルダーバッグも黒で統一し、クラシカルレディな印象へと導きましょう。ただ全身黒コーデは地味見えを誘う可能性があるため、白のリブニットカーディガンをさらっと羽織り、印象を明るく見せてあげるとOKです。
本格的な寒さがやってくる冬には、スカートスタイルを避けがち。しかしパンツスタイルだけにこだわっていては、コーデの幅が狭まりますし、寒い季節でもスカートを手に取ってみてください!特に厚手のデニムスカートは、他のタイプと比べると風を通しにくく、冬場でも快適に履きこなすことができるでしょう。
グリーンのリブニットトップスに、ブルーのマキシ丈デニムスカートを合わせたコーディネート。スカートの下にはタイツやレギンスを仕込んだりと、防寒を意識しましょう。さらにアウターは黒のショートダウンジャケットをチョイスして、こなれ感たっぷりの大人カジュアルスタイルを叶えてはいかがでしょうか。
タイトシルエットのデニムスカートは、レディライクに決めたい日におすすめのワードローブ。上品さにほんのりとカジュアルな風合いがプラスされるため、女性らしいスタイルが苦手だけど品良く見せたい、というオトナ女子にもぴったりだと言えます。
ミディ丈のダークトーンのデニムタイトスカートには、グレーの総レースブラウスを合わせてレディな装いに。足元は黒タイツに黒パンプスで、とことん品良くまとめましょう。シンプルな着こなしですが、デニムのアクセントがよく効き、洗練度の高いスタイルにまとまっています。
ミモレ丈のデニムスカートは、さらっと着こなすだけで女性らしさと上品さを両立することが可能。ふくらはぎの一番太い部分をカバーしてくれる丈感なので、細見えを叶えてくれるところも嬉しいポイントです。マキシ丈は野暮ったく見えてしまい似合わないけど脚の露出を抑えたい、そんなあなたにもぴったりだと言えます。
タイトなシルエットながらもやや裾に向かって広がりがあり、女性らしい雰囲気のミモレ丈デニムスカートを主役としたコーディネート。トップスは淡いピンクのカットソーをチョイスし、ほんのりと甘さを加えるのもOKです。さらに足元はスニーカーでカジュアルダウンし、今っぽいこなれた装いへと導きましょう。
ロング丈のデニムスカートは、大人っぽく見せたい時におすすめ。ただサイズ感が合っていないと、野暮ったく見えてしまう可能性があるため、ジャストサイズを選ぶことを意識してください。さらにスッキリとしたシルエットなら、スタイルアップを叶えることも可能です。
ディープブルーのAラインデニムロングスカートには、ボーダーカットソーを合わせて大人カジュアルなスタイルに。トップスはウエストインしてあげると、スッキリとスマートに見える上に、上品さを演出することができます。さらに足元には、クリーンなホワイトのハイカットスニーカーで、さりげなく清楚感を引き立てて。
ほんのりと女性らしさを演出したい日には、プリーツタイプのデニムスカートをチョイスしてみてはいかがでしょうか。歩くたびにプリーツが美しく動き、思わず目を引く一品。クラシカルなシルエットも新鮮味たっぷりで、一気におしゃれ上級者風の着こなしが叶うでしょう。
例えば、ベージュのハイネックリブセーターに、ブラックのデニムプリーツスカートを合わせたコーディネート。デニムによるカジュアル感は控えめで、クラシカルレディな装いが完成します。さらに足元には厚底のレースアップブーツを合わせ、厚みのあるデニムスカートとのバランスをとるとgood!
最後に、デニムスカートのNGの着こなしをご紹介します。そこで先ほどお伝えしたように、デニムスカートは『サイズ感』が重要なポイントに。ダボっとしたサイズ感のものでは、スタイルが悪く見えてしまったり、着せられている感が出てしまったりと、野暮ったい印象を与える恐れがあるので、ジャストサイズを選びましょう。
例えば、太めシルエットのブルーのマキシ丈デニムスカートに、白のキーネックケーブルニットを合わせたスタイル。上下ダボっとした印象で、スマートだとは言い難いコーディネートです。この場合にはコンパクトなサイズ感のスカートを合わせるか、もしくは薄手のトップスのウエストインにアウターを持ってきて、スタイリッシュにまとめるとOKです。
いかがでしたか?今回は、デニムスカートを主役とした50代におすすめのコーディネートをご紹介しました。デニムスカートは極力シンプルなデザインをチョイスし、かつきれいめな雰囲気にまとめることを意識したらOK。肩の力が抜けたような、大人の余裕を感じるこなれスタイルが完成するでしょう。ぜひ参考にして、あなたもデニムスカートでワンランク上のおしゃれコーデをご堪能ください!