ボルダリングをやってみたいけど一歩が踏み出せない、そんな女性の皆さん必見です!今回は、ボルダリング初心者へ向けて、基本情報からおすすめの服装まで一挙ご紹介します。ここで事前に知識を身につけ、ボルダリングを始める準備を整えましょう。
【目次】
今女性の間で話題となっているのが、「ボルダリング」。このボルダリングとは、フリークライミングやスポーツクライミングの一種であり、岩や石、人工の壁面などを登るスポーツです。必要な装備も少なく、身軽に、そして気軽に取り組むことができることから、子供から大人まで男女問わず人気を誇るスポーツです。
初心者でもチャレンジしやすいのが、安全が確保されたジムなどで行うボルダリング。最近では、全国的に見てオフィス街にもジムが増えたことにより、仕事帰りでも手軽に足を運ぶことができ、忙しい社会人でも通いやすいところが嬉しいポイントです。あなたもこの機会に、ボルダリングで楽しくシェイプアップを叶えませんか?
初めての方は気になるのが、ボルダリングジムへ足を運んでからの流れではないかと思います。そこでここでは、どのような流れでボルダリングを行っていくのかご紹介します。当日の流れが分からず不安に思っているあなた、ぜひこちらを参考にして予習しておいてください!
まず申込書に記入をしたら、早速動きやすい服装に着替えます。その後怪我がないように入念に準備運動を行い、自分に合ったシューズ選びを。さらにボルダリングのルールや安全のための説明を受けた後に、実際にスタッフと一緒に登る、というのが一般的な流れになります。最初は、慣れるまで傾斜の緩い壁をスタッフと一緒に登る形となるので、初心者の方も安心して取り組むことができるでしょう。
ボルダリングでは、どのような服装がふさわしいのか気になるところ。後に具体的なコーディネートをご紹介しますが、ここでは着こなしのポイントについて軽くご紹介します。
そこでまず大切なのは、「動きやすい服装にまとめる」ということ。Tシャツなどのカジュアルなトップスにパンツ、靴下、シューズといった、ちょっとした運動をする時のようなラフなスタイルにまとめたら問題ありません。ただ女性の場合には、露出がないような着こなしを心掛けるのがマスト。胸元が開きすぎるトップスや、丈の短過ぎるパンツは、怪我防止やセクハラ防止のために控えてください。
さらに気になるのが、ボルダリングの際の足元ではないかと思います。まず大前提として、ボルダリングの上達にあたり必要不可欠なのが、自分に合った「クライミングシューズ」を選ぶこと。ただし、ボルダリングを経験していない時点でマイシューズを購入するのは、失敗する可能性が高いため控えてください。
基本的な流れとしては、ボルダリングジムでクライミングシューズをレンタルし、慣れてきたらマイシューズを購入する、というのが正解。クライミングシューズは一般的に、力を集中させやすいややきつめのサイズを選ぶ必要があるため、この点にも慣れてから、本当に自分に合った一足を選ぶべきなのです。したがって、まずはレンタルシューズで、痛みを感じない最小サイズを知ることが重要です。
ここからは、ボルダリングにおすすめの服装を具体的にご紹介していきます。そこでポカポカ陽気の増える春には、半袖Tシャツでも快適に過ごすことができます。ただ冷えが気になる女性の皆さんは、半袖シャツにアンダーウェアを重ねることをおすすめします。
アンダーウェアは吸水速乾のスポーツインナーであれば、汗冷えする心配もなく、快適に過ごすことができるでしょう。また、ボトムスはショートパンツをチョイスする場合には、下からレギンスを履くのがマスト。特に初心者の場合、壁やホールドに足をぶつけやすいので、怪我防止のためにもレギンスを用意しましょう。
夏のボルダリングでは、半袖半ズボンが定番。ただし先ほどもご紹介したように、ショートパンツだけでは怪我をする危険があるため、夏用のレギンスを着用しましょう。夏用の通気性の良いフィットネス用のレギンスなら、蒸し蒸しとした暑い夏場でも快適に過ごすことができます。また、初心者の方で腕をぶつけそうであれば、Tシャツの下にアンダーウェアを着用した方が良いでしょう。
また、この季節に着用するアイテムは、吸汗速乾タイプを選ぶのがベター。全身を使って動くボルダリングでは、たとえ空調が効いていても必ず汗をかくため、ベタつきなくさらっと着こなせるものをチョイスしましょう。また、速乾タイプは汗冷えの心配がないところも、特筆すべきポイントです。
肌寒い日が増える秋には、軽めの羽織りものがあると安心。例えばTシャツにショートパンツ、レギンスのボルダリングの定番スタイルに、シャツやパーカーなどをプラスしましょう。動いて体がポカポカとしている時には、腰に巻いておくのもおしゃれでおすすめです。
もしもボルダリングの最中に羽織りたい場合には、ストレッチ性のある「パーカー」をチョイスすることをおすすめします。腕を大きく動かすため、ストレッチ性のないシャツなどでは、動きが制限される可能性があるからです。何よりも「動きやすさ」を第一に考え、服装選びを進めてください!
冬のボルダリングでは、半袖Tシャツでは寒い場合もあります。もちろん冬でも半袖で登っている人もいますし、ジムの造りや室温によってまちまち。ただどちらにせよ、体が冷えている状態では十分なパフォーマンスを期待できないため、羽織りものを用意しておきましょう。
厚手のアウターとまではいかなくとも、パーカーのような軽めのものを。ボルダリングではひたすら登り続けているわけではなく、登って休憩を挟んで、また登って……といった具合で進めていきます。つまりこの季節、休憩中に汗が冷えて寒く感じる可能性が非常に高いため、羽織りものを必ず持ち寄ってください。
ボルダリングジムへ足を運ぶ際に、どのようなバッグが良いのかお悩みの方も多いはず。そこでボルダリングに慣れ、マイシューズなども自分で持つようになれば、容量の大きい「バックパック」をおすすめします。着替えなども余裕を持って入れることができますし、スポーツシーンではバッグパックが便利です。
もしも仕事帰りなどに立ち寄るのなら、大きめの「トートバッグ」でも良いでしょう。カジュアルかつスポーティーなバックパックとは違って、普段着にも難なく合わせられるところが嬉しいポイントです。スポーツ用品店では、丈夫で機能的なトートバッグが数多く販売されているため、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
ボルダリングウェアに人気があるのが、「GU(ジーユー)」。圧倒的に価格がリーズナブルであるにも関わらず、機能性の高さも申し分ないほどで、GUのスポーツウェアは男女問わず話題を呼んでいます。さらにデザインもトレンドを捉えているため、おしゃれが好きな女性にもおすすめです。
例えば、丈長めで腕を上げても気にならない、「バックギャザーチュニック」に、ストレスフリーな履き心地を実現した「サイドシームレスレギンス」を合わせたコーディネート。上下どちらも吸水速乾性に優れているため、暑い季節のボルダリングでも、快適に楽しむことができるでしょう。
いかがでしたか?今回は、ボルダリングの基本からおすすめのコーディネートまで一挙ご紹介しました。ボルダリングの服装は、基本的に動きやすければどんなスタイルでもOK。特別な決まりなどはありませんので、初心者はお手持ちのジャージやTシャツなどでラフな着こなしにまとめても全く問題ありません。ボルダリングに慣れたら、おしゃれなスポーツウェアをチェックしてみると良いでしょう。ぜひ参考にして、正しい服装でボルダリングを楽しんでください!