一日頑張った自分を癒してくれるものはたくさんありますが、その中でも欠かせないのがリラックスできる部屋作りです。毎日帰って過ごす場所だからこそ、安らげる場所にしたいもの。今回はリラックスできる部屋の作り方をご紹介します。
【目次】
一日働いて帰ってきた後は、身体をゆっくり休ませることが次の日の原動力になります。
だからこそ、リラックスできる部屋を持つことは必要不可欠ですね。
ですが、リラックスできる部屋って一体どのようなことをいうのでしょうか。
■リラックスできる部屋とは?
一般的に、整理整頓された空間で、ゆっくりくつろげるスペースがあることを言います。
また、リラックスグッズや自分の好きなインテリア、香りがあることもリラックスできる部屋作りに欠かせません。
そこで今回は、リラックスできる部屋の作り方をご紹介します。
リラックスできる部屋を作る前に、まずは部屋全体のコンセプトを決めてみて!
コンセプトが決まらず、とりあえず家具を置いただけではばらついて見えることがあり、落ち着きのない空間になってしまいます。
ですので、パステル系が好きならパステル系、海が好きなら海系など、自分の中で好みのテーマを決めておき、それに沿った家具や色などを選んでいくといいですよ。
リラックスできる部屋にするためには、インテリアの配置にも気を配ってみてください。
基本的に、広くゆったりした空間になっていた方が、人はリラックスできると言われているので、部屋を広く見せるインテリア配置でゆったり感を出してみてはいかがでしょうか。
ポイントは、出入り口にはものを置かないようにして、出入り口から離れたところにソファやテーブルを置くことです。
そしてソファやテーブルなどは部屋の中央ではなく、隅にまとめるといいですよ。
これからいろいろと家具を買いそろえたり、模様替えをしようと思っていたりするのであれば、統一感のあるインテリアにすることも意識してみてください。
リビングや寝室でリラックスできる部屋にしたい場合、インテリアの統一感が大切になってきます。
できるだけごちゃごちゃした空間に見えないようにしたいですね。
クリームベージュやオフホワイト、落ち着いた淡いトーンのインテリアであれば、視覚的に落ち着く色と言われているのでおすすめです。
リラックスした部屋にするためには、常に整理整頓を心がけることも大切です。
せっかくインテリアやインテリアの配置にこだわっていても、使ったものを出しっぱなしにしていたり、着た服が床に置きっぱなしになったりしていれば、汚く見えてしまいます。
ごちゃごちゃした空間の中ではリラックスもしにくいので、キレイな部屋を保てるように意識してみてくださいね。
自分のリラックススペースがあるなら、その周りだけでもすっきりさせておきましょう。
今の部屋を簡単にリラックスできる部屋にしたいときは、間接照明を置いてみてください。
オレンジ色の間接照明には、温かみのある空間を演出する効果があるので、自然と癒されてリラックスできるようになります。
蛍光灯の光で疲れてしまうこともあるので、淡い光で視覚から疲れを癒していきましょう。
間接照明がないときは、キャンドルで代用するのもおすすめです。
また、観葉植物を置くことも効果的ですよ。
緑にはリラックスやリフレッシュ効果があるので、眺めているだけで癒され、自然の中にいるような気分が楽しめます。
観葉植物であればお手入れや育て方も楽です。
間接照明や観葉植物を置く他にも、簡単にリラックスできる部屋を作る方法がありますよ。
それは、好みの香りを置くことです。
視覚からではなく嗅覚でも人はリラックスすることができます。
「この香りは好きだけど、あの香りは苦手」というものがあるはず。
好みの香りのアロマディフューザーや、アロマキャンドルなどがあれば、いつでもリラックスできます。
アロマの香りにはたくさんの種類がありますから、一度専門のお店に行って自分好みの香りを見つけてみてはいかがでしょうか。
人は心地よい音楽を聴くと、脳からα波が放出されてリラックスすることができるそうです。
ですから、リラックスできる部屋にするなら、音楽の力を借りるのもいいでしょう。
自分が好きな音楽でいいのですが、ジャズやクラシック、波の音、小鳥のさえずりなどの癒し系音楽もおすすめです。
少しテレビやスマホ、パソコンから距離を置く時間を作り、音楽をゆっくり流して疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
リラックスできる部屋の作り方をご紹介しました。毎日疲れを癒せる空間があるだけで、真っ先に帰りたいと思えますよね。リラックスできれば、次の日もまた頑張ろうと思えるので、なかなか疲れが取れないという方は今の環境を見直してみてくださいね。