きちんと感の演出にベストな詰襟シャツ。カジュアルなコーデに加えるだけで、クラシカルなスタイリングも実現します。今回は、詰襟シャツの季節別コーデをご紹介します。
【目次】
シャツの中でも詰襟タイプのシャツは、カジュアルスタイリングはもちろんですが、どこかレトロな雰囲気をもったクラシカルな印象にも仕上がります。
襟付きのタイプやスタンドカラーが一般的ですが、詰襟シャツは首元までキュッとしまったデザインが特徴です。
詰襟シャツは首元に開きがない分、足元などで抜け感をつくることがポイントです。また、顔周りが強調されるので、大振りのアクセサリーなどでインパクトをつくることもできます。
そして、きれいめカジュアルにはデニム、フォーマルシーンにはフレアスカートなどシンプルな着こなしが鍵です。小顔効果もあり、大人のニュアンスを感じるスタイリングに仕上がるでしょう。
詰襟シャツを1枚持っておけば、幅広いシーンに活躍すること間違いなしです。
スタンドカラーのストライプシャツは、品のあるネイビーのロングスカートで清潔感のあるスタイルに。
ウエストのリボンをワンポイントにすれば、ネイビーでも華やかさをまといます。大人っぽく仕上げるなら、足元はヒールを合わせましょう。
柔らかな風合いを目で感じられるコットンシャツは、シンプルにデニムで合わせてより際立つ着こなしに。
スカーフでブラウジングして、鮮度を上げるのがポイント。ベージュの小物でナチュラルなテイストを保った、春のカジュアルコーデです。
リネン素材の詰襟シャツは、ノースリーブタイプで素肌感を思い切り出しましょう。
カーキのトレンチスカ―トがきちんと感をプラスします。華奢なサンダルが品のある女性を思わせる夏のレディコーデ。
カジュアル感もトレンド感も叶うギンガムチェックの詰襟シャツは、着回し抜群のアイテム。
夏はクロップドデニムですっきり感を意識しましょう。地味になりすぎないように、足元にアクセントカラーを加えます。
ゆったりとしたサロペットには、詰襟シャツで大人の着こなしをプラス。
淡いピンク色が顔周りをパッと明るくしてくれます。カジュアル感の強いサロペットを旬なアイテムでいろどる、大人のデイリースタイルです。
バリっときまるセンタープレスのワイドパンツは、デザイン性の高い詰襟シャツでワンランクアップ!
ロングカーディガンがIラインを強調し、スタイルアップを実現します。肌感を足元でチラ見せすれば、ほどよい抜け感がプラスされます。
冬は定番のホワイト詰襟シャツにニットを重ねて、季節感のあるレイヤードコーデに仕上げます。
あえて小さめのニットでシャツのホワイトを多く見せれば、コーデ全体がトーンアップ。メンズライクなストレートデニムでかっこよく決めましょう。
落ち着きのあるカラーリングの中に、詰襟シャツのリボンでキュートさを加えた冬のスタイリングは、ロングコートで上質な着こなしを意識します。
しっとりとしたウール地のワイドパンツで季節感アップ。抑えめな冬カラーコーデも、品のあるアイテムでラグジュアリーが叶います。
スウェットシャツ×デニムでつくるカジュアルコーデに、フリルブラウスで可憐さをプラスすればキュートな20代にぴったりのスタイリングが完成。
トップスはインしてトレンド感のある着こなしを狙います。ヘアスタイルはゆるめのニュアンスで、ガーリーな印象も引きだして。
チェック柄のカジュアル感は、スタンドカラーの詰襟シャツをチョイスすることで、グッと上品な印象にチェンジします。
美シルエットのIラインスカートで女性らしさを漂わせます。テイストがほどよくミックスされた、30代にぴったりのきれいめスタイルです。
コットンシャツの素朴な印象をVカットが施されたしっかりパンツで、オフィスシーンにもぴったりな詰襟シャツコーデに。
柔らかな生地感で隙をつくることがポイント。小物はかっちりアイテムでまとめて、40代にぴったりのメリハリコーデが完成。
詰襟シャツは、カジュアルシーンの中にもきちんと感を取り入れてくれる万能アイテムです。きれいめコーデに憧れがある方は、まず詰襟シャツを1枚ゲットして大人な自分を手に入れましょう。