肌に優しいというイメージが強い、オーガニックコスメ。その中でも、もっとも肌に負担がかかるといわれている、クレンジングをオーガニックに買えたい人は多いのでは?オーガニッククレンジングの種類や選び方についてご紹介します。
【目次】
オーガニックコスメとは、オーガニックな原料を使用して作られているコスメのことをいいます。ここでポイントとなるのは、日本ではオーガニックコスメに関する基準がないということです。
そのため、オーガニック原料を少しでも使用していれば、オーガニックコスメと名乗ることができます。明確な基準があるわけではないので、オーガニックコスメだからといって、すべてが安全とは限らないことを頭に入れておきましょう。
また、オーガニックコスメというと、肌に優しいというイメージを持っている人も多いですが、オーガニックコスメにもアレルギーや肌への負担になる成分が入っていることもあります。
オーガニック成分や天然由来成分だからといって、すべてが肌に低刺激というわけではなく、その中にも肌に悪影響を与えるものもあるので、オーガニック=安全という認識ではない、ということも頭に入れておきましょう。
オーガニックのクレンジングの選び方についてご紹介します。
■種類
まずはオーガニックのクレンジングの中でも、種類をどれにするか決めておくようにしましょう。もっとも落ちがいいといわれているのが、オイルクレンジングです。オイルクレンジングは植物由来のオイルを使用し、肌の潤いを守りながら洗うものが多くなっています。
他にも洗浄力がマイルドなミルククレンジング、マッサージしながら洗えるクリームクレンジング、オイル分を含まないリキッドクレンジング、弾力のあるジェルクレンジングなどがあります。
オーガニックだからといって、使い方や特徴に違いはありません。自分が好みのものを選ぶようにしましょう。
■刺激性
オーガニックコスメを使っているということは、肌に対する負担を考えているという人が多いと思います。肌になるべく優しいオーガニックのクレンジングを使いたいという場合は、できるだけ低刺激なものを使うようにしましょう。
鉱物油や石油系界面活性剤、合成香料、合成着色料などを含まない、低刺激なアイテムを使うと、オーガニックコスメの中でも肌に優しく使うことができますよ。
オーガニッククレンジングの使い方についてご紹介します。
■ポイントメイクは専用リムーバーを使う
クレンジングをする前に、アイメイクなどのポイントメイクだけは先に落としておくようにしましょう。そうすることで、メイクを落とすのが楽になり、肌への負担も少なくなります。低刺激にこだわるのであれば、ポイントメイクリムーバーもオーガニックのアイテムを使うといいでしょう。
■クレンジングの量は多めにとる
どのクレンジングにも共通して言えることは、規定量よりも多めに使うということです。クレンジングは肌をこすりつけることになるので、負担が大きくなります。肌への刺激をなるべく最小限に抑えるために、量を多めに使って厚みを作ってあげるようにしましょう。量が少ないと、メイクの落ちも悪くなるので注意しましょう。
■顔全体に広げる
クレンジングを顔全体に広げていきます。優しく力を入れずに行うことがポイントです。力が入りにくい薬指と中指を使って、優しくマッサージしていきましょう。
■乳化して洗い流す
顔全体にクレンジングがなじんだら、手のひらにぬるま湯を少量付けて、乳化させていきます。クレンジングは油でできているので、水と混ざりやすい状態にする必要があります。ぬるま湯をつけて少し肌をこすると、クレンジングがミルク状になります。これが乳化されている合図です。
しっかり乳化が完了して、ぬるつきを感じる部分が少なくなったら、顔全体を洗い流していきましょう。
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オーガニックのクレンジングについてご紹介しました。オーガニックコスメブームがある中で、クレンジングもたくさん登場していますね。ぜひ自分にぴったりなクレンジングを見つけてみてくださいね。