お腹が大きくなってサイズアップしてもおしゃれは妥協したくない!という妊婦さんは多いです。特に困ってしまうのがフォーマルシーン。そこで今回は、妊婦さんならではのおしゃれスタイルをご紹介します。
【目次】
■お腹周りにゆとりがあるデザインは基本!
臨月に入るとお腹は急激に大きくなります。フォーマル用の洋服を選ぶ時点では余裕があっても、いざ当日になってみたらキツい……というパターンはよくあるので要注意です。
■裾は長めを選ぶ
トップスやワンピースの裾は、お腹の膨らみによって上がることを想定して選びましょう。特にベルメゾンなどの通販の場合、画像で見ただけではわからないので、寸法もチェックする必要があります。
■産後も使えるものを選ぶ
最近のマタニティーフォーマルは授乳口が付いていることが多く、産後も活用できるデザインが増えています。
マタニティー用でなくても、1回きりのために買うのはもったいないですよね。体型に関係なく着られるアイテムや、自分好みのフォーマルを選びましょう。
切り替えが高い位置にあるハイウエストワンピースなら、長時間でもお腹を締め付ける心配も無用です。
おめでたい結婚式に、妊婦だから地味にしなければいけないなんてルールはありません。きれいなカラーで気分を上げてお祝いしましょう。
ガーデンウェディングなど、少々カジュアルな雰囲気での結婚式には、Aラインのワンピースが重宝します。
もちろん生地やカラー、小物でフォーマル感を演出するのは大切なポイントです。普段にも着られるデザインですが、ガラッと雰囲気を変えてかっちりスタイルを作りましょう。
お宮参りへは、スーツで行くのが望ましいです。妊婦さんでも着られるスーツは、スカートを大きいサイズにすれば良いというわけにはいきません。
妊婦用ブランドや、デパート各店舗の妊婦コーナーにある襟付きのスーツなら間違いなし。最近はフォーマルウエアのレンタルを利用する人も増えていますね。
切り替えがいくつもあるティアードデザインのワンピースは、エレガントな雰囲気でフォーマルな場にもふさわしいです。お腹周りに余裕があるので、大きなお腹も目立たずに済みます。
きちんと感がアップするネイビーやブラックなら、結婚式でもマナー違反ではありません。薄い黒のストッキングをはくことでさらにフォーマル感がアップするでしょう。
ボウタイがアクセントになっているフェミニンなワンピース。袖口のフリルデザインも女性らしく、優しげなママの表情にぴったりですね。
一見普通のワンピースと思いきや、実はボウタイ部分が授乳口になっているという優れモノ。妊婦を卒業しても十分に活用できるワンピースも賢い選択です。
海外ブランドでは、臨月のお腹でも余裕で入る大きいサイズのアイテムが見つかります。テロンとしたワンピースやオールインワンなら、フォーマルシーンでも十分に着られますよ。
プチプラブランドでも見つけることができるとろみ素材のオールインワンに、ジャケットを羽織ったり、パールのアクセサリーをプラスしてもサマになります。
パンツ派の妊婦さんにおすすめなのが、エレガントトップスとテーパードパンツのセットアップです。上下別でも着回しができるので、妊娠中かなり役立ちますよ。
結婚式には小物で華やぎをプラス、お宮参りや七五三お祝いにはジャケットを羽織り、臨機応変な対応もお手のものです。
マタニティードレスではなくても、腰回りに余裕があるストンとしたシルエットのドレスなら妊婦さんでも着られます。
無難な黒を選べば、妊婦さんのフォーマルスタイルに加えて、産後はもちろんその後も長く着られるでしょう。シフォン素材なら、大きなお腹でも柔らかいシルエットになりますよ。
フォーマルな装いに役立つノーカラーのツイードジャケットは、1枚あると便利です。前を閉めなければ妊婦さんでも羽織れますね。
産後もお宮参りや七五三お祝い、幼稚園の行事などに役立つのはもちろん、デニムと合わせて普段のカジュアルコーデを楽しむこともできますよ。
フォーマルスタイルで出掛ける機会は多くはありませんが、せっかくならおしゃれしたいですよね。妊婦さんでも着られるフォーマルコーデを参考にしていただいて、一生に何回かしか味わえない妊婦生活を思いきりエンジョイしましょう!