外出先などで役立つ歯磨きシート。とても手軽にケアができるアイテムではありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。歯磨きシートの使い方や、使用していく上での注意点についてご紹介します。
【目次】
歯磨きシートとは、シート状になっている簡易的な歯磨きです。歯磨きは歯ブラシを使っておこなうことがほとんどですが、なかなかそういった時間が取れないような時ってありますよね。
そんな時に歯磨きシートを使って歯を磨くことで、短時間で簡単に口の中のケアをすることができます。歯磨きシートは持ち運びに便利なサイズ感で、場所を選ばずに使用することができます。
また、海外旅行に行く時に、現地の水がきれいかどうかわからない時にも、便利です。簡易的なケアにはなりますが、水を使うことなく歯磨きが可能です。歯ブラシを持ち運ばなくても、さまざまな場面で使うことができます。
デメリットとなるのは、しっかりとしたケアにはつながらないということです。やはり歯ブラシを使って磨く方法には及びません。あくまでも簡易的なケアで、歯と歯の間に入ってしまっているような汚れには届かないので、毎日これだけでOKということにはなりません。
歯磨きシートの選び方についてご紹介します。
■口臭予防
まずは、口臭予防ケア成分が入っているかどうかをチェックしましょう。歯磨きをしたい場面というのは、口臭が気になっていることがほとんどです。簡易的なケアではありますが、口臭をなんとか目立ちにくくしたいという場面が多いです。そこで、口臭ケアができる成分が入っているものにしないと、意味がなくなってしまいます。まずは口臭ケアできるかどうかをチェックしましょう。
■味
歯磨きシートには、味がついているものがあります。歯磨き粉と同じくミント系のフレーバーのものもあれば、グレープフルーツやピーチなどのおいしそうな味がするものもあります。口の中に入れるものなので、飲みこんでも問題ない成分で作られていますが、自分の好みの味のものを選んだ方が使いやすいです。
歯磨きをした時と同じような爽快感を得られるものを使うようにしましょう。
■持ち運びやすさ
歯磨きシートには、さまざまなサイズ感や容量のものがあります。歯磨きシートは基本的に外出先で使うことが多いはずです。だからこそ、自分が持ち運びやすいものを選ぶ必要があります。
できるだけコンパクトに持ち運びたいという場合は、容量が少ないものを、コスパを重視で考えたいという場合は大容量のものを選ぶようにしましょう。
■シートの丈夫さ
意外にも大切になってくるのが、シートの丈夫さです。歯磨きシートは全部の歯を磨くことになるので、シートが弱いとすぐにダメになってしまいます。それはそれでもったいないので、丈夫で破れにくく、1枚ですべての歯を磨けるようなものを選びましょう。
歯磨きシートの使い方の注意点についてご紹介します。
■基本的には歯の表面のみに使う
歯磨きシートを使う場所は、基本的に歯の表面部分のみになっています。舌にも使えるというものもありますが、シートで拭き取るという行為自体が刺激になってしまうことがあるので、毎回舌までしっかり磨くというのは、あまりおすすめしません。
歯磨きシートは基本的に歯の表面だけを磨くものなので、歯の間をケアする場合は歯間ブラシなどを使うようにしましょう。より効果的にケアをしたいという場合は、デンタルリンスなどと併用するのもおすすめです。
■あくまでも補助アイテムとして
歯磨きシートは、メインとして使用することは向いていません。やはり歯ブラシを使って磨けるのであれば、歯ブラシを使う方が何倍も良いです。歯磨きシートはあくまでも補助アイテムとして考えるようにして、1日最低でも2回はしっかり歯ブラシを使って、歯磨きをするのをおすすめします。
無印良品の歯磨きシート12枚は、水を使わずに歯を磨けるアイテムです。12枚入りでサイズ感も小さめなので、持ち運びにもとても便利です。キシリトールやミントが入っているので、すっきり感のある爽快感のある仕上がりです。
無印良品 歯磨きシート 12枚 / ¥290
ピュオーラの歯磨きシートは、口内や歯の粘着きや汚れを優しく除去します。また、口臭を防ぎながら口の環境を清潔な状態にします。天然コットン原料100%のやわらかいウェットシートで、優しく歯の表面を滑らせることができます。
ピュオーラ 歯磨きシート / ¥401
歯磨きシートについてご紹介しました。歯磨きシートは、外出先で口臭が気になった時や、どうしても歯が磨けないような環境にいる時に、とても便利なアイテムです。ポーチに入るようなサイズ感のものが多いので、ポーチのなかに入れておくのもおすすめです。いざという時のために、1つゲットしてみてはいかがでしょうか?