梅雨のアウター選びに、お悩みの女性も多いはず。夏目前でもまだまだ肌寒い日が続く梅雨には、どのようなアウターが好ましいのか気になるところです。そこで今回は、梅雨の期間のアウターの選び方からおすすめコーデをご紹介します!
【目次】
梅雨のシーズンは6月がピークで、日中と朝夜との気温差が激しいのが特徴です。
梅雨といっても毎日大雨が続くわけでもなく、サンサンと太陽が降り注ぐ時間帯もあります。
最高気温は各都市で27度〜30度近くになる一方、朝晩や雨風が激しいときには20度以下になる時もしばしば。
梅雨時期の6月は上旬・中旬・下旬で温度差が激しいのが特徴で
6月上旬は梅雨入りしていない地域も多く、ポカポカとした爽やかな日が多いです。
気温も約20度と過ごしやすくコーデに困る日は少ないでしょう。
中旬に入ると天気予報に傘マークが増え始めるので、折りたたみ傘を常備しておくと便利です。
ジメジメとした蒸し暑さを感じて汗ばむ日が増えてきます。
6月下旬になると本格的な梅雨の到来。
大雨の日も増えてどんよりとした雲に覆いかぶさる時間が多い傾向があります。
この時期は最高気温が30度近くに上がる日もあるので、半袖を着る機会も増えます。
気温差が激しい6月。上旬・中旬・下旬で気温も天気も大きく変わるため、服装を決める際はそれぞれのポイントをしっかり押さえておきましょう。
梅雨はジメジメとしている印象が強いものの、雨が降って冷え込んだり、室内ではエアコンが効いていたりと、羽織りものが必要となるシーンもあるでしょう。
そこで夏を目前に控えた梅雨には、ライトなアウターが大活躍!肌寒い梅雨の1日には、薄軽アウターをさらっと羽織って快適に過ごしませんか?
今回は、梅雨におすすめのアウターを羽織ったコーディネートを9つピックアップしてご紹介します!
真似したいコーデを厳選してご紹介しつつ、アウター選びのポイントやおしゃれの秘訣まで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
夏におすすめの、涼しげな素材の1つが「リネン」。ナチュラルな風合いのリネンは、優しい肌触りに加えて吸水性に優れており、さらに乾きも早いため、ジメジメとした梅雨を快適に過ごすのにぴったりの素材だと言えます。
例えば、ブラウンの半袖Tシャツに黒スキニーを合わせたシックなコーディネートに、さらっとリネンジャケットを羽織って優しげな雰囲気に。ジャケットは袖を通さず肩に掛けるように羽織ると、こなれた印象を与えることができるのでおすすめです。
肌寒い日には、ライダースジャケットを羽織っても良いでしょう。ライダースは一般的に春や秋に活躍するアウターですが、薄手であれば梅雨の時期にも快適に、そして重見えすることなく着こなすことが可能です。
コンパクトなサイズ感のライダースジャケットで、スッキリと見せると暑苦しく見えないのでおすすめ。さらにライダースの下は、薄手の白シャツなどで涼しげにまとめると、清涼感のある着こなしに仕上げることができます。
さらに、デニムジャケットも梅雨の時期に着用してOKです。もちろん薄手であること、インナーを工夫することは絶対条件ですが、肌寒い日の大人カジュアルコーデに活躍すること間違いありません。ただしデニムは、雨に濡れると色落ち・色移りする場合もありますので、極力濡れないようにご注意ください。
半袖の白Tシャツに、品のある細身のチノパンを合わせたコーディネート。そこにデニムジャケットを合わせて、抜け感たっぷりの大人カジュアルな着こなしを完成させましょう。足元は、存在感のある華やかな赤のバレエシューズを合わせると、雨の日も気分が上がりそう。
梅雨には、ブルゾンを着用しても良いでしょう。そもそもブルゾンとは、すそを絞って背中にふくらみをもたせた、ジャンパー風のアウターを指します。例えば、薄くて軽いナイロン製のブルゾンなら、梅雨のジメジメとした1日でも快適に過ごすことができるでしょう。
スポーティーなブルゾンには、あえてフェミニンなアイテムを合わせて女性らしくまとめるのが正解。黒の半袖Tシャツにブルゾン、タイトなレーススカートで、程よく抜け感のある大人カジュアルなスタイルにまとめましょう。さらに足元はスニーカーをチョイスして、決めていない感を演出して。
オンオフ問わず着こなせる万能アウターと言えば、テーラードジャケット。さらっと羽織るだけでもきちんと見えするため、オフィスにもおすすめできるアウターです。シーンを問わずお使いいただけるため、一着持っておくと重宝できること間違いありません。
Vネックの半袖Tシャツに白のワイドパンツを合わせた、上品な雰囲気のコーディネート。そこにネイビーのテーラードジャケットを羽織って、とことんきちんと感のある着こなしにまとめましょう。足元はバレエシューズ型のレインシューズで、雨の日をおしゃれに楽しんでみては。
さらに薄手のタイプであれば、ロングコートを着用しても良いでしょう。ただし重見えしないように、着こなしに工夫をする必要があります。例えば清涼感のあるアイテムを1点加えるだけでも、ロングコートが軽やかに見えるため、ぜひ頭に入れておいてください。
カーキのロングコートには、黒の半袖Tシャツを合わせてハンサムレディな雰囲気に。さらにボトムスには、白の細身のスウェットパンツを合わせて、清楚な印象や清涼感、そしてカジュアルな要素を加えることで、重見えを解消することができるでしょう。
梅雨の時期に安心して着こなせるのが、撥水加工が施されたアウター。大切なアウターを濡らしたくない方、雨の日をノンストレスで過ごしたい方は、ぜひ水を弾く撥水アウターをチョイスしてみてください。最近では機能性だけではなく、デザインまで重視したおしゃれなアウターが増えてきているため、あなた好みの一着がきっと見つかることでしょう。
白のTシャツに美人見えするイエローのスカートで、雨の日でも気分が上がるような着こなしに。そこにトレンチタイプのネイビーの撥水アウターを羽織って、上品な雰囲気を演出すると、大人っぽくまとまるのでおすすめです。足元はレインブーツで、とことん雨の日でも安心のコーデに仕上げてみてはいかがでしょうか。
てろんとした生地感のアウターなら、梅雨でも快適に着こなすことができます。例えばおすすめするのが、吸湿性にも速乾性にも優れた「テンセル」素材のアウター。見た目の清涼感はもちろんのこと、着心地の良さも抜群の優秀なアウターなのです。
ベージュのテンセルジャケットには、ピンクベージュの優しげなワンピースを合わせて、ワントーンコーデにまとめるとおしゃれ!女性らしいスタイルにまとめたところ、足元はあえてスニーカーでカジュアルダウンしてあげると、今っぽいこなれ感のある着こなしが叶います。
「しっかりとしたアウターは暑いから、軽めのものを羽織りたい……」とお悩みのあなたは、シャツワンピをアウター風に羽織ってみてはいかがでしょうか。例えば白のシャツワンピをさらっと羽織れば、清涼感たっぷりのコーデにまとまります。
クルーネックで大きくデコルテが開いたボーダートップスに、黒のハーフパンツを合わせたコーディネート。そこに白ワンピースを羽織ると、どこかフレンチシックな雰囲気の、シックながらも抜け感のある着こなしが叶います。さらに雨がひどい日には、長めのレインブーツを履いて足元をしっかりとカバーするのも良いでしょう。
いかがでしたか?今回は、梅雨におすすめのアウターを羽織ったコーディネートを一挙ご紹介しました。まだまだ肌寒い日が続く梅雨の期間中には、薄くて軽いライトなアウターが大活躍。重見えする心配もなく、夏目前らしい軽やかな着こなしが叶うところも嬉しいポイントです。ぜひ参考にして、梅雨はライトなおしゃれアウターで快適に乗り切ってください!