定番のブラックレザーのライダースジャケットやコートに代わって、この秋人気なのが、70s風のレトロなエッセンスを着こなしに加えてくれるブラウンスエードのアウター。シャープでエッジーな印象のブラックレザーと比べ、より女性らしく柔らかい雰囲気を演出するブラウンスエードは、カジュアルなデニムやフェミニンなワンピースとの相性も◎。着まわし力も抜群なスエードアウターを取り入れた旬のスタイリングをレポート。
【目次】
ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルスの一員を務めるモデルのエルザは、渋めなカラーリングがヴィンテージライクなミディ丈の花柄スカートにコンパクトなジップアップのスエードジャケットでレトロガーリーに。GucciのファーつきバックレスローファーやCHANELのクロスボディバッグで黒を足してシャープに。
Saint Laurentのフリンジつきスエードジャケットを主役に残りのアイテムは全て黒でまとめて。ハイネックトップスとレザーレギンスから肌をのぞかせてセクシーに。大き目のトートバッグはCéline、ベロア素材のレースアップブーツはBalenciaga。
胸元の大き目ポケットが特徴的なデニムシャツにペールブルーのフレアデニムをセットしたダブルデニム・コーデに、Majeのスエードライダースジャケットを肩掛けしてさらに70s気分を盛り上げて。エスニック調のベルトやロングネックレスでアクセントを。
黒のハイネックトップスにTopshopのモノトーンの格子柄シガレットパンツを合わせたプレッピーなスタイリングにVedaの赤味がかったスエードライダースをさっと肩掛け。足元はセレブ愛用者が多いStella McCartneyのプラットフォームシューズで絶妙バランスに。バッグはCélineのNano。
レトロな着こなしが得意なイギリス人ファッショニスタのアレクサは、ボートネックのボーダーニットを飲んウォッシュの台形デニムミニにINし、スエード素材のトレンチコートを羽織って。バッグはあえてキャンバス素材で軽めに。レースアップのアンクルブーツは先が細めのものをチョイス。
Photo:ニュースコム
Editor & Writer:Frontrow
Designer:Yumiko Chizuka(JMP international)